クレマチスの花言葉の意味・英語・白・青・紫などを解説!

「つる性植物の女王」という異名を持つクレマチス。ガーデンプランツとして非常に高い人気を誇る植物ですが、果たしてどのような花言葉があるのでしょうか? クレマチスの基本的な花言葉やその由来、そして誕生花や名前の由来に開花時期といった豆知識など、クレマチスについて色々とご紹介します。

クレマチスの花言葉の意味

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クレマチスの基本的な意味の花言葉は『精神の美』『美しい心』『清廉な心』『高潔』『安全』『旅人の喜び』『企み』『策略』

『精神の美』や『美しい心』などといった心や精神の美しさを意味する花言葉は、細い茎に大きく鮮やかな花をつける様子が、心のあり方と美しさを表現するものとされたことに由来しています。

『旅人の喜び』や『安全』の由来は、旅人を泊める宿の玄関にクレマチスを植えて、旅人をお出迎えするというヨーロッパの風習からです。クレマチスのつるは非常に丈夫なので縄や紐に利用していたそうですが、他にもベッドの底に張り詰めてクッションとして使っていたのだとか。このことから「旅人が快適に過ごせるように」との願いを込めて、宿屋の玄関にクレマチスを植えるようになったのだそうです。

そして『策略』と『企み』。前に紹介したものと比べるとかなり意外な、少し不穏な意味がついた理由には、クレマチスの特性が関わっています。実はクレマチスの葉の汁には毒性があり、肌を荒れさせたり、炎症を引き起こしたりする作用があるのです。そのためフランスでは、物乞いが病人を装って道行く人の同情を誘うのに利用していたという逸話が伝わっています。

なお、クレマチスの花粉でも炎症を引き起こすことがあるそうです。自宅でクレマチスを育てている場合は、取り扱いに気をつけてくださいね。

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クレマチスの花言葉の英語の意味

英語での花言葉の意味は『mental beauty(精神の美)』『ingenuity(創意工夫)』『artifice(策略)』。『ingenuity(創意工夫)』の由来は、つる性植物なので、誘引の仕方次第でどんな形にでもできることに由来しています。

色別のクレマチスの花言葉の意味

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花言葉は花色や種類などで違う意味のものがつくことがあります。クレマチスの場合はどうでしょうか? ここでは色別の花言葉を見ていきましょう。

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白のクレマチスの花言葉

クレマチスがガーデンプランツとして非常に高い人気を誇る理由の1つに、花色の豊富さがあります。白やピンク、紅、紫、青、黄、オレンジ、果ては複色。その色数の多さから「無い色はない」と言われるほどです。そんなに多彩ならば、色別の花言葉も色々とあるだろうと思われるかもしれませんが、実はクレマチスには色別の意味はありません。

ですので、前に紹介した基本的な意味の中から、状況や花色のイメージなどに合ったものを選んでいきましょう。白い花は一般的には精神的な美しさや純潔などを表す花言葉をつけられることが多いので、『高潔』『清廉な心』などがピッタリです。

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青のクレマチスの花言葉

神秘的で落ち着いたイメージが強い青い花には、『精神の美』や『美しい心』などといった、内面の美しさや精神性を謳った花言葉が似合います。

青は鎮静効果がある色ですから『安全』も良いかもしれませんね。車の運転などで安心安全を守るためには「落ち着いた心」が必要です。心がささくれ立っている時などは、青く美しいクレマチスの花を眺めましょう。目の保養にもなりますよ。

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紫のクレマチスの花言葉

上品で高貴なイメージの強い紫色の花。『精神の美』や『美しい心』などの精神の美しさを意味する花言葉が良いかもしれません。

クレマチスの種類などの花言葉に関する豆知識

「つる性植物の女王」の異名を持ち、花色も多彩なクレマチスは種類も豊富にそろっています。クレマチスの種類について見ていきましょう。

クレマチスの原種は約300種類はあるとされ、世界各地、特に北半球を中心に広く分布しています。日本に自生しているものもあり、これら多くの原種を元に、さらに多くの園芸品種が生み出されていきました。ちなみに日本の自生種は「カザグルマ」「センニンソウ」「ハンショウヅル」「ボタンヅル」など、20種類ほど存在しています。

