チューリップの花言葉の意味を知って愛の告白をしよう!

オランダの街並みを再現した長崎で人気のテーマパークであるハウステンボスでは、毎年100万本以上のチューリップが園内の各所で見られるチューリップ祭りが開催されており、風車を背景に咲き誇るたくさんのチューリップが見所となっています。

生産地として有名なオランダと長崎は鎖国政策の中にあっても貿易関係にあったため、長崎とオランダは近しい関係にあり、扇形をした出島やオランダ坂など観光地が多くあります。

筆者は長崎県出身なのでチューリップといえばさまざまな種類のチューリップが一度に見られるハウステンボスのチューリップ祭りを思い出すのですが、今回は春の花の代表ともいえるチューリップの花言葉の意味や英語での花言葉の意味について紹介します。

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チューリップ花言葉・英語の意味

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チューリップの花言葉は「思いやり」「博愛」といわれていますが、この花言葉はチューリップの全般的な意味であり、チューリップは花の色ごとに違う花言葉を持っていることをご存じでしょうか?

色によって花言葉は違っても、チューリップの花言葉は愛にまつわる花言葉が多くなっているのは、花言葉の由来となっているオランダの伝わる物語のためでしょう。

オランダにはチューリップに関するこんな物語が伝わっています。

美しい少女に3人の騎士が求婚をして、それぞれに求婚の証として黄金の王冠やや剣、黄金を贈りますが、3人の騎士の中から結婚相手を選べなかった少女は花の精霊に花の姿に変えてもらいました。

贈られた王冠は花に、剣は葉に、黄金は球根になり、少女の名にちなんで花はチューリップと呼ばれるようになりました。

英語(西洋)でのチューリップの花言葉は「perfect lover(理想の恋人)」「fame(名声)」とされており、オランダの物語に由来しているともいわれていますが、原産地であるトルコやペルシャに伝わる物語からとも考えられます。

ファルハドという青年は村長の娘シーリーンと恋をしていた。村の井戸が枯れてしまったため、ファルハドは穴を掘って水を得ようとしました。無事に水は得られたものの恋人のシーリーンは亡き人となっていた。

恋人の死を悲しんだファルハドは後を追うために崖から飛び降りて、ファルハドの砕けた体から出た血から真っ赤な花が咲いた。その花がチューリップだったといわれています。

水を得たことで青年は名声を得たでしょうが、水を得ることだけに必死になった結果、恋人を失ってしまいました。そのことを悔いて後を追って崖から飛び降りる悲恋の物語から理想の恋人という花言葉へとつながったようにも感じます。

愛にまつわる物語や花言葉の意味を知ると愛を伝える花として、恋人へのプレゼントにぴったりの花だといえるでしょう。

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チューリップの花言葉は色で意味が変わる

チューリップの種類は5600種以上といわれており、色数も多く、また複数の色がきれいなグラデーションになっているものもあります。見た目も鮮やかで花束にすると花の形によってまとまりやすく、プレゼントにも喜ばれます。

チューリップの花言葉は「思いやり」「博愛」とされていますが、花によっては色ごとに花言葉に違うものがあり、有名な花としてバラが挙げられます。

色によって花言葉が違う花の1つですので、プレゼントとして花束にする際には、色に注意しましょう。

「私を忘れてください」

「ブラックビューティー」や「クイーンオブナイト」など名前がかっこよく、黒系のチューリップは人気がありますが、漆黒ではなく正確にはブドウのような深い黒紫色となっています。

シックな色合いでステキな色ですが、花言葉を考えるとプレゼントというシチュエーションでは選びづらい色ではないでしょうか?

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ピンク

「愛の芽生え」「誠実な愛」

ピンクのチューリップは濃い色のものから薄くふんわりとしたものまで、
さまざまなバリエーションがあり、プレゼントする相手のイメージによって選んでみてはいかがでしょうか?

初々しさを感じさせる意味の花言葉を持っているので、恋人や好きな人へ思いを伝えるのにピッタリの色でしょう。

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色数が多いチューリップですが、残念ながら青いチューリップはまだ誕生していません。

かつては青いバラも存在しないといわれていましたが、愛好家の努力の成果が実って現在は販売するまでに至りました。

「奇跡」という花言葉を持つ青いバラのように、青いチューリップができたならば同じように前向きな意味を持った花言葉が付けられるのではないでしょうか?

