大好きな恋人からあまりにも放っておかれると「愛情がないのでは?」と心配になると言う人でも、あまりにも強い独占欲を見せられるとそれはそれで面倒くさいものですよね。
付き合いだしてから「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、反対に、自分が面倒くさいと思われないように独占欲を抑えたいと思っている人も、独占欲が強い人の性格の特徴や攻略法を知っておきましょう。
Contents
独占欲とは?
そもそも、独占欲とはどのようなものなのでしょう。
独占欲が強い人や弱い人と言うのは性格に特徴や共通点などあるのでしょうか。まずは、独占欲と言うものがどのようなものなのかから知っておきましょう。
独占欲とは?
独占欲とは、人やものなどを「独り占めしたい欲求」の事です。「独り占めしたい」と言う言い方をするとあまり良い風には聞こえませんが、「誰にも渡したくない」と言う気持ちが正常に働いていると「もっと頑張ろう」と言う自分を向上させる事にエネルギーが使われ、この気持ちがあるからこそ自らのモチベーションを上げる事にもなるのです。
独占欲があることはダメなこと?
好きなものを独り占めしたい・誰にも渡したくないと言う気持ちは誰にでもあるものですが、問題なのはその欲求の表現の仕方です。独占欲が良くない方に向いている人の特徴は、自分自身を向上させる方ではなしに、相手を自分が思うようにコントロールしようとする形で表現しようとする傾向があります。
独占欲が強いと言われ警戒される人は、もともとの性格や思考癖など色々な物が絡み合った結果、行動が良くない方へと向かって行くと言う特徴がある人なのです。
独占欲が起こる原因は?
では、独占欲が極端な方向に向かう人の特徴にはどのようなものがあるのでしょう。心理や性格から独占欲が良くない方向に向く人はどんな原因があるのかを見てみましょう。
独占欲は失う事への不安が原因
独占欲が強い人の特徴として、一つのものや人に執着しすぎると言う点があげられます。
「今の恋人と別れたら自分には何もなくなる」「これ以上の人と出会えるわけがない」と言う思い込みから、失う事を極度に不安がるあまりに独占欲が強い性格として現れるのです。
独占欲は愛された自分を愛することが原因
特定の人やものに執着している状態と言うのは、そのものや人が大切だと言う感情から来ているだけではありません。その裏にあるのは「自分はこの人に選ばれた人間だ」「この人に選ばれたのは自分が素晴らしいからだ」と言う、自己愛である場合もあるのです。
自分で自分の事を認められない性格の人は、人からの評価で自分の価値を図ると言う特徴があります。「この人に選ばれた自分は素晴らしい」と思っている人にとって相手を失うと言う事は自分の価値を認められない事になるため、必要以上に執着してしまうのです。
独占欲はこの人には自分が必要だという思い込みから
人から認められる事で自分の価値を図ろうとする人は他人から必要とされる事を過剰に求めますが、相手の反応が自分が望んでいるほどのものではなかった場合は自ら自分の必要性を押し付けると言う特徴があります。
相手の世話を焼く事で幸福感を感じる性格の人は、勝手に身の回り事をすべてやっているにも関わらず「この人は自分がいないと何もできない」と言います。自分がいなくても一人でできてしまうようでは自分の価値がなくなってしまうので「自分がいないと何もできない」と思い込んで片時も傍を離れない事で自分の存在価値を見出しているのです。
独占欲が強い人の心理【男女共通】
独占欲自体は多かれ少なかれすべての人が持ち合わせているものですが、ほとんどの人はその欲求が表に出すぎて相手に迷惑を掛けないように上手くコントロールできているのです。
では、独占欲が強い性格の人はなぜ、コントロールできないのでしょう。独占欲が強い人に強く働いている心理とはどのようなものなのか、その特徴をみてみましょう。
独占欲が強い人は相手を信じることができない
独占欲が強い性格の人は人を信じる事ができないと言う特徴を持ちます。
