気になる女性、好きな人との初デート、楽しみですね。
デートプランは多々ありますが、初デートならば「食事」ははずせないでしょう。
レストランで食事をして、会話を楽しんでお互いのことを知ることは、初デートの定番とも言えます。
さて、では初デートの食事はどんな場所にすればいいのでしょうか。
最近カップルに人気の場所に個室がありますが、初デートで個室はありなの?それともなしなの??
結論から言いますと、初デートで個室は避けた方が良いです。
せっかくの初デートだし、思い出に残る場所にしたい!
好きな子と2人きりになりたい!
と思う男性の気持ちも分かりますが、女性の気持ちを考えるなら、初デートで個室は避けた方が無難です。
その理由について、見ていきましょう。
初デートで個室を避けた方が良い理由
初デートで、個室を避けた方が良い理由について、紹介していきます。
初デートで個室は絶対にダメ!あり得ない!というわけではないのですが、できることなら個室は避けた方が良いでしょう。
男性からすると「好きな人と2人きりになりたい」「距離を縮めたい」と思うのでしょうが、女性の気持ちを考慮するなら、初デートで個室は避けることをおすすめします。
その理由が、こちらです!
1,初デートで個室は緊張してしまうから
初デートで個室を避けた方が良い理由には、初デートで個室は緊張してしまうから、というものが挙げられます。
初デートということは、あなたと好きな人はまだお互いのことをよく知らないはずです。
だからこそ個室を‥と思うのかもしれませんが、周りの声や物音が一切聞こえないような個室によく知らない人と2人きりでいるのは、緊張を高めてしまうだけ。
元々初デートで緊張しているはずなので、余計に緊張してしまうかもしれません。
適度な緊張は2人の距離を縮めるためにも必要なものですが、過度な緊張は居心地の悪さを強調するだけの結果になってしまうでしょう。
あなたといることを、女性が「つらい」「居心地が悪い」と感じてしまえば、次のデートに繋げることもできなくなってしまいますからね。
いくら食事の前に色々なデートスポットを回って緊張をほぐしていたとしても、個室に付き合っていない男性と2人きりになるのは、女性は緊張してしまうものなのです。
2,初デートで個室は警戒心を強めてしまう
初デートで個室は避けた方が良い理由には、初デートで個室は警戒心を強めてしまうから、というものが挙げられます。
個室というのは、当たり前ですが2人きりの空間を楽しめる場所。
気心の知れた相手や付き合っているカップルであるなら、個室は周りを気にせず話せる素晴らしい場所であることでしょう。
しかし相手のことをよく知らない状態だと、女性は個室に入ることを間違いなく警戒します。
なぜなら、男性と2人きりになるからです。
食事をするような場所で変なことはされないだろうと思いつつも、「何かあったら」と相手を警戒するのは当たり前のこと。
また、個室というのは、先ほどもお話ししたように初デートでは過度に緊張してしまう場所でもあります。
初デートは会話をしてお互いのことを知ることが重要ですが、警戒心を持たれ、さらに緊張している女性が会話を楽しむことができると思いますか?
初デートは、相手にリラックスしてたくさん会話をすることが大切なので、打ち解けるためにも個室にするべきではないのです。
3,初デートで個室は関係性を飛ばして急にカップルっぽい場所になってしまう
初デートで個室は避けた方が良い理由には、初デートで個室は関係性を飛ばして急にカップルっぽい場所になってしまうから、というものが挙げられます。
初デートとはいえ、あなたたちはまだ付き合っているわけではありません。
まずはその事実をきちんと頭に入れておいてください。
向かい合って座る個室ならまだしも、最近は家でくつろいでいるような雰囲気を楽しめる、ソファー個室も人気です。
靴を脱いで、ソファーでくつろぐように食事が楽しめるとして、カップルに大人気ですよね。
しかし、もう一度言います。
あなたたちは、まだカップルではありません。
初デートでは、なんだか色々なことをすっ飛ばしている気がしてなりませんよね?
