アマリリスの花言葉と英語の意味!種類・誕生花などを紹介!

見た目にも鮮やかな赤色で、目に飛び込んでくる大きな花を咲かせるアマリリスはとても印象に残る花です。

小学生の頃「アマリリス」という曲をリコーダーで習った覚えがある人はいますか?

オルゴールなどでもよく使われている曲ですが、曲名が花の名前だと分かっていた人ならば、図鑑などで調べてどんな花か知っていたことでしょう。筆者はアマリリスという言葉が花の名前であることを知らずに、リコーダーを練習していたように記憶しています…。

ユリと花の形がよく似ているため間違えられやすい花ですが、華やかでボリュームがあり、花束にするととっても豪華になります。

アマリリスの花言葉を中心に由来となったギリシャ神話、名前の由来や花が楽しめる開花時期などを紹介します。

アマリリスの花言葉

amaryllis

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アマリリスの花言葉には「誇り」「内気」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」「強い虚栄心」という意味がありますが、ほとんどの花言葉がギリシャ神話に由来していますが、「おしゃべり」という花言葉は花が横を向いて咲くことから、となりに咲く花と楽しくおしゃべりをしているように見えることにも由来しています。

おしゃべりとは正反対の意味にも取れる「内気」という花言葉には「強い虚栄心」という花言葉を合わせて考えると、なぜこの花言葉が付けられたかが理解できるような気がします。

虚栄心とは実際よりも自分をよく見せようとする気持ちをあらわしており、強いとさらに強調していることで、どれだけ内気であることを隠したいか、内気な自分をよりよく見せたいか、という気持ちのあらわれでもあります。本来の自分は内気だけれど、頑張っておしゃべりをすることで内気に見せないようにしている、努力している姿勢とも取れます。

鮮やかな花色で気高く見えるアマリリスの内心をあらわしているようで、花を見る目も変わってくる花言葉です。

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アマリリスの花言葉の英語の意味

アマリリスの英語での花言葉はまさに見たままの「pride(誇り)」「splendid beauty(輝くばかりの美しさ)」という意味です。

日本も同じ意味の花言葉を使っていますが、見たままの意味だけではなく、内に秘めた気持ちをあらわす花言葉を付け加えているところは、日本人の花に対する見解があらわれているともいえます。

アマリリスのギリシャ神話などの豆知識

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花言葉は神話から付けられることが多く、切っても切り離せないものですが、その内容は悲しい結末を迎える恋愛の話がほとんどで、意味を知るとせつなくなるばかりですが、アマリリスの花言葉の由来となった神話は珍しく悲恋の話ではありません。

羊飼いをしているアマリリスという少女は、自分と同じく羊飼いをしていて花のことがとても大好きな少年のアルテオに恋をしました。ですが、アルテオはアマリリスには関心を抱かず、花にしか興味を示しませんでしたが、いつしか自分にいつも大きな花を届けてくれる別の少女に好意を抱くようになります。

それを知ったアマリリスは絶望し「どうか彼が私のことを思ってくれますように」と神に祈りを捧げると、神は「1本の矢で自らを傷つけろ」とお告げをしました。

アマリリスは神のお告げを信じて矢で傷を付けると、傷から流れ出た血に美しい花が咲きました。血に咲いた美しい花を見たアルテオは心奪われ、ひざまずいてアマリリスに愛を告げたのです。

流れた血から咲いた花はアマリリスと呼ばれるようになり、アマリリスのアルテオに対する思いに応えて心を奪われるほど美しく咲いたことから「輝くばかりの美しさ」という花言葉が付けられ、興味を示してくれなかった少年を振り向かせたほど美しい花だったことから「誇り」という意味も持つようになったといわれています。

また「おしゃべり」という花言葉は、少女がとてもおしゃべりだったことに由来しているともいわれています。

神のお告げの通りに行動したことで、めでたく好きな人と思いが通じてハッピーエンドになる話で安心しました。

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アマリリスの種類

一般的にアマリリスは南アメリカを原産としたヒガンバナ科ヒッペアストルム属に属する植物の総称で、原種が約90種あり、園芸品種はすでに数百種類が作り出されており、その数は現在もまだまだ増え続けています。基本的に1本の花茎に6つの花びらを持った、ラッパのような外側に向けて広がる大きい花を2~4輪ほど咲かせます。

アマリリスは学名を「Hippeastrum(ヒッペアストルム)」といいますが、アマリリスの名で呼ばれているのはもともとはアマリリス属に分類されていた名残から根付いたものであり、現在ではアマリリス属に分類される植物は南アフリカ原産のホンアマリリスとアマリリスパラディシコラの2種類しかありません。

ホンアマリリスはベランドナリリーという別名がありますが、ヒッペアストルム属にもヒッペアストルムベラドンナと呼ばれる品種があり、アマリリスベラドンナという名前で販売されていたりするので、学名を意識して考えていくと大変にややこしくなってしまいます。