これは、過去の経験が影響している事も大きいのですが、浮気などひどい裏切り方をされたと言う人だけでなく、人によっては、自分といい感じだと思っていた人に別の恋人ができたと言う事がショックで「どうせいつかは自分の元からいなくなる」と考える癖がついてしまっている事が独占欲の原因となる場合があります。
独占欲が強い人は失うことが不安で防衛本能が働く
独占欲が強い人の性格の特徴として、心配性でとにかく失う事が不安という心理が働く場合も考えられます。「自分と離れている間に何かあったら」と思うと心配で片時も離れたくないのです。一緒にいるからと言ってどうと言うわけではないのですが、一緒にいれば大丈夫と言う根拠のない自身の元、離れている事を極端に怖がるのです。
独占欲が強い人は自分が愛されていることを確認したい
独占欲が強い人は寂しがり屋で一人でいるのが苦手な性格である事もあります。
一人でいると常に「寂しい」と言う思いが離れる事がないので、一人でいるくらいなら誰でもいいから傍にいて欲しいと思う事もあるのが特徴です。特定の恋人がいる場合はその矛先がすべて恋人に向いてしまうため、独占欲となって現れるのです。
独占欲が強い人は相手を幸せにできるのは自分しかいないと思っている
本当は不安で仕方ないのに、強気な性格人は「相手を幸せにできるのは自分しかいない」と思い込む事で自分のプライドを満たしつつ相手に執着していると言う場合もあります。
誰かに必要とされる人間でありたいと言う承認欲求が強いのも特徴ですが、そんな自分を認めたくないがために「あの人には自分がいないと」と思いつつ相手を独占しようとするのです。
独占欲が強い男性の心理
独占欲が強い男性の心理にはどのような特徴があるのでしょう。
「彼女の前では男らしくいたい」と思う男としての性格が出てきつつも独占欲の強さが隠し切れない男性心理は結構複雑な場合もあるようです。
独占欲が強い男性は自分に自信がないから彼女を信じることができない
男性は「何でも1番」にこだわる性格です。そんな男性にとって彼女の中での1番で居続けるのはとても重要な事ですが、競争社会において負けを重ねてきている男性は、1番をとる事の難しさを様々な事において経験してきています。
そんな経験を重ねるうちに自分に自信をなくしている男性にとっては、彼女がいつか自分以外の人のところに行ってしまうのが不安で、自分以外の人が競争の対象にもならないように、彼女の周りに自分しか男がいない状況を望むようになると言う特徴を持ちます。
独占欲が強い男性は自分が正しいという思い込みが強い
独占欲が強い男性には「自分の考えが正しいという思い込みが強い」と言う特徴があります。
彼女が他の男性と話をしているだけでも「絶対に気がある」と思い込んだら彼女がどんなに否定しても自分の考えが正しいと言う考えを譲りません。男性には、プライドが高いと言う性格もありますので、自分よりも他の男性に目を向けている姿が許せず、彼女を他の男性から遠ざけようと独占欲が湧いてくるのです。
独占欲が強い男性は彼女を勲章だと思っている
男性の性格上、自分が仕留めた獲物を勲章のように思うところがあります。自分に惚れている彼女は自分にとっての勲章でもある男性にとって、彼女が自分よりも他の男と仲良くしていると言う事は自分の名誉を傷つけられると言う事でもあるのです。そのため、他の男に目が向かないようにと独占欲が働くのが特徴です。
非常に身勝手な理由ですが、自分の浮気は男の勲章だと言いながら女の浮気は許せないと言う男性心理もこの辺りにあるのでしょう。
独占欲が強い人は自分の正義感を押し付けている
独占欲が強い人は自分の正義を押し付けると言う特徴も持ちます。
独占欲が強い性格の人にとって自分の意見や考えは絶対で、彼女にも同じ考えでいる事を強要してきます。「女は黙ってついてこい」と言わんばかりの態度で、彼女の事をまるで自分の所有物であるかのように扱うのが特徴です。
独占欲が強い人は独占欲を愛情だと思っている
