クローバー(シロツメクサ)の花言葉を英語・三つ葉・四葉など紹介!

こんにちは!クローバー(シロツメクサ)の花言葉の記事へようこそ!

身近な場所に生えているため、子供の頃にシロツメクサの花かんむりを作った覚えがある人も多いのではないでしょうか?

筆者は大変に不器用だったのでその作り方がわからず、作れる子がうらやましくてたまりませんでしたが、畑などにクローバーが植えているのには理由があります。畑には土地に水分を浸透させるための休耕期が必要で、休耕期にクローバーを植えておくと家畜の餌となり、重い牛などが歩き回れば耕す代わりにもなります。

クローバーは踏まれても、刈り取られてもどんどん再生する強さがあり、空気中の窒素を取り込み土からの養分をなくても成長して、しかも根を地中深くまで伸ばさないため土の中の水分もあまり吸い上げないというメリットもあります。

何気なく自然に生えていると思っていたクローバーですが、農業において重要な役割を持っており、キレイな花を咲かせて目を楽しませてくれるだけではなく、遊びにも使われて子供たちを楽しませてくれます。

クローバーは葉に花言葉が付けられており、四葉のクローバーの意味は皆さんもよくご存じでしょうが、三つ葉や五つ葉にもそれぞれ意味があり、枚数によって違った意味を持っています。
今回はクローバーについて詳しく紹介していきます。

クローバー(シロツメクサ)の花言葉の意味

クローバーには「私を思って」「幸運」「約束」という前向きな意味を持った花言葉が付けられていますが、一方で「復讐」という真逆のイメージを持った意味の花言葉があります。正反対の意味を持つ花言葉が付けられたのには、アイヌの伝説に由来しているといわれています。

その昔、北海道に住んでいたアイヌ民族の中の1つにイロハという娘がおり、対立関係にある民族の青年アッパと恋に落ちます。ですが、民族同士のいざこざのために2人はなかなか会うわけにはいかず、ただ年に1度だけ2人はシロツメクサが満開になる頃の満月の夜に会う約束をしていました。

約束の日、アッパはイロハが住む集落がある湖の対岸に向けて舟を出して向かいます。湖の真ん中まで来ると突然の突風にあおられて舟が沈んでしまい、イロハがいる岸まで懸命に泳ごうとしますが、春先の湖の水はまだ冷たく、アッパは力尽きてあと一歩というところで沈んでしまいました。

いくら待ってもアッパが現れないことを心配したイロハは必死になって探しますが、明け方になってアッパの亡骸が岸に流れ着き、悲しみに打ちひしがれたイロハはアッパの亡骸に自分の体を結びつけて、一緒に水の中へと身を投げてしまいました。その後、何もなかった湖の周りにシロツメクサの花が咲くようになったそうです。

このアイヌの伝説が「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」という花言葉のすべてにつながると解釈されています。クローバー(シロツメクサ)を見たら会えない時でも思ってほしい、約束の日が来ればやっと会える、年に1度しか会えない状況を作っている民族同士の対立や太刀打ちできない自然への脅威、最後には2人はいつまでも一緒にいられるようになった幸運をもたらした死。

クローバーにはロミオとジュリエットのような、悲しい恋人たちにまつわる話は花かんむりの花言葉にも通じるものがあります。シロツメクサを花かんむりにした場合にも花言葉があるのをご存じですか?

出来上がった花かんむりを誰かの頭に乗せてあげたり、筆者のように作ってもらった人もいるかと思います。あげた方ももらった方もうれしくて暖かな気持ちになり、良い思い出として残っていることでしょう。

ですが、花かんむりにすると「私を忘れないで」というクローバーの花言葉である「私を思って」よりも強い意味を持った言葉になり、もし忘れたり約束を破ったら「復讐します」というメッセージが込められています。

大人になったからこそ思いの強さも恐ろしさも理解ができますが、美しさの中に潜んだゆがんだ思いは子供には知ってほしくないような気もします。

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クローバーの花言葉の英語の意味

クローバーの花言葉は英語では「think of me(私を思って)」と、日本語と同じ意味となっています。

日本の花言葉は明治初期に入ってきた西洋の花言葉を元にしていながら、さまざまなバリエーションを加えながら増えていったため、英語と日本語で違う意味の花もありますが、クローバには2つの由来があるにしても花言葉の意味は変わらなかったようです。