くどいようですが、クレマチスの種類や園芸品種は非常に多いため、分類の方法も複数あります。園芸の世界では咲き方や花色、花の形で分類されることが多いようです。

その中でも咲き方、正確には性質での分類が重視されています。管理や剪定作業などで必要だからです。ここでは咲き方での分類をご紹介します。

・旧枝咲き:冬の休眠期から生えていた古い枝に花を咲かせるタイプです。つるを残して越冬します。代表的な種類は春だけ花をつける一季咲き品種の「モンタナ系」。ヒマラヤから中国を原産地とする種類で、先の丸い花びらが4枚ついた優しい印象の花をたくさんつけます。香りのよい品種が多いのも特徴です。

古い枝にしか花をつけないので、剪定の際には古い枝を切り詰めないように注意しましょう。

・新枝咲き:旧枝咲きとは逆に新しく生えた枝にしか花をつけないタイプ。地上部が一年で枯れ、翌年に新しい枝を伸ばすのが、このタイプの大きな特徴です。代表的な種類に「ビチセラ系」「テキセンシス系」などがあります。

なお、このタイプのクレマチスは、つるバラとの相性が良いことでも知られています。冬に地上部を短く切り詰めることができるので、毎冬に枝を誘引し直すつるバラと一緒に咲かせるのに丁度良い高さに調節できるからです。

・新旧両枝咲き:古い枝と新しい枝の両方に花をつけるタイプ。基本的な性質は旧枝咲きに近く、剪定作業では古い枝を大切に維持していく必要がありますが、旧枝咲きと違うのは四季咲き性が強いこと。花が咲き終わった後に剪定すれば、そこから伸びた枝先に花を咲かせます。これを繰り返すことで年に3、4回花を咲かせることができるのがこのタイプの特徴です。

代表的な種類に「フロリダ系」「ラヌギノーサ系」などがあります。

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クレマチスの誕生花

クレマチスの誕生花は5月3日、5月9日、7月1日、7月2日、9月12日です。誕生日が該当する人へのプレゼントに良いですね。花言葉から相手にふさわしい言葉を選び、メッセージカードに添えて贈るとさらに素敵な誕生日プレゼントとなるでしょう。

名称・名前の由来

クレマチスの名前の由来は、ギリシャ語で「つる」や「巻き上げ」を意味する言葉「klema」からきています。「つる性植物の女王」と呼ばれ、世界中から愛されているクレマチスですが、特にガーデニングが盛んなイギリスではバラに匹敵するほどの人気を誇る植物で、バラを「キング」、クレマチスを「クイーン」と呼んでいるそうです。また、フランスでは花言葉『策略』の由来とされている逸話の影響なのか、「乞食草」と呼ばれることもあるとか。

前に触れた通り、クレマチスの品種改良は盛んに行われており、園芸品種に至っては2000種類を越えていると言われています。そして、これら園芸品種の誕生に大きく関わっているのが、日本の自生種である「カザグルマ」と、中国原産の「テッセン」です。

「カザグルマ」と「テッセン」がヨーロッパに紹介されたのは1836年のこと。ドイツ人医師シーボルトが日本で採取した多くの植物の中に、この2つがあったのです。当時のヨーロッパにもクレマチスは存在していましたが、ヨーロッパの原産種及び交配種は総じて花が小さく、「テッセン」などのような大輪種はありませんでした。

それからさらに1850年、スコットランドの植物学者ロバート・フォーチュンが、中国原産種で花径20cmにもなる「クレマチス・ラヌギノサ」をヨーロッパに紹介しました。これら東アジア原産の大輪種を元に、様々な大輪のクレマチスが誕生していったのです。

ちなみに、日本ではクレマチスの和名として定着している感のある「カザグルマ」と「テッセン」ですが、上記の通りクレマチス全般を指す名前ではなく、クレマチスの品種の1つに過ぎませんので気をつけましょう。

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季節・開花時期

一般的なクレマチスの開花時期は4月から10月ですが、冬咲き品種は12月から2月に開花期を迎えます。品種によって開花期や見頃の時期が少し異なっているので、クレマチスを栽培する際には開花期を調べておくのがおすすめです。

ちなみに園芸の世界においては、バラの最高のパートナーとされています。クレマチスにはバラにはない青系の花色が豊富にそろっていること、立体的な花形を持つバラに対して、平面的な花形や、つぼ型などのユニークな花形を持つクレマチスは相性が良く、上手に活用すれば庭に素晴らしい光景をもたらすことができるからです。

まとめ

クレマチスについて色々とご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 豊富な色彩と花形、どんな形にも誘引できるつる性植物としてガーデニングで活躍し、花言葉にも良い意味のものが多いクレマチスは、お庭を華やかに演出するだけでなく、大切な人への贈り物としても素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう。興味がありましたら、ぜひ生活を豊かに彩る植物として活かしてみてくださいね。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。

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