独占欲が強い事が愛情表現だと思っている男性もいます。まわりが女性ばかりだと言う家系で育ったり自身が女っぽい性格の場合もありますが、前に付き合っていた人の影響で独占欲の強さが愛情表現だと勘違いしているのが特徴です。
独占欲が強い人は自分の力を誇示したい
男性の性格の特徴として「主導権を握りたい」「自分が上に立ちたい」と言うプライドの高さがありますが、この自己満足を満たすために独占欲が顔を出していると言う場合もあります。人前で彼女を自分の思いどうりに動かす事で自分のプライドを満たしているのです。
独占欲が強い女性の心理
男性同様、女性にも女性ならではの独占欲の強さが現れる事もあります。
独占欲が強い女性の性格の特徴や心理も見てみましょう。
独占欲が強い女性は愛される自分を見せたいと思っている
独占欲が強い女性は、優越感を持ちたいがために自分にぞっこんな彼氏の様子を周りに見せつけたがると言う特徴があります。女性らしい性格の一部ではありますが、毎日会ったり連絡を取り合う事で「愛されている自分」と言う状態を作りあげて満足しているのです。
独占欲が強い女性は心の部分を大事にする傾向がある
男性が理屈でものを考える性格なのに対し、女性は感情で動くと言う特徴を持ちます。
「好きだけど仕事や友達付き合いに影響は出したくない」と考える男性と「好きだから何をおいてでも会いたい」と考える女性との間には常に会いたいと感じる頻度に差が生じているのですが、感情で動く女性にとっては関係ありません。
「私が会いたいのだから」と言う、心が感じたままの事を彼に対してぶつけるのです。
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独占欲が強い女性は尽くすことをはき違えている
独占欲が強い女性には一生懸命に尽くす性格の人が多いのですが、この「尽くす」と言う事をはき違えている人が多いのも特徴です。
尽くすと言う事をはき違えている人は「自分がやりたいからやる」「彼に喜んでほしいからやる」だけでは終わりません。尽くすと言う行為の裏には見返りを求める気持ちが隠されているのです。「自分は彼のためにこれだけやったのだから愛されて当然」「もっと必要とされてもいいはず」と言う思いから、彼を独占する事に罪悪感を感じないのです。
独占欲が強い女性は過去にされた浮気がトラウマ
過去に浮気をされたトラウマが独占欲の強さになっていると言う女性もいます。
相手に遠慮して言いたい事が言えない性格の人は「本当は行ってほしくないのに女の子と遊びに行くのを見送ったがために浮気をされた」と言う経験があるなど、過去の自分の行動に対して後悔が残っている場合もあります。そのため、新しくできた彼氏には前の失敗を繰り返さないようにと行動を監視してしまうと言う特徴があるのです。
独占欲が強い女性は「好きなら何でもしてくれる」と思っている
「彼氏なら自分が喜ぶ事を何でもしてくれるのが当たり前」だと思っている女性は、自分が会いたいと思っている時はそれを叶えてくれるのが当たり前だと言う感覚でいます。性格の問題ですが、相手の都合などおかまいなしでそれが当たり前だと言う心理でいるのが特徴です。
独占欲が強い人の特徴
付き合ってみてから「思ってた人と違った」とならないためには付き合う前にある程度相手の性格を知っておく必要がありますが、それは、独占欲の強さに対しても例外ではありません。
独占欲が強くなりそうな人にはどのような特徴があるのかチェックしてみましょう。
独占欲が強い人は頑固で自分の考えを曲げない
独占欲が強い人は、頑固な性格で自分の考えを曲げないと言う特徴があります。
物事に対して信念やこだわりを見せる事が悪い事なのではありませんが、独占欲が強い人のこだわりと言うのは、はっきり言って「どうでも良い事」に対してです。
周りに何でもかんでも自分のこだわりを貫ぬいて独自のスタイルを貫こうとしている人がいたら、恋人に対しても何でも自分のペースで進めていこうとする人になるかも知れません。
独占欲が強い人は「今何してる?」と頻繁に聞いてくる
