シクラメン花言葉の意味!青・ピンクなどを解説!

植物を象徴する花言葉は、大切な人へのプレゼントとして花を贈る際にもよく利用されている、とても素敵なものです。ところが、花言葉には良い意味と悪い意味のものとがあるため、下手をすると大変な失礼になってしまうことがあります。そのためにも花言葉はきちんと知っておくことが大事です。また、花言葉が誕生したきっかけなども知っておくと、さらに理解が深まります。

今回はシクラメンの花言葉についてご紹介します。色彩の乏しい冬の季節に、鮮やかな花を見せてくれる植物として人気が高いシクラメンには、一体どのような花言葉があるのでしょうか? 基本的な意味の花言葉やその由来の他にも、誕生花や見頃の季節なども見ていきましょう。シクラメンは贈答用としても人気の高い花。シクラメンへの理解を深めることで、より相手を喜ばせる効果的な演出も可能ですよ。

シクラメンの花言葉の意味と由来

シクラメンの基本的な花言葉は『内気』『遠慮』『気後れ』『はにかみ』『恥ずかしがり屋』など。かなり内向的な意味の花言葉ばかりですが、その理由はシクラメンの花姿にあります。シクラメンの花には下を向いて咲く特徴があり、その様子がまるでうつむいているように見えるのです。

また、花言葉は昔からの逸話や伝説から誕生する場合もあるのですが、シクラメンにも古い伝説があります。遠い昔、古代イスラエルを治めたソロモン王は、花の妖精達と会話することができるほどの花好きでした。ある日、自分の王冠のデザインに花を取り入れようと考えたソロモン王は、様々な花にモデルになって欲しいと交渉しましたが、断られてしまいます。

そんな中、唯一承諾してくれたのがシクラメンでした。ところが、承諾してくれたことを喜んだソロモン王がシクラメンに感謝の思いを伝えると、それまで上向きに咲いていたシクラメンは嬉しさと恥ずかしさのあまり、ソロモン王の顔を見ることができなくなって、うつむいてしまいました。それ以来、下向きの姿で咲くようになったのだそうです。

何ともいじらしい伝説ですね。でも下向きに咲く本当の理由は、原産地の気候が関係しているとされています。原産地は地中海沿岸なのですが、開花する時期には雨が多く降る気候なのです。そこで、花粉を雨から守るために下を向いて咲くようになったのではないか、と言われています。

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シクラメンの花言葉の英語の意味

英語での花言葉は『遠慮がちな期待』『内気・はにかみ』『退職と別れの言葉』。シクラメンは19世紀のイギリス、ビクトリア女王の時代において「辞任」「解散」「別れ」の象徴とされていました。そのため、結婚式や祝賀会などには決して使用しないそうです。

日本においてもシクラメンは、冬の季節を彩る花として人気が高い反面、お見舞いの贈り物としてはNGな花だとされています。名前に「シ(死)」と「ク(苦)」が入っているので縁起が悪いと思われていることと、主に鉢植えで販売されていることから「植える」が「飢える」、「根付く」が「寝付く」ことを連想させるため、病人を見舞う際の贈り物には向かないというのが理由です。

可憐で色鮮やかなシクラメンですが、どこか内向的で良くないイメージがあるのは、日本でも英語圏の国でも共通してるようですね。

色別で見るシクラメンの花言葉の意味

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花言葉は花の色や状態で意味が変化する場合があります。ここでは色別の花言葉をご紹介します。

『遠慮』『恥ずかしがり屋』。また、青紫色のシクラメンには『想いが響き合う』という花言葉があります。青や紫は神秘性が強く大人びた印象のある色ですので、花言葉を上手に活用すれば、とても素敵な贈り物になりますよ。

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ピンク

『憧れ』『内気』『はにかみ』。ピンク色が持つ清純可憐なイメージと、下向きに咲く花が奥ゆかしさを感じることから、これらの意味が誕生したようです。

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『嫉妬』。これまで紹介してきたものと比べると強烈な花言葉ですが、その由来は赤色が持つ情熱的なイメージに由来しているとされています。他にも、赤い花びらが炎を連想させることから、燃え上がるような嫉妬心に結びつけられたとする説もあるそうです。また、炎を連想させることから新築祝いにはNGの花とされています。

さらに赤には「血」のイメージもあります。シクラメンが自生しているエルサレムでは、聖母マリアの血が滴ったためにシクラメンの花が赤くなったという伝説があるそうです。また、シクラメンを「血を流した修道女の花」と呼ぶこともあるとか。これらの話やイメージから、赤いシクラメンは取り扱う際には色々と注意したほうが良い花だと言えるでしょう。

しかし、実は赤いシクラメンには『絆』『愛情』といった良い意味の花言葉もあります。贈り物には不向きかもしれない花ですが、家族との絆や愛情強化のために、自宅を飾る花として鉢植えを部屋に飾ったり、お庭のガーデニングに用いてみてはいかがでしょうか?

