鬼灯(ホオズキ)の花言葉は人に贈ってはいけない?由来や種類などを紹介!

鬼灯の花言葉や名前の由来はご存知でしょうか?鬼に灯すと書かれる花ですが、実は怖い話が待っているわけではありません。一般的に怖いイメージのある花ではありますが、鬼灯の花言葉も怖いわけではないんですよ。

今回は鬼灯花言葉のご紹介に加えて、漢方として用いられる際の鬼灯の効能なども併せてご紹介致します。

鬼灯の花言葉の意味

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鬼灯の花言葉は「偽り」「ごまかし」「半信半疑」というネガティブな言葉と、「心の平安」「私を誘ってください」という可愛らしい花言葉がつけられています。まずはネガティブな花言葉の由来からご紹介致します。

まずは鬼灯の花言葉の「偽り」「ごまかし」の由来についてです。鬼灯の花は大きな膨らみをもち、中になにか大きな実が詰まっているかと思うと、中は空洞で小さく丸い実が一つあるだけです。

見た目に反して期待外れな実の大きさであることから、「偽り」と付けられました。確かにあれほど大きめの花であれば、少し中身が詰まっているように期待してしまいますよね。

鬼灯の「半信半疑」という花言葉は、鬼灯の小さな実からつけられています。実は鬼灯の実は、古くから生薬や漢方として用いられていましたが、微量の有毒成分も含まれています。鬼灯の効能については詳しく後述させていただきますね。

毒がありつつも漢方として使われていたということになりますが、使うにはちょっと勇気がいりますよね。もし毒の方が当たってしまったら?でも飲んで楽にもなりたい、と迷ってしまうことから「半信半疑」という花言葉が付けられました。

「心の平安」という花言葉も、鬼灯の実の効能から付けられた説があります。昔は錠剤の薬はなかったので、鬼灯の実を砕いて鎮静剤として用いられていました。痛みが引いていくことから落ち着きを取り戻し、「心の平安だ」と言われていたとのことです。

もう一つ花言葉には可愛らしい説があります。昔は夏になると、鬼灯の花を紙風船のように膨らませて子供たちが遊んでいました。その楽しく遊んでいる姿を見て、大人たちは和んだり癒されたことから「心の平安」と付けられた説もあります。

最後の鬼灯の「私を誘ってください」という花言葉は、鬼灯の見た目から付けられました。オレンジで膨らんでいる花姿が、まるで恥ずかしがる女性の頬に見立てられてこの花言葉が付けられました。内気で自分からは誘えないけれど、想いを寄せて頬を赤らめる女性の姿が目に浮かびますね。

以上が鬼灯の花言葉の由来です。ネガティブな花言葉の方はあまりプレゼントには向いていませんが、後半にご紹介した「私を誘ってください」という花言葉は、女性から男性に贈る際にピッタリかもしれません。普通の花束をあげるよりも、インパクトがありますよ。

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英語の鬼灯の花言葉

鬼灯の英語での花言葉は「deception(ごまかし)」となります。これは見た目がサクランボのようではありますが、実際には中身のない果実であることからこのような花言葉が付けられました。こんな大きなサクランボがあったら飛びついてしまいますね。

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ほおずき市

鬼灯は6月から7月にかけて花を咲かせます。その時期に合わせて、日本全国各地で「ほおずき市」が開催されています。一番有名なのは東京の浅草寺で開かれるほおずき市です。浅草寺では、なんと江戸時代からほおずき市を開催していたそうです。

毎年7月の上旬に開催され、約130件ほどの鬼灯の露店が立ち並びます。実際に買うこともできますし、ずらりとならぶ赤い鬼灯を眺めるだけでも十分楽しめます。露店の中には鬼灯の鉢売りだけではなく、古風なおもちゃにしたものや、鬼灯をつかったお菓子なども売られています。