枚数で変わるクローバーの花言葉の意味

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通常クローバーといえば三つ葉のことを指していますが、四葉や五つ葉でも見つけるのは難しいのに、なんと56枚もの葉を持ったクローバーが日本で発見されており、世界で1番多くの葉を持つクローバーとしてギネスブックに認定されています。

さすがにそこまで多くの葉の枚数には花言葉はありませんが、枚数で意味が変わるのにはキリスト教が関係しています。

432年頃にキリスト教を布教するために聖パトリックはアイルランドを訪れ、アイルランドには古代ケトルの幸運のお守りとして「シャムロック(若いシロツメクサ)」と呼ばれ、三つ葉のクローバーが親しまれてことから、クローバーを片手にシャムロックの3つの葉を使って「父(神)」と「子(キリスト)」と「聖霊」の三位一体を、四葉をキリストが掛けられた十字架になぞらえて説き、教えを広めていきました。

聖パトリックは同時にさまざまな奇跡を見せたとされていますが、もともと親しみのあるシャムロックを使ったことで受け入れやすい素地があったことから、キリスト教を信じる人が増え、アイルランドではクローバーは国花となりました。聖パトリックはアイルランドの聖人となり、3月17日の命日は「セントパトリックス・デー」と呼ばれて祝日となっており、クローバーの葉を胸に飾ったり、緑色のものを身に付けて祝うというならわしがあります。

ちなみにシャムロックはアイルランド政府によって登録商標化されているので、アイルランドを表すものに使われています。

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三つ葉のクローバーの花言葉

三つ葉のクローバーの花言葉の意味は「愛情」「希望」「信仰」

一般的なクローバーは三つ葉ですので、全般的な意味と同じなのかと思いきや、別の言葉が付けられており、この意味は前述したキリスト教の三位一体に由来していると考えられています。

四葉のクローバーの花言葉

四葉のクローバーの花言葉の意味は「幸運」「私のものになって」「復讐」

クローバーと結びつく1番に有名な言葉である「幸運」には四葉の希少性が関係しています。四葉のクローバーは遺伝や環境によって三つ葉が変異したもので見つかる確率は10万分の1といわれています。見つけるのはかなり難しく探すのはかなり根気がいることであり、ラッキーな人はそう時間をかけなくても見つけられるでしょう。

キリスト教から由来して三位一体をあらわす三つ葉に、さらに1枚の葉が加わったことで十字架となって神の祝福を得て幸運が訪れると考えられるようになりました。

「私のものになって」には恋の成就を願って、好きな人に花かんむりを乗せるという行為に由来しており、花かんむりの花言葉でも述べたように「復讐」という強いメッセージも一緒に込められています。

また、4枚の葉それぞれにも意味が込められており、国や地域によって違いがありますが、日本では「愛情」「希望」「信仰」「幸福」のシンボルとなっています。三つ葉に込められているのはキリスト教の考え方であり、信仰によってもたらされる満ち足りた気持ちを4枚目の葉であらわしています。

アメリカでは「wealth(財産)」「fame(名声)」「faithful lover(満ち足りた愛)」「glorious health(この上ない健康)」のシンボルとなっており、この4つがそろうと「true Love(真実の愛)」が追加されます。すべてを得たからこそ見えてくる真実の愛は幸福とも取れるのではないでしょうか?

五つ葉のクローバーの花言葉

五つ葉のクローバーの花言葉の意味は「経済的繁栄」「財運」

四葉を見つけるよりもさらに難しいであろう五つ葉のクローバーの出現率は100万分の1といわれており、ますます困難になりますが、花言葉を知ると四葉と一緒に探したくなりますね。

五つ葉にも5枚の葉にそれぞれの意味が込められており、「愛」「希望」「健康」「知恵」「財運」となります。

五つ葉には「不幸」という意味があるといわれているようですが、ヨーロッパでは五つ葉を見つけて隠して持っていると不幸になるけれど、人に贈ると受け取った人にも幸運が訪れる」と言い伝えられたり、「すぐ病気になる」といやがられる風習もあり、花言葉とは違った考え方が存在してます。