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『清純』『思いやり』『緻密な判断』。これまでの花色と比べると、かなり良い意味の花言葉が並んでいます。

これらの花言葉は、白色が持つイメージに由来します。シクラメンに限らず、白、特に純白は清らかなイメージが強く、花言葉も清らかさや高潔、誠実さに潔癖さといった意味を持つものが多く誕生しています。

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シクラメンの種類など花言葉に関する豆知識

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シクラメンは地中海沿岸を原産地とし、ギリシャからチュニジアにかけて原種が自生しているサクラソウ科の多年草です。品種改良によって、ほぼ毎年新品種が誕生しています。

販売されている園芸品種は鉢植えのものが主流でしたが、品種改良技術の発展に伴い、屋外に植栽が可能なガーデンシクラメンや、良い香りを楽しめる芳香性シクラメンといった、これまでのシクラメンにはなかった魅力や特性を持つ品種が続々と誕生しました。

花色も単色のものもあれば、複数の色が混じっているものもあり、非常にバリエーションが豊富です。花の形も縁が波打つものや、細かい切れ込みが入るフリンジ咲きのものなど、様々な形の品種が存在します。

また、「プラチナリーフ」という園芸品種は葉が銀色で、光が当たるとキラキラと輝く神秘的な魅力を持った品種です。このように、非常にバリエーションが豊富で好みに合った品種に出会う可能性が高いことも、シクラメンの人気が高い理由の1つとされています。

誕生花

誕生花は1月14日と12月7日、そして白いシクラメン限定で12月10日。寂しい冬の季節を彩る貴重な花ですので、自分の部屋に飾るのもおすすめです。

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名称・名前の由来

名前の語源は、ギリシャ語で「螺旋」「円」を意味するkyklos(キクロス)からきているとされています。キクロスは英語の「cycle」と同じ意味の言葉です。原種シクラメンは咲き終わると花茎が螺旋状に巻く性質があることから、この名前がついたそうです。

そしてシクラメンが日本に伝わったのは明治時代のこと。和名として「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」「カガリビバナ(篝火花)」という名前が誕生しています。

「ブタノマンジュウ」の由来は、植物学者の大久保三郎氏がシクラメンの英名「sow bread(雌豚のパン)」を訳したことから。パンではなく饅頭と訳した理由は、当時の日本人にとって、パンはまだ馴染みの薄い食べ物だったからだそうです。

「カガリビバナ」は、植物学者の牧野富太郎氏が名づけました。シクラメンを見たある日本の貴婦人が「篝火のような花ですね」と言ったのを聞いたことがきっかけとなり、この名前が誕生したそうです。ちなみに件の貴婦人ですが、一説には明治時代から大正時代にかけて、歌人・教育者・社会運動活動家として活躍した名流華族の九条武子夫人だと言われています。

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季節・開花時期

シクラメンは涼しい時期に花を咲かせる植物で、日本では初冬から春にかけての季節が開花時期にあたります。品種にもよりますが、上手に管理すれば10月頃から3月まで、2年目以降の充実したものなら5月頃まで花を楽しむことが可能です。一方で、高温多湿な夏は大の苦手。この時期は休眠してしまいます。

また、原種のシクラメンは夏咲種・秋咲種・冬咲種と3つの種類に分かれており、それぞれ開花時期が異なります。夏咲種は6月下旬から10月上旬、秋咲種は9月から11月、そして冬咲種は1月から3月が開花時期です。

まとめ

シクラメンの花言葉の基本的な意味や、色別の花言葉、さらには誕生花や開花時期など色々と紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

色彩の乏しい冬の季節を華やかにしてくれる貴重な花として人気が高いシクラメンですが、一方で消極的な意味の花言葉が多いことや、名前の語呂合わせなどで良くないイメージがあることから贈り物には不向きな花とも言われています。

ですが、白いシクラメンの花言葉のように良い意味もありますし、下向きに咲く奥ゆかしい姿に惹かれる人も決して少なくありません。興味があれば自分の部屋に飾る花として、選んでみるのも良いのではないでしょうか。シクラメンの奥ゆかしい花言葉を思い起こしながら、その魅力に触れてみてください。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。

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