バラの花言葉の意味!薔薇の色・花束の本数による違いを解説

こんにちは!店先に色とりどりの花が並び、華やかなイメージがある花屋さんやフラワーショップの前を通り過ぎるだけでも心が和みます。きれいなものを見ると心が安らぐなど気持ちにも影響してきますが、花には色や香り、造形など自然の美しさがそろっており、中でもバラは存在感を強く示す華やかさを持っています。今回はバラの花言葉の意味を様々な角度から解説していきます。

バラの花言葉の意味

バラは愛する人へ気持ちを伝えるためによく用いられる花であり、その優雅な姿や芳醇な香りなどから贅沢を象徴する意味を持っています。また、美の女神「ビーナス」の花といわれており、ビーナスが流した涙から生まれたという言い伝えもあり、幸福感や女性らしさを高めるパワーがあるとも考えられており、古来から多くの女性に愛されてきた花です。

花束を作る時にバラを入れることで一気に華やかになり、誕生日など特別な日のプレゼントとしても喜ばれます。花束を作る際には入れる花の花言葉を知っておくとより気持ちを伝えやすくなりますが、知らなければ失礼になる場合もあります。

バラは花束に入れるにはオールマイティに使いやすい花といわれていますが、「愛情」や「美」という基本的な花言葉以外にもバラの花言葉の意味は本数や色、種類によって意味が変わってくるため、注意が必要です。

バラの花言葉の意味は本数で変わる

花を贈るならば本数が多い方が豪華な花束になって良いのでは?と思うかもしれませんし、女性ならば1度はたくさんのバラをプレゼントされてみたいとロマンティックな夢を持っている人もいるでしょう。

バラの花言葉は1本や2本だけでなく、なんと999本や1000本にも意味があります。バラの本数による花言葉は人生をあらわすといわれ、年齢をあらわすという説もあります。

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1本のバラの花言葉

一目惚れ」「あなたしかいない

1本のバラは一瞬で恋に落ちる一目惚れなど運命的なつながりを表現しており、運命の人という意味を持っています。

予算など無粋なことは考えずに、込められた気持ちに目を向けてみるととてもロマンティックな花言葉でしょう。

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2本のバラの花言葉

「世界は2人のため」

バラを自分と相手に見立てて世界のすべては2人のためだけに、または2人だけの世界にひたっていることを意味しています。

すでに付き合っているカップルや夫婦のピッタリな意味であり、2人の記念日などのギフトとして贈ってみてはいかがでしょうか?

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3本のバラの花言葉

「愛しています」「告白」

日本では3は調和をあらわす数字として好まれており、率直な気持ちを伝えるのに適した花言葉です。

好きな人に告白する時に3本のバラを渡してみてはいかがでしょうか?

4本のバラの花言葉

「死ぬまで愛は変わりません」

4という数字は「死」を連想させることから込まれませんが、4本のバラの花言葉は死ぬまで変わらずに続く強い思いが込められています。

結婚の誓いの言葉に「死が2人を分かつまで」とあるように、不変の愛を誓う意味ととらえた花言葉です。

5本のバラの花言葉

「あなたに出会えてよかった」

5本のバラの花言葉も特別な記念日のギフトにピッタリな意味といえるでしょう。

たくさんの人がいる中で出会い、お互いに特別な感情を抱くようになるのは奇跡に近いことといえるでしょう。出会いがなければ現在の2人の関係はない、そう考えると感謝の気持ちも芽生えるのではないでしょうか?

6本のバラの花言葉

「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」

恋は盲目といいますが、「あなたに夢中」ということは他のことは目に入らない、考えられないという意味であり、これほど情熱的な花言葉もないでしょう。

それに反してお互いを敬うこと、愛を分かち合うこと、を求める意味もあり、相手のことをしっかりと考えている真摯な気持ちがあらわれとも取れます。

7本のバラの花言葉

「ひそかな愛」

誰にも言えない気持ちをあらわす7本のバラの花言葉は、今流行りの不倫を連想させますが、あくまでも筆者の個人的イメージです。

ひそかに思い続ける忍耐力や口には出さないけれど、しっかりとした愛情を持って優しく見守っている、長く友人関係を続けた人が思いを伝えるために精一杯の勇気を出した様子も浮かびます。

片思いをしている人へのプレゼントに向いているのではないでしょうか?

