ケイトウの花言葉や種類・誕生花や開花時期を紹介!

ケイトウの花言葉へようこそ。見た目が鶏のトサカのようで、触るともさっとしているケイトウという花をご存知でしょうか?園芸品種としても有名なケイトウは、実は万葉集にも登場するほど、昔から存在していた花でした。

花言葉はとても個性的なものばかりで、まさにケイトウの姿そのものを表しています。意外にも、トサカの姿をしていない仲間もケイトウに含まれていました。今回は、ケイトウの登場する万葉集の和歌も交えつつ、花言葉の由来や海外での呼ばれ方などをご紹介致します。

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ケイトウの花言葉の意味

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ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り屋」「風変り」「個性」「色褪せぬ恋」「野生美」「奇妙」「風変り」「少女の純潔」「乙女の真心」「感情的」「情愛」となります。ケイトウには個性的な花言葉が多いですね。

「おしゃれ」「気取り屋」「個性」のケイトウの花言葉は、ケイトウの変わった花姿から付けられました。ケイトウの花は、まるで雄鶏のトサカのような形をしています。胸を張って歩く雄鶏に見立てられ、この花言葉が付けられました。

そして「奇妙」「風変り」のケイトウの花言葉は、ケイトウは古くから存在していた花であるにも関わらず、長らくの間花言葉が付けられていませんでした。多くの場合は、花の誕生直後につけられることが多いそうです。

何故か花言葉が付けられていなかったところから、「奇妙な花だ」とされてこの花言葉が付けられました。花の部分の手触りもふわふわしていますし、もしかしたら昔の人々は、ケイトウを花とは思っていなかったかもしれませんね。

「色褪せぬ恋」は、ドライフラワーにしてもあまり色が変わらず、そのままの姿であることから付けられました。多くの花は色あせ、形を変えてしまうのですが、ケイトウの独特な花姿のおかげで色や形を保っています。

今ではドライフラワーの状態で100円均一などで観賞用として売られていることもあります。花の部分にお好みのアロマを垂らして飾っておいても、変色することなく楽しむ事ができますよ。

ケイトウの花言葉の「少女の純潔」「乙女の真心」「感情的」「情愛」はケイトウが登場する万葉集の和歌が由来とされています。ケイトウは「韓藍(からあい)」の名称で万葉集に登場していました。4つの和歌が詠まれ、恋する人々の比喩として使われています。今回はその中で一首ご紹介します。

「我が屋戸に 蒔き生ほし枯れぬれど 懲りずてまたも蒔かむとぞ思ふ」山部赤人よって詠われました。家の庭先にケイトウの種を蒔いたが枯れてしまった、だが懲りずにもう一度蒔こうと思っている、という意味になります。

一生懸命頑張って育てた恋心でしたが、実ることなく枯れてしまいました。でも今度は実るはずだから、あきらめずに頑張ろうと思う、という淡い乙女心の和歌です。まさに「命短し恋せよ乙女」ですね。

残りの和歌では他の男に好きな人を奪われた男性の心、好きな人からの答えを待ち続けたものの日が経ちすぎて相談してしまった女性、結婚の約束をしたものの男性側に内緒にしてくれと言われ、恋の苦しみに耐える女性の心情を詠ったものがあります。

どの和歌も恋愛ならではの苦しみが表されていますね。三首目と四首目では、まだ夏らしさのある初秋にケイトウの花の先端がどんどん赤く染まり出す姿が、秘めていた恋心が明るみに出てくる状態を表しています。

これら4つの和歌からそれぞれの花言葉が付けられました。少女の淡い恋心や男性の悔しいという感情、恋焦がれて疲れてしまった女性、そして恋愛にはつきものである苦しさを持った女性、それぞれの心情をうまくあらわした花言葉だと思います。