クローバーの種類などの花言葉に関連する豆知識

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クローバーはマメ科シャジクソウ属の英語での総称であり、シャジクソウ属の1つで一般的に白い花をつけるシロツメクサを指してクローバーと呼ばれることが多いため、シロツメクサはクローバーが別名となっています。

シャジクソウ属の植物は全世界に約260種が分布しており、シロツメクサはヨーロッパが原産地とされています。

近縁種に花色に赤みが掛かって桃色に見えるモモイロシロツメクサ(桃色白詰草)や濃い赤色の穂状の花姿が印象的でストロベリーキャンドルやクリムソンクローバーとも呼ばれるベニバナツメクサタチオランダゲンゲツメクサダマシなどがあり、特に赤クローバーやアカツメクサとも呼ばれるムラサキツメクサ、赤紫の花だけではなく、稀に白花を咲かせる株もあり「セッカツメクサ(雪華詰草)」や「シロバナアカツメクサ(白花赤詰草)」という名前でシロツメクサとは区別されています。ムラサキツメクサは花のすぐ下に葉があるかどうかでシロツメクサと見分けられます。

また、ブルークローバーと名前が付けられているのにシャジクソウ属ではなくパロケツス属のものもあります。葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ていることから付けられた名前で、蝶形をした濃い青紫色の花を咲かせ、正式な英名は「Shamrock pea(シャムロックピー)」といいます。

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クローバーの誕生花

クローバーは誕生かとして特に決まった月はなく、誕生日ごとにちなんだものだけとなっていますが、全般的に当てはめられている日と四葉やシロツメクサに限定される日があります。

  • 1月16日の誕生花
  • 3月3日の誕生花(シロツメクサ限定)
  • 4月2日の誕生花(四葉限定)
  • 5月9日の誕生花(シロツメクサ限定)
  • 5月27日の誕生花
  • 6月17日の誕生花(四葉限定)
  • 8月29日の誕生花
  • 8月31日の誕生花(シロツメクサ限定)
  • 11月16日の誕生花(四葉限定)

クローバーの名称・名前

クローバーは英語でCloverと表記されますが、ローマ神話に出てくるヘラクレスが持つ3つのコブが付いた棍棒をラテン語で「Clava(クラーワ)」といい、英語では「club(クラブ)」といいます。このと花の形が似ていたことから「Clover」へと変わったといわれています。

学名を「Trifolium repens」というシロツメクサの属名である「Trifolium(トリフォリウム)」は、ラテン語の「tres(数字の3)」と「folium(葉)」に由来しており、3枚の葉を持つ種が多いことから名付けられています。

和名であるシロツメクサを漢字で表記すると「白詰草」となりますが、「詰め草」という名称は江戸時代に鎖国をしていた日本と貿易をしていたオランダの輸入品の緩衝材として詰められていたことに由来しており、特にギヤマンというガラス製品を梱包する際に用いられていたといわれています。

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クローバーの季節・開花時期

開花時期は4月~7月といわれていますが10月頃まで長く咲き続けるともいわれています。クローバーといわれるとやはり花よりも葉の印象が強く、シロツメクサといわれると花の印象が強いといえるのではないでしょうか?

植物として日本に定着したのは名前の由来となった江戸時代よりも遅く、明治時代以降に家畜の飼料(牧草)として栽培され始め、馬に与えると肥えるということからウマゴヤシという別名もあります。栽培されていたものが野生化したといわれる帰化植物で、現在は日本各地で自生して他の雑草が生えるのを抑制するためにも利用されています。

クローバーの花言葉のまとめ

クローバーの花言葉や種類、名前の由来などを紹介しましたが、いかがでしたか?

名前や花言葉など身近に生えている植物だからこそ、知らない部分も多々あったかと思います。クローバーは蜂蜜が取れる植物としては有名ですが、葉は茹でると食べられるそうです。

四葉のクローバーが幸運の象徴として有名なため、その他の花言葉はあまり知られずにいますが、2つの相反する意味をあらためて考えると、愛する気持ちと復讐したくなる気持ちは表裏一体で、思いが強ければそれだけ近いものだともいえるでしょう。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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