ほおずき市が開催されると、たくさんの観光客で賑わい、そして真っ赤な鬼灯で彩られる浅草寺は、いつも見ている景色とガラッと雰囲気が変わりますので、開催された際にはぜひ足を運んでみてくださいね。

鬼灯の効能

食用としても愛されている鬼灯ですが、昔は薬草として用いられていました。腹痛や胸の痛みを和らげ、子供の夜泣きを鎮める鎮静剤として当時の人々を助けてきました。日本では一部の地域で、今でも冷え症改善のため、乾燥させた鬼灯の根っこ部分を煎じて飲まれています。

中国では漢方の原材料として使っており、鬼灯の根っこの部分を「サンショウコン」と称して生薬としても用いられています。サンショウコンは咳止め、冷え症、利尿作用、解熱に効果が期待されます。

ですが、鬼灯の株全体に「アルカロイド」という有毒成分が含まれており、子宮を収縮させる働きを持ちます。そのため江戸時代では「堕胎剤」としても使われていました。流産する可能性があるため、妊婦さんは飲まないように気を付けましょう。

ちなみに海外でよく食べられている食用鬼灯は、ビタミンBを豊富に含んでおり、脂肪の吸収を抑える働きがあるため、女性に人気のフルーツとして親しまれています。なかなか鬼灯を食べる機会はありませんが、美容に気を配っている方なら食べてみたいですよね。

日本では一般的に観賞用として鬼灯が愛されていますが、実は江戸時代から人々を助けていたんですね。当時は家の庭先や農家の畑などにも実っており、庶民からはとても身近にあり、そして愛されていました。今もなお食用や薬剤として用いられている、歴史のある花ですね。

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鬼灯の種類など花言葉に関する豆知識

実は鬼灯にはたくさんの種類が存在しています。「ホオズキ属」という括りの中だけでも約80~100種類が確認されています。鬼灯を食べる国もありますので、日本ではなかなか馴染みがありませんが、食用の鬼灯も存在しています。

まずは食用と観賞用の違いについてご紹介します。食用と観賞用の鬼灯はまったく種類が異なるものになります。食用の鬼灯はビタミンAや鉄分が豊富で、ヨーロッパ地方を中心に好まれて食されています。

日本ですと、東北地方の特産品ともなっており、食用の鬼灯も栽培されています。別名「ストロベリートマト」と呼ばれており、甘酸っぱさを楽しめます。そのままサラダにしたり、シロップ漬けにして食されることが多いそうです。食べる部分はふ

見た目はそこまで変わりませんが、観賞用の鬼灯の実には有毒成分が確認されています。舌をさすように刺激が強く、同時に苦みが襲ってくるそうです。到底人間が食べれるものではありませんね。食用と書かれていることに注意して食べるようにしましょう。

それでは、観賞用の鬼灯の種類をご紹介します。まずは江戸時代に日本で誕生した「ヨウラクホオズキ」です。三日月のように下を向いて垂れ下がる花姿が特徴的で、薙刀の形にも見えることから別名「ナギナタホオズキ」とも呼ばれています。

実の形が、仏様が首にかける「瓔珞(ようらく)」という飾りに似ていることからこの名前が付けられました。それから仏様に供える花として鬼灯が用いられるんですね。

つづいて「センナリホオズキ」です。その名の通りたくさんの実をつける品種で、熱帯アメリカで誕生しました。一年草で熟しても実は赤くならずに、明るい黄色のままです。見た目が可愛らしく人気のある一種ですよ。

最後に「サンズンホオズキ」です。名前の通り草丈が三寸で、約15~20cm程の小さな品種です。鉢植えに向いていて、小さな実をたくさんつけてくれます。大きな鉢植えの場合、一株で20個ほど付ける場合もありますよ。

それでは次に食用の鬼灯のご紹介です。まずは通称「ストロベリートマト」と呼ばれている「ショクヨウホオズキ」です。名前がまさにそのままですね。北アメリカと熱帯アメリカで誕生し、食用鬼灯の中では最もポピュラーな品種です。