独占欲が強い人は、まるで口癖のように「今何してる?」と聞く頻度が多いと言う特徴もあります。本人は無意識なので頻度が多いと言う自覚はありませんが、相手が何をしているのかが常に気になる性格の人は、付き合うと言う事になれば1日中行動を監視していないと落ち着かず「いつ・誰と」と、行動を更に細かく知りたがる可能性もあります。
独占欲が強い人は「今から○○に行こうよ!」と強引に誘ってくる
独占欲が強い性格の人は遊びの誘い方も「いきなり」「強引に」など、感情によって決めると言う特徴もあります。相手を自分の所有物のように扱い、自分が急に会いたくなったら相手の都合はお構いなしと言ったところです。
独占欲が強い人はLINEの返事が遅れると怒る
独占欲が強い性格の人は、LINEの返事が遅いと怒ると言う特徴もあります。
忙しいからと未読のままで放置しておいたり、既読だけつけて返事が遅いと何度もメッセージを送ってきたり電話がかかってくる事もあります。
独占欲が強い人は自分の好きなことを相手に強制する
独占欲が強い性格の人は自分の好みを相手に強制すると言う特徴もあります。
付き合う前は「女なんだから髪伸ばしたら?」など、冗談めかして言ってくる事もありますが、付き合うとなれば「勝手に髪を切った」などと、好きなヘアスタイルにする事さえ怒ってくるかも知れません。
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独占欲が強い人は携帯の中身をチェックしたがる
独占欲が強い性格の人は携帯などプライベートなものの中身までチェックしたがると言う特徴もあります。さすがに勝手に中身を見る事まではなくても一緒にいる時に電話がかかってきたりメールが入ってくるたびに気になる素振りを見せるなら、付き合いだした途端に堂々とチェックし出すかも知れませんね。
独占欲が強い人はプライベートが充実していない
独占欲が強い人は、基本的にプライベートが充実していないと言う特徴があります。
もともと色々なものに興味がわくわけでもなく活動的な性格でもない人は、休みの日にやる事がないので、家でゴロゴロしているだけで1日が終わってしまうと言う事も珍しくありません。そんな生活の中で唯一興味の対象ができたのなら、すべての興味がそこに向かってしまってもおかしくありません。
独占欲が強い人は恋愛経験が少ない
独占欲が強い性格の人は、恋愛経験自体が少ないと言う特徴もあります。
あまり経験してこなかったがために、いざ好きな人や恋人ができた時にちょうど良い距離の取り方がわからないのです。また「このチャンスを逃したら次があるかわからない」と言う焦りから独占欲が湧いてくる事もあります。
独占欲が強い人は過去の失敗をネチネチ言ってくる
独占欲が強い人は、過去の失敗をいつまでもネチネチと言う性格であるのも特徴です。
会話が見つからない時に「何か会話をしないと」と言う焦りから出てくるのが過去の事だったりもしますが、そんな時に出てくるのが「人が失敗した話」なのです。無意識ですが、人の失敗を掘り起こす事で自分が有利な立場に立とうとしているのです。
独占欲が強い人は完璧主義
独占欲が強い人には完璧主義な性格の人が多いと言う特徴もあります。
完璧主義の人は、自分が思い描く理想を現実化しないと気持ち悪くて落ち着かないと言う性質の持ち主です。そのため、恋人にも会ったり連絡をとる頻度を自分のペースに合わさせたり、行動や他者との触れ合い方まで自分の理想を押し付ける傾向にあるのです。
独占欲が強い男性の見分け方
独占欲が強い男性とうっかり付き合ってしまったら別れ話をするのも怖いですよね。
独占欲が強い性格の人にはこのような特徴があります。これらに当てはまる場合は他にも当てはまる要素がないかしっかりとチェックしておきたいところです。
独占欲が強い男性は趣味が少ない
趣味や興味の幅が狭い男性は要注意です。多趣味で一人でいる時間も充実させる事ができる男性は、特定の人に依存しなくても退屈しないため独占欲の強い性格にはなりにくいですが、一人でいる時間を持て余している男性は「恋人」と言う興味の対象ができればそこだけに意識が集中してしまうと言う特徴があります。