元は花言葉が付けられていなかったケイトウですが、いろいろな意味を持ち、そして多くの花言葉が付けられるようになっていますね。花として存在するだけではなく、人々に思われることが増えて、花としても嬉しいのではないでしょうか。

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英語のケイトウの花言葉

英語では「foppery(男性のオシャレ)」「affectation(気取り)」「singularity(風変り)」となります。日本のものとそこまで変わりませんね。最近に付けられた言葉とのことでしたので、英語の花言葉が先につけられ、後に日本に渡ったのではないでしょうか。

「foppery」は、英語圏の男性が胸元にスカーフを入れるスタイルに似ていることから付けられました。オシャレですし、確かにケイトウのように見えます。ですがこのスタイルを身に着ける男性はナルシストで、少し気取っている印象があるそうです。

その男性の印象から同じく「affectation」と付けられました。海外ではオシャレな男性、そして勇ましい男性を象徴する花なのかもしれませんね。

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ケイトウの種類など花言葉に関する豆知識

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ケイトウの花言葉に関する豆知識を解説していきます。ケイトウの特徴は、花の下部分が平べったく、花びらにあたる上の部分は波を打つようにぐねぐねと曲がっています。この花姿をもつ種を「ケイトウ」と呼びます。こちらではケイトウに属する仲間たちをご紹介します。

まずは一番ポピュラーな「トサカ系」です。一般的にケイトウと呼ばれる花はこちらです。雄鶏のトサカのような形をした花姿が特徴的です。花の個体差が大きく見られ、トサカの波部分が多かったり少なかったりで見た目は少しずつ変わります。

次に「久留米ケイトウ(久留米ゲイトウ)」です。トサカ系のようにぐねぐぐねしておらず、花はまるっとしいた球状になっています。このように、トサカの部分が何重にも折り重なっている種を久留米ゲイトウと呼ばれます。形と色が長く保たれますので、ドライフラワーに向いています。

続いて「キルドシー系・ヤリゲイトウグループ」です。花の形が槍のように鋭い円錐形になっており、その姿から別名「キャンドルフラワー」とも呼ばれています。羽毛が玉状に固まって咲くタイプの種がこの呼び方をされます。

そして「プルモーサ系・羽毛ケイトウ」はその名の通り、鳥の羽のようにふさふさとした花を咲かせます。柔らかな円錐形をしており、まるで鳥の尻尾のように風に揺れるのが特徴的です。園芸品種として人気があり、派生した種もいくつかあります。

羽毛ケイトウの中で一番メジャーなのは「きものシリーズ」です。羽毛ケイトウの中で一番小さく、草丈は10~20cm程と本当に小型の種になります。着物に使われる赤目のピンクや山吹色などに色づくため、「きもの」という名前が付けられています。

もう一つは「キャッスルシリーズ」です。同じく羽毛ケイトウの仲間で、草丈は20~30cmできものに比べて少し大きいくらいです。まるで西洋城の先端のようにとがっているため、この名前が付けられました。鮮やかな黄色、ピンクなどに色づきます。

最後の羽毛ケイトウシリーズは「ドリアンシリーズ」です。羽毛ケイトウがさらに長細くなって、草丈も60~80cmまで伸びます。スプレー状に枝を分け、フラワーアレンジとしてよく用いられます。ドリアンのように派手な印象が特徴的です。

それでは次に、「ノゲイトウ系」のご紹介です。ケイトウの原種に一番近い品種で「セロシア」という名前で園芸店に置かれています。切り花や鉢花として愛されています。細長い円錐形の花と葉が特徴で、草丈は1m程まで伸びます。

他の種に比べて枝分かれが多いため、切り花やフラワーアレンジメントで見かけることが多いです。紫に近い濃いピンクに色づき、合わせて葉も似たような色に染まり、女の子のような可愛らしい花です。

最後は「シャロン」です。全体的に長細くスタイリッシュな見た目をしています。淡いピンクに色づいたその花は、まるでモデルさんを思わせるような上品ぶりです。草丈は60~80cm程と中型で、切り花として愛されています。