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8本のバラの花言葉

「あなたの思いやりや励ましに感謝します」

お世話になった人や力を貸してくれた友達などへ、感謝の気持ちを伝えるのに適したバラの本数は8本であるといわれています。

8という数字は強い力を持った数字であり、その力のおかげで現在の自分があることを暗示しています。

9本のバラの花言葉

「いつもあなたを思っています」「いつも一緒にいてください」

9という数字には苦しむことを連想させるため、嫌がられる傾向にありますが、中国では幸運の数字とされており縁起がいい数字といわれています。

幾久しくの「く」と重ねていつまでも変わらないことを願っており、変わらない気持ちを伝える意味の花言葉になっています。

10本のバラの花言葉

「あなたはかわいい」「あなたは完璧」

10という数字は完璧を意味しており、10本の花言葉の意味は数字の10が持つ意味をそのままあらわしています。

「あなたがかわいい」という花言葉には自分の中にある完璧な理想が具現化したことをあらわしているとも考えられ、いずれにしても好意的な気持ちを伝えるためにある花言葉といえるでしょう。

12本のバラの花言葉

「付き合ってください」

2本、3本、4本、6本のバラの花言葉の意味を総合すると、結果的に考えていることといえば、恋人関係になりたいということでしょう。思いを伝えるだけではなく、これからの関係性を望む強い気持ちのあらわれを意味していますので、女性から告白する時にも向いているとされています。

また、12本のバラには1本ずつに異なった意味があるともいわれています。

15本のバラの花言葉

「永遠の友情」「ごめんなさい」

永遠の友情にごめんなさいという言葉と来ると、恋人となることを断っているような意味にも取れますが、恋人よりも近い友達もいますし、いつまでも続く関係を望む意味ともいえます。

拒絶というよりも謝罪してこれからもいい関係を築いていきたいという意味合いを持っていると考えられます。

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17本のバラの花言葉

「取り戻せない絶望的な愛」

ギフトやプレゼントとして贈るにはふさわしくない花言葉を持つのが17本のバラです。

失ってしまった関係を取り戻したいという気持ちもあるのでしょうが、1度離れてしまった気持ちを取り戻すのは大変に難しいことであり、その絶望感を示すことで逆効果となる可能性も高いでしょう。

22本のバラの花言葉

「幸運をお祈りします」

就職試験を受けた企業から送られてくる書面を思い出してしまいそうですが、少し距離を感じさせる言葉でもあります。

物理的な距離か心の距離のどちらともに使えそうですが、会えなくなる寂しさの意味も込められているとも取れます。

24本のバラの花言葉

「一日中思っています」

1日、24時間の間常にあなたのことを思っていますという意味であり、健気な気持ちが伝わる花言葉です。

ですが、それをうれしく思うか、重いと取るかを考えると、ちょっと花束として贈るには難しい本数ではないでしょうか?

25本のバラの花言葉

「幸せを祈っています」

22本のバラと同様に少し距離を感じさせる意味ですが、離れていても幸せでいてほしいという気持ちは、親交があった人に対して誰しもが思うことではないでしょうか?

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26本のバラの花言葉

26本のバラには特にこれといった花言葉は当てはめられていませんが、26という数字には必要なものがすべて手に入るように信じる気持ちが大切であることを意味しており、願いを成就させるために行動することの重要性をあらわしています。

30本のバラの花言葉

「ご縁を信じています」

3本のバラには自分の気持ちを伝える「告白」の意味がありますが、出会いがなければ気持ちは芽生えることなく、人は必ず何らかの縁でつながっており、より深い縁を結びたいという気持ちが込められています。

33本のバラの花言葉

「3回生まれ変わっても3回愛する」

生まれ変わっても一緒にいたいと思うほどに愛しているという意味であり、3回という回数には何度もという意味が込められています。そう思えるような相手に巡り合えたことの喜びは言葉にするのは難しいかもしれません。

花束に言葉にできない思いを込めてプレゼントしたいですね。

40本のバラの花言葉

「真実の愛を誓います」

死ぬまで変わらない愛こそ真実の愛であり、完璧な愛だといえるのではないでしょうか?

4本と10本のバラの花言葉を掛け合わることで、偽りのない気持ちを伝える意味合いを強めていると考えられます。結婚記念日や誕生日、2人の大切な記念日に贈る花束に使ってほしい本数ですね。

44本のバラの花言葉

「変わらない愛を誓います」

こちらも4本のバラの花言葉の意味が強まっていると考えられますが、死ぬまでと期限を設けた4本よりも無限の愛を捧げる意味が含まれているように感じられます。

50本のバラの花言葉

「出会いは偶然」「恒久」

偶然の出会いであっても、永久に続く関係性を持っていることを伝えたい、という気持ちのあらわれでしょう。

5本のバラには出会えたことへの感謝の気持ちが込められていますが、出会えたからこそ続いていることへのさらなる感謝の気持ち、一緒にいられる幸せをあらわしているのではないでしょうか?

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99本のバラの花言葉

「永遠の愛」「ずっと好きだった」

100本には満たない99という数字に永遠を込めたロマンティックさにも感動しますが、絶世の美女といわれた小野小町に恋した深草少将は100日通い続けたならば契りを結んでもいいという約束を信じ、99日通い続けましたが100日目にして病に倒れて死んでしまうという悲劇の伝説から来ているとも考えられます。

100本のバラの花言葉

「100%の純粋な愛情」

本数で100%の愛情をあらわしているところはちょっと安直な気もしますが、純粋な気持ちを区切りよくあらわした潔い本数ともいえるでしょう。

ちなみに100本のバラの重さは約10kgですので、持って歩くのはつらいでしょうね。

101本のバラの花言葉

「最愛」「あなただけを愛する」

100本と1本のバラの花言葉の意味を合わせて、一途な気持ちを率直にあらわした情熱的なメッセージです。

1991年に「101回目のプロポーズ」という月9ドラマがありましたが、100本を越えるほどの思い、100回プロポーズを断られてもめげない愛情をあらわしているといえるのではないでしょうか?