独占欲が強い男性は一人っ子、末っ子に多い
兄弟構成で言えば、一人っ子や末っ子の男性は親や周りに甘やかされて育ってきている事が多いため我慢する事ができない性格の人が多いです。一人っ子はもとより末っ子も、先に親離れしていく兄弟たちに寂しさを覚える親の愛情を独占してきたと言う人も多いでしょう。
そのため、一人っ子や末っ子にはわがままで独占欲が強い人が多いのが特徴です。
独占欲が強い女性の見分け方
独占欲が強い性格の女性の見分け方です。男性とはまた異なる特徴があります。もちろん、この条件に入る人すべてに当てはまるわけではありませんが、参考にしてみて下さい。
独占欲が強い女性は育ちが良い
裕福な家庭で女の子だからと大切に育てられてきた女性にとっては周りの人に「自分が一番」と言う環境でもてはやされてきたのが当たり前です。彼氏に対しても「何をおいてでも自分を優先すべき」と考える性格の人が多いのも特徴です。
独占欲が強い女性は恋愛経験が少ない
何度も出会いや別れを繰り返しているうちに人は「別れてもまた出会いはある」と言う事を本能的に学ぶものですが、恋愛経験が少ない女性にとっては「次」と言う概念がないのが特徴です。性格にもよりますが、もう次はないかもしれないと焦る気持ちで恋愛をする女性は独占欲が高くなりがちです。
独占欲が強い女性は記憶力が良い
男性と女性の性格の違いですが、女性の方が記憶力が良いと言う特徴を持ちます。
ただでさえ男性が覚えていないような事を覚えている女性ですが、その差が大きければ大きいほど、自分が覚えている事を覚えていない男性に対して不信感が強くなります。そのため、男性が信用できずに行動のすべてを把握したくなるのです。
独占欲が強い人との付き合い方
独占欲が強い性格には困っていてもその特徴だけで付き合いをやめる事でもない場合、上手く付き合っていく方法が必要です。
独占欲が強い人とはどのように付き合っていくのが良いのでしょう。
嫌な事ははっきり伝える
独占欲が強い性格の人は、自分の行動が相手を嫌な気持ちにさせていると言う事を自覚していないと言う特徴があります。
全てを受け入れるのではなく「これは嫌」と言う事は相手にはっきりと意思表示しましょう。
独占欲が強いことを自覚させる
独占欲が強い性格の人にとってはその独占欲の強さが当たり前であり、自分だけが周りよりも特別強いと思っていないのも特徴です。
相手のプライドを刺激しないように配慮しながらやんわりと独占欲が強めである事を教えてあげましょう。
些細なことでも相手を褒めてあげる
独占欲が強い性格の人は、自分に自信がないがために独占欲が強くなっていると言う場合もあります。そのような特徴を持つ人には、些細な事でも褒めて自信をつけさせてあげる事で自分だけに執着させるのを止めさせると言う方法が有効です。
没頭できる趣味や仕事を作ってもらう
独占欲が強い性格の人には「時間が有り余っている」と言う特徴もあります。時間が余っているからこそ、余計な事ばかりを考えて不安になったり、特定の人ばかりに興味がいくあまりに独占欲となって現れるのです。
趣味や仕事など、自分なしでも没頭できるものを作ってもらいましょう。
独占欲が強い彼氏との付き合い方
彼氏が独占欲の強い性格だと、彼女は言いたい事も言えずに黙って従うしかないと言う構図ができやすくなってしまうと言う特徴があります。
彼氏の独占欲を和らげて伸び伸びと交際を続けるためにはどうすればよいのでしょう。
独占欲が強い彼氏に自信を持ってもらう
独占欲が強い彼氏の特徴は自分に自信がない事です。自分に自信がないからこそ、彼女が他の男のところに行ってしまう可能性を少しでも低くしようと行動を制限したりしてくるのです。
自信の強さは生まれ持った性格も多少関係しますが、後からついてくるものの方が大きいです。独占したいほど大好きな彼女が事あるごとに「すごい」「さすが」と言い続ける事で育ってくるものでもあります。自分の自由な時間を手に入れるために「あなたが一番」と褒めたたえて、彼に自信を持たせてあげましょう。