人は、自分のプライベート空間でもある「パーソナルスペース」を持っています。
このパーソナルスペースに親密ではない人が侵入すると、嫌悪感を抱いたりするもの。
カップルっぽい個室では、必然的にパーソナルスペースに侵入することになりますので、まだお互いをよく知らない関係ではおすすめしません。
そういうカップル個室は、もう少し仲良くなってからの機会に楽しみにとっておきましょう。
4,初デートで個室は2人とも喋らない時間がとても気になってしまう
初デートで個室は避けた方が良い理由には、初デートで個室は2人とも喋らない時間がとても気になってしまうから、というものが挙げられます。
初デートの場合、なかなか会話が続かないことも不思議ではありません。
特にお互いに緊張しているわけですから、会話がちぐはぐになってしまったり、うまく会話のキャッチボールができない‥なんてこともあるでしょう。
また、食事をしながら会話をするのが難しいという人もいますよね。
これは男性の方が多いと言われていますが、一度に2つ以上のことをするのが苦手という人は意外と多いもの。
何かをしながら別の何かをする、というのがうまくできないのです。
今回のケースでいうなら、「食事をしながら会話をする」ということになります。
食事に集中してしまうと、会話ができなくなってしまう‥という人も、多いのではないでしょうか。
こういうとき個室だと、あなたもしくは好きな人のどちらかが話をしないと、部屋全体がシーンと静まりかえってしまいます。
その沈黙が、余計に緊張を高めてしまうかもしれません。
個室は2人だけの空間を楽しむという点ではいいのですが、逆に沈黙も共有しなくてはならない、ということを忘れないでください。
では、もしも個室ではなく普通のオープン席だったとしたら、どうでしょう。
食事に集中していて会話が途切れてしまったとしても、お店の中全体がシーンと沈黙する、なんてことはありませんよね。
お店にはあなたたち以外にもお客さんがいるでしょうし、スタッフさんの声や注文、料理を作る音など様々な物音が聞こえてくるはずです。
初デートで会話が途切れてしまう可能性がある場合は、自分たちの会話が途切れてしまってもシーンとならないよう、あえて個室ではなく普通のオープン席を選ぶことがおすすめなのです。
5,初デートで個室は2人の世界に入れない
初デートで個室は避けた方が良い理由には、初デートで個室は2人の世界に入れないから、というものが挙げられます。
一般的に考えたら、個室は2人きりの空間なわけですから、個室の方が2人の世界に入れるのでは?と思いますよね?
確かに、物理的に考えるのならば個室はあなたと好きな人、2人だけの空間(世界)です。
しかし、気持ちの面で考えるなら、初デートの個室で2人の世界に入るのは難しいと言わざるを得ません。
その理由を、これから説明しますね。
個室で2人きりの世界に入れるのは、お互いをよく知っている関係であることが必要不可欠。
知り合ってわずか、会うのが初めてというような関係では、いくらラインのやり取りをしていたとしても、まだお互いの中に「信頼関係」はないに等しいでしょう。
だからこそ個室で距離を縮めたいと思うのでしょうが、
- 緊張する
- 警戒心を抱かれる
- 順番をすっ飛ばしている
- 沈黙が気になる
などの状況、環境から、2人の世界に入るのは難しいのです。
女性は特に、初対面の男性とは一定の距離感を保ちたいと思っていますから、なおさらでしょう。
では、どうすれば2人の世界に入ることができるのでしょうか。
それはずばり、ある程度他の人の存在を実感できる場所、です。
どういうことかというと、たとえば普通のオープン席の場合、あなたたち以外のお客さんやスタッフの声や物音などが聞こえてきます。
適度に自分たちとは無関係な音が入ってくると、人は無意識に「必要な音」を聞き取ろうという気持ちが働くのだとか。
つまり、周りの音が聞こえるからこそ、女性も「あなたとの会話」にしっかりと耳を傾けることができるようになる、というわけです。
無意識に、自分と話している相手を意識するようになるのですね。
これが個室で2人きりの空間だと、意識しなくても相手の声が耳に入ってくるわけですから、良くも悪くも聞き流してしまっていることも‥。
個室だと緊張も加わりますので、いざデートが終わってみると、「あれ?何の話をしたんだっけ?」と会話を覚えていないこともしばしば。
こういう様々な状況、環境から考えて、初デートで個室を選んでしまうと、予想外に2人の世界に入れないということもあるのです。
初デートは個室よりも半個室がおすすめ
初デートで個室は避けた方が良いという話をしましたが、それでも
「初デートくらいは、特別感のある雰囲気で楽しみたい!」
という人もいるでしょう。
確かに、ファミリー層が多くて子供が騒いでいたり、サラリーマンが飲み会をするような場所では、デートっぽくはないですよね。
そもそもそういう場合は、個室云々ではなくお店選びに問題がありそうですが‥。
初デートでも、デートっぽい特別な雰囲気をだしたくて個室を選ぶという人もいますが、先述したように初デートで個室を選ぶのはあまりおすすめはできません。
そんなときは、完全な個室ではなく「半個室」を選んでみるのがおすすめです。
半個室は、ドアで区切られている完全な個室とは違います。
イメージとしては、広い空間を仕切りで区切っている、といった感じでしょうか。
ドアを閉めて完全な個室を作るわけではないため、女性も警戒心を抱きにくいというのが1つのポイント。
周りにいる他のお客さんやスタッフの存在は感じつつも、2人の空間を邪魔されることはありません。
他のお客さんが視界に入るということは、基本的にはありませんからね。
とはいえ声は聞こえてくるので、「自分たち以外にも人はいるんだ」と感じることができます。
こういう状態ならば、女性も「個室に2人きりになって、何かあったらどうしよう」という不安や心配をしなくてすみますよね。
不安や心配があると緊張してしまいますが、半個室ならばリラックスして会話をすることができるでしょう。
お互いのことを知り、また会いたいと思ってもらうためにも、会話を楽しむことが欠かせません。
会話を楽しむためには「ほどよい緊張とリラックス感」が必要ですので、適度な緊張感とリラックスして話せる半個室を、初デートではおすすめするのです。
個室と同様、2人きりの空間を演出することはできますから、半個室は「個室と普通の席」の良いとこどりだと言えるでしょう。
ぜひ、初デートでは半個室のお店を予約してみてくださいね。
初デートで個室がいい理由は?