オレンジ

「照れ屋」

明るく元気なイメージの女性がほんのりと頬を染めてはにかむ様子は女性らしいかわいらしさを感じさせます。

ビタミンカラーで明るい色で華やかな印象ですが、花言葉の意味はネガティブに捉えられる場合もあるので、他の色と混ぜて使った方がいいでしょう。

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「愛の告白」

愛をイメージする色として思い浮かぶ色でチューリップの中でも定番である赤には告白する時の気持ちをそのままあらわした意味があります。

ペルシャでは女性へプロポーズする時に赤いチューリップを贈る風習があるそうです。

「失われた愛」「新しい愛」

失われた愛と新しい愛、正反対の意味を合わせ持つ白いチューリップは儚げで清楚なイメージですが、使う場面を間違えるとチューリップの花言葉である思いやりにかけてしまうので、プレゼントには向かない色でしょう。

レインボー

「希望の懸け橋」

虹色のチューリップはもちろん自然界に存在するものではなく、人の手によって白いチューリップを染料で染めてカラフルに作られたものです。

作られたものであっても神秘的なきれいさは見ていて飽きませんし、すてきな意味の花言葉を持っていますので、ちょっと元気がない友達にプレゼントすると喜ばれるかもしれません。

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「不滅の愛」「永遠の愛」

ピンクのチューリップで愛が始まり、赤のチューリップで愛を伝え、紫のチューリップで永遠を誓う、チューリップには愛にまつわる意味の花言葉が多いですが、場面ごとに使い分けられますね。

大人っぽく上品さが漂う紫のチューリップを2人の記念日に送ってみては?

チューリップの種類などの花言葉に関する豆知識

オランダ王立球根生産者協会は1996年に「チューリップ品種の分類と国際登録リスト」を発刊しており、そのリストには約5,600品種のチューリップが記載されています。このリストが出てすでに20年が経過していますので、新しい品種がどんどんと作られているため、現在はさらに増えていることでしょう。

現在のチューリップの品種はオランダ王立球根生産者協会において1981年に制定した分類方法が主流となっており、開花時期と原種によって4つに大別され、さらに花の色や品種元になった原種から細分化され15の種類に分けられています。

1番早く開花する早生(わせ)種は、一重早咲き(Single Early:SE)と八重早咲き(Double Early:DE)に分けられます。

一重早咲きは花びらの先端が尖った一重の花を咲かせ、草丈は20~30cmと低いものが多く、カップ状の花は小さめで切花よりも花壇や鉢植えに向いた品種が多いとされています。

八重早咲きは一重咲きが突然変異して八重化したもので、草丈は20~25cmと低いものが多く華奢な姿をしていますが、花びらが盃状に開くと豪華な雰囲気になります。

早生種の開花し終わる頃に開花し始める中生(なかて)種は、トライアンフ(Triumph:T)とダーウィン・ハイブリッド(Darwin Hybrids:DH)に分けられ、どちらも一重の花が咲きます。

トライアンフは一重早咲きと一重晩咲きの品種を掛けあわせて作られたもので、最も品種数が多く、花色も豊富で覆輪などバリエーションも多くなっています。シンプルなカップ咲きで草丈は40~50cmと高いのが特徴です。

ダーウィン・ハイブリッドは一重晩咲きと主にフォステリアナなどの原種を掛けあわせて作られたもので第二次世界大戦後に誕生した新しい品種です。花が大型でウイルスに強い性質を受け継いでおり、花や茎が丈夫なことから育てやすく、草丈も60~70cmと高いため、切り花として人気です。

中生種が開花し終わる頃に開花し始める晩生(おくて)種は、花の色や型のバリエーションが豊富で一重晩咲き(Single Late:SL)、八重遅咲き(Double Late:DL)、ユリ咲き(Lily-flowered:L)、フリンジ咲き(Fringed:FR)、パーロット咲き(Parrot:P)、ビリディフローラ(Viridiflora:V)、レンブラント(Rembrandt:R)、の7種類に分けられます。

一重晩咲きは満開を過ぎてもカップ状の花の形がくずれにくく、草姿も良いことから切り花としてよく利用されます。

八重遅咲きはほとんどが一重晩咲きの突然変異で、ボタンのように豪華なことから別名ボタン咲きとも呼ばれ、花は大きく色のバリエーションが豊富です。

ユリ咲きはユリのように花びらの先端が細長く尖っており、外側に反り返って咲く品種です。

フリンジ咲きは花びらの縁にノコギリの歯のようにギザギザに細かい切れ込みが入ってフリルのようになっており、独特の形から人気があり比較的新しい品種が多いものです。

パーロット咲きはすべてが一重咲きの品種が突然変異した枝変わりであり、花びらがオウムのとさかのように深い切れ込みが入ったりねじれていることから別名オウム咲きとも呼ばれています。

ビリディフローラは花びらの中央に緑色の太い線が入っていることから別名グリーンチューリップと呼ばれており、一重晩咲きが突然変異した枝変わりです。

レンブラントは2色以上の縞模様やモザイク状の絞りが入っており、品種数は極めて少なくなっています。

その他に原種系の品種があり、ミニ咲きのスピーシーズ(Speciese:S)は丈夫で植えっぱなしでも毎年花を咲かせるほど手間が掛からないことから人気が出ています。

フォステリアナ(Fosteriana:F)は花や葉が大きく、球根の増殖率も高くウイルス病に対する抵抗力が強い品種で、フォステリアナ種を交配親として作られた園芸品種の総称です。