ブラジル南部の断崖に自生するウォースレヤ・プロケラは旧アマリリス属の中でも最も希少性が高く、種をまいてから花が咲くまでに20年もかかった例があり、「幻のブルーアマリリス」とも「ブラジルの皇后」ともいわれ、非常に珍重されていますが、この花ももともとがアマリリス属であるため、別名のブルーアマリリスという名で通っている品種の1つです。

アマリリスは花が大型な大輪、花が普通の大きさの中輪、花が小さめな小輪、八重咲きの品種、寒さに強いガーデンアマリリスの5種類に分類されています。

その中でも一般的によく見られる種類は、オランダのルードヴィッヒ社によって改良された品種であるルードヴィッヒ系の大輪アマリリスで、主流となって出回っています。

大輪のルードヴィッヒ系の代表的な品種は、以下になります。

レッドライオン

花の大きさは20cmにもなる巨大な真っ赤な花がまるでライオンのたてがみのように見え、とても豪華な花を咲かせます。

クリスマスギフト

珍しい冬咲きの品種で、白い花びらはクリスマスの雰囲気にピッタリの華やかさを持っていますが、アマリリスは基本的に寒さに弱いため、他の品種よりも元気がないともいわれています。

ミネルバ

花の大きさが18cmにもなる巨大輪で、鮮やかな赤い花びらの中央が白く色づき、赤と白の対比が美しいのが特徴です。

レモンスター

花の大きさは18cmにもなり、白よりも少し黄色がかった明るい花色が美しく、あでやかな花姿をしています。

アマリリスは他のヒガンバナ科の植物と同じように有毒植物であり、球根や花、葉の部分にリコリンという嘔吐、下痢、血圧低下、肝障害などの中毒症状を起こす毒素を含んでいます。誤飲などの心配はあまりありませんが、知っておくべき注意点です。

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アマリリスの誕生花

赤や白、ピンク、黄色やグリーン系などの花色もありますが、やはり花色としては赤色が有名ですが、花色によって花言葉に違いはなく、誕生花としても2月12日の赤色以外には色は限定されていません

誕生花としてアマリリスをプレゼントする時の参考にしてみてください。

  • 1月26日の誕生花
  • 2月12日の誕生花(赤色限定)
  • 2月24日の誕生花
  • 5月28日の誕生花
  • 5月30日の誕生花
  • 6月21日の誕生花
  • 7月16日の誕生花

アマリリスの名称・名前の由来

プブリウス・ウェルギリウス・マロという古代ローマの詩人が処女作として作った牧歌の中に羊飼いの娘としてアマリリスが登場しており、英語名のアマリリスはこの歌に由来しているといわれています。和名は英語名をそのまま日本語読みにしたものです。

アマリリスにはギリシャ語で「輝かしい」という意味がありますが、花言葉の「輝くばかりの美しさ」は由来とまではいきませんが名前にも関係があるように思えます。

また、英語名には「ナイトスター・リリー」という別名もあり、この名前は花姿に由来しており、細長く艶のある葉を騎士が持つ剣に、大きな花を星に見立てたことから付けられたといわれていますが、学名の「Hippeastrum(ヒッペアストルム)」はギリシア語で騎士を意味する「hippeos(ヒッペオス)」と星を意味する「astron(アストロン)」から来ているため、ナイトスター・リリーは学名から来ているとも取れるのではないでしょうか?

日本には江戸時代の末期にキンサンジコやジャガタラズイセン、ベニスジサンジコと呼ばれる3種類のアマリリスが渡来しているとされ、サンジコとはユリ科の多年草のことを指していることから、ユリやスイセンに似た花姿を元に名前が付けられたと考えられます。

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アマリリスの季節・開花時期

アマリリスの開花時期は5月~7月で、最盛期は6月ですので初夏の花といえるでしょう。

春咲きの品種は3月末~6月に開花して、秋咲きの品種は9月末~10月に開花し、代表的なシロスジアマリリスは10月が開花の時期といわれており、3月中旬~4月が球根の植え付けの適期です。

庭に植えたり鉢植えにするだけでなく、花の大きさや鮮やかさなどから切り花としてもメインの花として、花束やアレンジメントにも良く用いられます。

基本的には横向きに咲く花を付けますが、上を向いて咲く受け咲き種や香りがあるものも作り出されており、まだまだ進化を続けている花です。

まとめ

アマリリスについて紹介しましたが、いかがでしたか?

神話に由来した花言葉はいろんな花がありますが、悲恋ではなく思いを叶えるために自分の体に傷をつけることもいとわない少女の思いは誇り高く、花言葉にふさわしいものでした。

告白は男性からしてほしいという女性が多いでしょう。少女アマリリスは他の少女に向いていた少年の心を振り向かせただけではなく、少女の思いの強さに輝くばかりの美しさを見た少年は自分から愛を告げるという、まさに神に願った通りの結末を迎えます。

その他の花言葉も合わせて知ったことで努力をすれば恋さえも実り、幸せな結果をもたらした少女の強さがアマリリスの花には込められているように思え、元気をもらったような気持になりました。

鮮やかな花や凛とした立ち姿など、美しいアマリリスからいろんなことが学べたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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