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独占欲が強い彼氏の不安をなくしてもらう
独占欲が強い性格の彼氏は常に不安を抱えているのも特徴です。不安とは「わからない事」に対して感じるものです。彼氏から「いつ・誰と会うの?」と聞かれる前に自分の方から先手を打って「今度○○たちと女子だけの飲み会がある」など、自分の方から自分の行動を彼氏が安心する言葉で言ってあげる事で不安をなくさせてあげましょう。
共通の友達を作って意見をもらう
独占欲の強い性格の彼氏は視野が狭くなっているのが特徴です。「彼女と2人きりの世界」の中に入っていると、彼女が何を言っても耳を傾けない状態に入ってしまいます。
この場合は、彼氏の視野を広げる意味で共通の友達を作ってその人にも意見を求めれる状況を作りましょう。自分の友達と合わせるのが難しいなら彼氏が信頼している友達と合わせてもらって、友達の前で彼を立てつつ、第三者からの意見を求める場を作ってみましょう。
独占欲が強い彼女との付き合い方
彼女が独占欲の強い性格だと彼氏はやりたい事をやる時間が奪われ、出世や友達付き合いに影響が出てしまうと言う特徴もあります。
彼女の独占欲を和らげて自分の時間も手に入れるにはどうすれば良いのでしょう。
独占欲が強い彼女に「好き」と言い続ける
「この人は本当に自分の事が好きなのか」と、常に不安に思っている彼女は独占欲が強くなると言う特徴があります。これは、彼氏が彼女の求める形の愛情表現をできていないからです。
女性は言葉で愛情表現を欲しがるのに対し、男性は、性格上なかなか「好き」と口に出す事をしません。彼女の不安を無くすためには言葉で愛情表現を繰り返す事も必要なのです。
独占欲が強い彼女にこまめに「ありがとう」と言う
独占欲が強い性格の彼女は彼氏から必要とされる事を求めて相手に尽くすと言う特徴がありますが、ここで彼氏が彼女がしてくれた事に対してしっかりと感謝を示す事をしないと、彼女は「もっと」「まだ足りない」となって尽くす行動がエスカレートしてきます。
独占欲の強さを尽くすと言う形で表す彼女には、事あるごとに「ありがとう」と言って彼女の「必要とされてる感」を満たしてあげましょう。
独占欲が強い彼女にはときには叱る
彼氏が独占欲の強い彼女に合わせているうちに、彼女の中では「自分が主導権を握っている」「引っ張っている」と言う感覚が高まってきて、どんどん要求がエスカレートしてくる事があります。女性は、自分の思い通りの展開を望む一方で、どこかで彼氏にはもっと男らしく引っ張っていってくれる性格である事も望んでいると言う特徴があります。
彼女のわがままや独占欲が強くなってきたと感じたら、たまには男らしく叱って行動にストップをかけるのも効果的です。
独占欲が強い友達との付き合い方
独占欲の強さが現れるのは恋人に対してだけじゃありません。特に女性同士の友情では、仲の良い友達に対して独占欲の強さを出してくる人もいるのが特徴です。
性格はいい子だし仲良くするのは続けたいと言う独占欲の強い友達に対してはどのような付き合い方をすれば良いのでしょう。
2人の違いを諭す
独占欲が強い性格の人は、仲が良い友達に対して「自分と同じ考えを持っている」と勘違いしだすと言う特徴があります。自分と考え方が違うと感じる事ははっきりと諭す事も必要です。
独占欲が強い友達に自立を促す
独占欲が強い性格の人は、友達に対して共依存の関係を求めると言う特徴があります。まずは自分がしっかりと自立する事ですが、その上で、友達が共依存を求める態度を表せてきた時にはきっぱりと突っぱねるなど、友達にも自立を促せるような態度を示しましょう。
独占欲が強い友達に笑顔で「NO」を言う
独占欲が強い性格の人には、拒絶する態度で「NO]と伝えても聞き入れる余裕を持ってくれないのが特徴です。熱くなって真剣に訴えれば訴えるほど「なんで怒っているのかわからない」となって話が進みません。こうゆう友達には笑顔で「NO]と言う意思表示だけをしましょう。
独占欲を克服するための方法は?