カウフマニアナ(Kaufmanniana:K)は日に当たると花びらが水平に開くことからスイレンチューリップとも呼ばれており、赤やピンク、黄色の他に複色の花色を持つものもあります。

グレイギー(Griegii:G)は原種系のチューリップの代表的な存在であり、古くから品種改良が進められています。その園芸品種の総称で花が大きく葉に紫色の斑点模様が入るものが多くなっています。

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チューリップの誕生花

誕生花とは生まれた月日、誕生日に花言葉を添えてその花を贈ると良いとされています。誕生花の概念や起源などは国や地域によって違いがあり、日本においてもその定義はまちまちで諸説あります。

誕生花は生まれた月日でも1月から12月までの月ごとに分けられているものとうるう年を含めた1年の366日の日にち別に分けられているものがあり、チューリップは4月の誕生花といわれることもあれば、3月の誕生花だという説もあります。

誕生日ごとに分けた場合には以下のようになります。

  • 1月1日の誕生花(白色のチューリップ)
  • 1月7日の誕生花(白色のチューリップ)
  • 1月31日の誕生花(赤色のチューリップ)
  • 3月6日の誕生花(赤色のチューリップ)
  • 3月8日の誕生花(白色のチューリップ)
  • 3月13日の誕生花(黄色のチューリップ)
  • 3月14日の誕生花(斑入りチューリップ)
  • 3月20日の誕生花(黄色のチューリップ)
  • 3月22日の誕生花
  • 4月8日の誕生花(白色のチューリップ)
  • 4月10日の誕生花
  • 4月16日の誕生花(斑入りチューリップ)
  • 5月17日の誕生花(黄色のチューリップ)

中には注意しなければならない花言葉を持つ色もありますので、誕生日に贈るプレゼントならばなおさらしっかりと調べて意味を知っておきましょう。

チューリップの名称・名前の由来

チューリップはユリ科のチューリップ属に属する植物で、学名は「Tulipa gesneriana(ツゥリッパ・ゲスネリアーナ)」のゲスネリアーナは命名者の植物学者ゲスネルの名前にちなんだものです。

ツゥリッパは原産地であるトルコでは「頭巾」を意味している「tulipan(ツリバン)」ターバンに由来しており、勘違いからチューリップの名前は生まれたといわれています。

ブスベックという神聖ローマ帝国のトルコ大使がチューリップの花を目にした際にトルコ人に花の名前を尋ねましたが、トルコ人は花の形を聞かれたと勘違いして「チューリバン(ターバン)に似ている」と答えたそうです。

チューリバンとはツリバンのラテン語訳のことで、2人の会話がかみ合わなかった結果、ブスペックはトルコ人が言った「チューリバン」を花の名前と勘違いしてしまいました。そのまま訂正されることもなく広まっていき、その後チューリッパに変わってチューリップに変化したといわれています。

原産地のトルコではチューリップのことを「ラーレ」と呼んでいて、もしブスペックとトルコ人の会話がきちんと成立していたならば、チューリップという名前は生まれなかったでしょう。

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チューリップの季節・開花時期

チューリップは四季咲きの品種がないことから暖かい春だけに花を咲かせ、楽しめる時期が非常に短くなっています。

チューリップの種類でも述べたように開花時期によって「早咲き」と「普通咲き」、「遅咲き」の3種類に分けられています。早咲きである早生(わせ)種が3月下旬~4月中旬にかけて開花し、普通咲きである中生(なかて)種が4月中旬~4月下旬にかけて開花、遅咲きの晩生(おくて)種は4月下旬~5月上旬にかけて開花します。

総じて開花時期は3~5月となり、最も見頃となるのは4~5月上旬頃で、6月が近づく頃には花が落ちて葉も枯れてしまいます。

やや早咲きの品種であるクリスマス・マーベルの切花がクリスマスの時期から楽しめ、クリスマス・マーベルの枝変わりであるクリスマス・ドリームはクリスマスに合わせて咲くように促成栽培されているため、可憐なピンクが一足先に暖かな春の訪れを感じさせてくれます。

まとめ

花言葉の意味や種類、誕生花や名前の由来、開花時期など、チューリップに関して紹介しましたが、いかがでしたか?

チューリップは聖書にも登場する植物であり、古くから人々に愛されてきた花で、その人気は経済にも影響を及ぼしました。

暖かな春を連想させてくれるチューリップは、見ているだけでもワクワクとした気持ちになり、プレゼントに最適な花といえるでしょう。

さまざまな種類がある点も魅力で、選ぶ楽しみも与えてくれます。花言葉を参考にして、いろんなチューリップを探してみてください。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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