以上が、ポピュラーなケイトウの仲間たちになります。以外にも、大きく波打つような花姿をしているのは「トサカ系」という種のみで、後の種は花が球状であったり円錐形であったりと様々な形がありました。

ケイトウ自体が比較的花の量を多く咲かせる種でもありますので、花壇に1株植えるだけで、もこもこした印象に早変わりします。凛とした花たちも魅力的ですが、羽毛のような手触りは撫でたくなるような、愛らしい姿でまた違った良さを楽しめますね。

ケイトウの誕生花

ケイトウには7/22,8/19,8/24,8/29,9/2,9/5,9/8,9/28,10/5,10/10となります。開花する夏から秋にかけてちょうど付けられていますね。「色褪せぬ恋」の花言葉を使ってプレゼントするのもいいかもしれませんね。

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ケイトウの原産地

ケイトウの原産地はアジアまたはアフリカの熱帯地方と言われています。日本に渡来したのは奈良時代で、その時は中国を経由して運ばれてきました。アフリカと東南アジアでは食用としてケイトウを栽培しており、日本でも一時期食用栽培していました。

個性的な花ですが、味は菜の花のような自然の味がするようです。日本では塩ゆでしたものをおひたしにしたり、揚げ物にして食べていたそうです。香りはそこまで強くありませんので、意外とあっさり食べられるかもしれませんね。

朝鮮半島では穂粒を豚の餌として使っていて、根っこと茎の部分は乾燥させた後いぶし、ネズミ除けに使われています。派手な花ですので、ネズミ達がびっくりして逃げてしまうのも無理ありませんね。

ケイトウの名称・名前の由来

ケイトウは漢字で「鶏頭」と書きます。この漢字の通り、鶏の頭についているトサカに似ていることから付けられました。先ほど奈良時代に中国を経由して渡来したとご紹介致しましたが、その当時は「韓藍(からあい)」と呼ばれていました。

別名はたくさんあって、韓藍のほかにも「鶏冠(けいかん)」「鶏冠鶏頭(トとさかけいとう)」「波羅奢(はらしゃ)」「野鶏頭(のげいとう)」などがあります。基本的にはやはりトサカから付けられた呼び名になっていますね。

属名の「Celosia(ケロシア)」はギリシャ語で「燃える」という意味を持ちます。燃えるように赤いケイトウの姿から付けられ、その赤さを恋に例えた詩なども多いようです。

英語圏では「Cockscomb(雄鶏のトサカ)」になります。花は国によって見え方や捉え方が異なりますが、基本的には「鶏のトサカ」に見えていて世界共通な気がします。

万葉集には恋の花として、そして現在では鶏のトサカのように勇ましいイメージを持つケイトウは、人々の考え方が変わる姿を身近で見ていたのかもしれません。

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ケイトウの開花時期

ケイトウは8~10月に花を咲かせるため、季節は夏となります。市場に出回るのは5~11月頃で、5~7日程花持ちします。咲いている期間は他の花と同じくらいですが、ケイトウは緑からじわじわと真っ赤に燃えるように色づきます。

まだ花が咲ききっていない時期でも、緑から赤へと変わるコントラストを楽しむ事ができますよ。日本では観賞用がメインですが、一工夫加えれば食用にもなります。まさに一度で二度おいしい花ですね。

ケイトウの花言葉のまとめ

ここまでケイトウの花言葉について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?トサカのような花を咲かせるケイトウは、他にもふわふわの羽毛のような花を咲かせる種もいましたね。最近まで花言葉が付けられていなかった、奇妙な花でもありました。

恋の比喩にもなっていたため、真っ赤に燃える情熱的な恋をしている方には持って来いの花かもしれません。恋が実ることを成就して、一度庭先に植えてみてはいかがでしょうか。ケイトウの花言葉でした。

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