中には約2cmほどの小さな果実が実っていて、完熟すると褐色に染まります。ベリー系の味に似ていて濃厚な味わいであることから「ストロベリートマト」と呼ばれています。

続いて「シマホオズキ」です。通称「ゴールデンベリーホオズキ」と呼ばれていて、ペルーで誕生しました。草丈は約100~130cmにまで成長する中型の品種です。シマホオズキ独特の甘酸っぱさをもつ黄色の実を付けます。最近では「美容によいフルーツ」として女性からの人気が高まっています。

最後は「オオブドウホオズキ」です。通称「トマティーヨ」と呼ばれており、メキシコ料理では良く使われる食材です。南米で誕生し、実は完熟しても緑色です。味はトマトにそっくりなことからこの名前が付けられたそうです。

以上が観賞用と食用の鬼灯のご紹介でした。観賞用は毒があって食べることはできませんが、食用は名前からして美味しそうなものばかりでしたね。一般的なスーパーマーケットでは見かけることが少ないかもしれませんが、見かけることがあれば是非ご賞味くださいね。

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鬼灯の誕生花

鬼灯の誕生花は7/8、12/29の二日間のみです。とてもシンプルですよね。夏の花ですが冬の一日、しかも年末が誕生花としてつけられていますね。由来は不明ですが、恐らくギリシャ神話の中で冬に咲く鬼灯があったのかもしれませんね。

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鬼灯の名称・名前の由来

鬼灯の名前の由来はいくつか説が存在しています。一つは「ホオ」というカメムシがよくこの花についていたことから付けられたという説です。もう一つは見た目が赤くふっくらしているところが、人間の頬に見立てられて「ほお」となり、顔つき、目つきが語源となって「ほおづき」と付けられた説です。

または、子供が鬼灯を使って遊ぶ時に、頬を丸く膨らませる姿から「頬突き」と付けられた説もあります。最後の説は日本の歴史書「古事記」にこの鬼灯が登場していたことから付けられた説です。

古事記には「アカカガチ」という名前で登場していました。昔の漢字で表すと「赤輝血」となり、血のように赤く実った花を指しています。印象的な色をした花であるとされていますが、実際には鬼灯という名前は出ていなかったそうです。

言葉は時代や流行によって変わるものですから、その言葉のへんかに合わせて名前が付けられた、または変わっていったものかもしれません。どれも有名な説なので、聞かれたときに一つ答えられると物知り博士のようですよ。

ちなみに英語で鬼灯は「chinese lantern plant」または「ground cherry(地のサクランボ)」「winter cherry(冬のサクランボ)」と呼ばれます。鬼灯の見た目から提灯とサクランボを連想させたようですね。海外らしい捉え方だと思います。

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鬼灯の開花時期

鬼灯は6月から7月にかけて開花するので、季節は夏となります。3月頃からツルを伸ばし、初夏に淡い白の花を咲かせ、そこから袋状の実が育ち始めます。赤く色づき始めたら、そのまま8月頃にはよく見かけるふっくらとした鬼灯の形になっていきます。

あの実の皮は、鬼灯の葉が変化したもので、最初は緑色で徐々にオレンジから赤に染まっていく姿は見ものです。袋の中は空洞ですが、実の中には種がたくさん詰まっていますよ。観賞用としては鉢で育てるか、切り花にして花瓶に入れて飾るのが一般的です。

まとめ

いかがでしたか?鬼灯の意外な一面が垣間見えたのではないでしょうか。秋色に染まる花ですが実は夏の風物詩として愛されお祭りが開かれていましたね。花言葉自身はあまりよい意味を持つものではありませんでしたので、自分用に栽培するのがいいかもしれません。

食用、観賞用、そして薬としても使われていた鬼灯、季節になったら一度ほおずき市に出向くのも良いのではないでしょうか。

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