最後に、初デートで個室がいい理由についてお話しします。
できるだけ初デートで個室は避けた方が良いのですが、初デートで個室を選ぶことにはメリットもあります。
必ずしも、初デートで個室はNGというわけではないのですよ。
そのときのシチュエーションやあなたの気持ち、相手の気持ちなどにもよるため、一概に「こういうメリットがあるから個室をおすすめする」とは言えません。
あなたの気持ちだけでなく、相手の女性の気持ちを考えて、個室にするかどうかは決めてみてくださいね。
また、もしもこれから紹介する「初デートで個室が良い理由」を参考に個室を選ぶ場合には、事前に相手の女性に「ごはんは個室でもいいかな?」と確認しておきましょう。
相手の女性がどう考えているかも分かりますし、気遣いのできる男性、という印象を与えることもできますよ。
それでは、初デートで個室が良い理由についてお話しします。
1,一気に心の距離が縮まる可能性がある
初デートで個室がいい理由には、初デートで個室だと一気に心の距離が縮まる可能性がある、というものが挙げられます。
個室は、完全に他の人と離れた2人だけの空間になります。
そういう中で楽しく会話ができれば、あなたと好きな人の距離はグッと近くなること間違いなし!でしょう。
個室は会話ができなくて気まずくなるリスクもありますが、逆に一気に親密な関係になれる可能性もあるもの。
言わば、両極端な賭けなのです。
個室で向かい合って座るにしろ、隣に座るにしろ、2人の物理的な距離が近くなるのは言うまでもありません。
自分のプライベート空間、パーソナルスペースの話をしましたが、個室は少なからず相手のパーソナルスペースに侵入することになるでしょう。
そこで拒否されなければ、一気に心の距離を縮めるチャンス!
相手も、あなたが自分のパーソナルスペースに入ってくることを嫌だとは感じていないわけですから、親密な関係に発展しそうですよね。
もちろん拒否反応を示されてしまう可能性もあるわけですが、一気に心の距離を縮めたいと思うのなら、初デートで個室に誘うのもありかもしれません。
2,どうしても付き合いたい場合は個室で勝負
初デートで個室がいい理由には、初デートで個室にすると心の距離が縮まるので、どうしても付き合いたい場合は個室で勝負することがおすすめです。
本当に好きで好きで、やっと初デートの約束を取り付けた!、この子と絶対に付き合いたい!という強い気持ちがあるのなら、初デートであっても個室で勝負してみるのもいいかもしれません。
なぜなら、個室は一気に心の距離が縮まる可能性があるから。
また、他のお客さんやスタッフの物音も聞こえにくいので、自分の話をしっかりと聞いてもらうこともできます。
初デートで告白しろとはいいませんが、あなたがどれだけ相手の女性のことを好きなのかを、しっかり聞いてもらうチャンスですよね。
周りに人がいる中でそういう話をすると、お互いに気まずくなる可能性もありますが、個室なら問題ありません。
自分の真剣な気持ちを伝えるためにも、あえて初デートで個室は選んでみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
初デートで個室は避けた方が良い理由について、紹介しました。
いかがでしたか?
初デートはまだお互いのことをよく知らないからこそ、相手の女性に警戒されないようにしなくてはなりません。
初デートで警戒心を抱かれてしまうと、そこからイメージを挽回するのはとても難しいからです。
だからこそ、初デートでは個室ではなく普通の席、もしくは半個室を選ぶことをおすすめします。
お互いにリラックスして楽しく過ごすことができれば、次のデートの約束もスムーズに進んでいくはずでしょう。
個室で2人きりの時間を過ごすのは、次のデートなど、もっと仲良くなってからのお楽しみにとっておいてもいいかもしれませんね。
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