独占欲が強いと言うのはもともとの性格の問題ではありません。独占欲と言う気持ち自体を無くす事はできなくても、心がけ次第では抑える事ができるのが特徴です。
独占欲を克服して依存を断ち切るにはどのような心がけが必要なのでしょう。
独占欲を克服するためには自分を磨く
独占欲が強い性格の人は自分に自信がないのが特徴です。自分に自信をつけるためには何が必要かをまず考え、恋人の事を考えている時間を自分磨きの時間に変えましょう。
独占欲を克服するために恋人を信じる
独占欲が強い性格の人は恋人の事を信じられていないのが特徴です。
逆の立場なら、自分の事を信じてくれていない人の事を信用できますか?まずは恋人の事を信用する事から始めてみましょう。
恋愛以外の楽しみを見つける
独占欲が強い性格の人は恋愛以外に楽しみがないのが特徴です。恋愛をしていると恋人の事ばかりに意識が集中して視野が狭くなってしまうと言う人は、新しい事に挑戦するなどして恋愛以外の楽しみを見つけましょう。
友達への独占欲を克服するためには?
友達が少ない人は、数少ない友達に対して恋人に感じるような独占欲を感じてしまうと言う特徴があります。自分の性格を変える事は難しくても心がけ次第で独占欲を抑える事は可能です。狭い世界から抜け出して友達ともより良い関係を築けるように努めましょう。
自慢の友達になる
友達に対して独占欲を感じる性格の人は、友達に対しても恋人と同じように二人だけの世界を作ろうとする特徴があります。「他の人にはどう思われてもいい」と言う視点で周囲を見ずに、友達が周りから「あの子と仲が良いなんて羨ましい」と言われるような自慢の友達になれるように第三者の目も意識してみましょう。
たくさんの人との交友を増やす
友達に対して独占欲を感じる性格の人は交友関係自体が少ないため、一人の友達に色々な役割を求めると言う特徴があります。自分の活動範囲を広げてみると「仲間」「先輩」「先生」など、「友達」とは違う交友関係を増やす事もできます。色々な人と交流を持ってみましょう。
何かに打ち込む
友達に対して独占欲を感じる性格の人は一人で何かをする事が苦手だと言う特徴もあります。そのため、何をするにも友達を誘わないとできないのです。
何か一人でも没頭できるものを見つけてみましょう。読書やゲームなど場所を選ばずにできるものに没頭すれば一人でも時間を有効に使え、友達に依存する事もなくなります。
まとめ
独占欲が強い性格の人とは一人になる事への不安や恐怖心が強い人であり、誰かがいないと自分で自分の時間を充実させる事ができない人が依存できる相手を見つけてその相手に執着している状態なのだと言えます。これは自分自身の心の問題なので、特定の相手だから執着するのではなく、寄りかかれる相手に寄りかかっているだけと言うのが特徴なのです。
自分自身の独占欲の強さに悩んでいる人も、独占欲が強い友達や恋人に悩まされている人も、その事がわかれば解決法も見つけやすいですね。独占欲が強い人が目指すのは「自立」です。お互いが自立して心地良い関係が作れる事を目指しましょう。
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