365本のバラの花言葉

「毎日、君を思う」

1年は365日、毎日思われて過ごすなんて幸せの極みではないでしょうか?

いつも側にいてくれるありがたさをあらためて感じてみてください。小さな幸せも気付くと大きな幸せに変わりますよ。

999本のバラの花言葉

「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

永遠の愛を誓っても、死が2人を引き裂いてしまいますが、何度生まれ変わっても愛することの必然、運命をあらわしているのでしょう。

究極の思いをあらわすとここまでの本数になってしまうのでしょうか?

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1000本のバラの花言葉

「一万年の愛」

1人の人を長く愛する「あなたしかいない」という1本のバラの花言葉の意味を最大限にあらわすと、究極の愛を越えて、時間さえも越える愛になるということでしょう。

ここまでくるとスケールの大きさが違いますね。

バラの色で花言葉の意味は変わる

バラ色の人生など色の名前として使われるバラの色ですが、色として使われる時は赤く鮮やかな紅色のことをあらわしています。バラといえば赤い色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ピンクや黄色、白、その他にも黒や青、紫などのようにさまざまな色があります。

多くの色を持つバラは色によって花言葉の意味が違い、花束にしてプレゼントする時にはシチュエーションに合った色を選びたいですね。

黒のバラの花言葉

「恨み」「憎しみ」「あなたはあくまで私のもの」「永遠の愛」「決して滅びることの愛」

トルコの一部地域でのみ自生している天然の黒いバラは大変に珍しく、ベルベットのような滑らかな質感を持ち、希少性の高さからも多くの人を虜にしています。

黒いバラの花言葉には相反する意味があって悪いイメージの言葉も持っているため、ギフトにするには難しい色といえるでしょう。贈る際には相手に勘違いされないようなフォローが必要です。

ピンク・サーモンピンクのバラの花言葉

「しとやか」「上品」「温かい心」「感謝」「かわいい人」「恋の誓い」

バラの中で1番に種類が多いといわれているのがピンクやサーモンピンクのバラで、女性らしさをあらわす意味合いの花言葉が多くなっています。

やわらかい色合いでかわいらしい花束になって贈る人を選ばずギフトにしやすい色ともいえ、品種によって濃淡やオレンジがかったものなど色の違いも楽しめるでしょう。

赤のバラの花言葉

「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「あなたを愛しています」

バラといえば1番オーソドックスな色である赤色は恋の気持ちを伝える意味の花言葉があり、プレゼントにも最適ですがベタ過ぎると思われるかもしれません。

ですが、赤1色にしても濃淡によって違う意味の花言葉があり、違った濃さでまとめてみるのもいいのではないでしょうか?

ちなみに緋色のバラの花言葉は「灼熱の恋」です。

紅のバラの花言葉

恥ずかしさ」「死ぬほど恋焦がれています

赤いバラの中でも紅色のバラの花言葉は焦がれる恋の気持ちをあらわす意味があり、気持ちの強さや情熱的な気持ちを伝えられるでしょう。

紅色のバラだけでも色合いによって違う花言葉がありますので、赤いバラと一言で言っても多くの意味があることを知っておきましょう。

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緑のバラの花言葉

「穏やか」「希望を持ちえる」

緑色には人をリラックスさせる効果があるといわれており、緑色のバラの花言葉にはリラックスを求める意味が込められています。

緑色のバラはさわやかな色合いがとても珍しく、花言葉も良い意味が込められているため花束としても人気があります。

オレンジのバラの花言葉

「絆」「信頼」「さわやか」「無邪気」

見ているだけでも元気が湧いてくるようなオレンジのバラには、恋よりも友情や親愛などに向けた意味を持っており、両親やきょうだい、お見舞いなどで贈る際に適しているとされています。

好きな人が元気がない時など、見目鮮やかなオレンジ色のバラの花束をプレゼントしてみるとよいでしょう。

白のバラの花言葉

「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「相思相愛」「約束を守る」

良い意味合いの花言葉が多いことから友だちや好きな人、お世話になった人などさまざまな人に贈りやすい色ですが、白=仏花というイメージもあることから年配の方に贈る時には注意しましょう。

男性が女性にプロポーズをする時には、定番の赤いバラよりも白いバラが理想的な色といわれています。

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ブルーのバラの花言葉

「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」

ブルーのバラは昔は作ることが不可能だといわれていましたが、長い試行錯誤の末に2004年に日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの企業が共同で開発をして誕生させました。

自然界には青い色素が存在しておらず、青いバラは品種改良を重ねてやっと完成した念願のバラであり、かなわないと思われていた奇跡の実現を「夢かなう」という花言葉とともに親しまれています。

黄色のバラの花言葉

「愛情の薄らぎ」「可憐」「嫉妬」「友情」「献身」

黄色のバラには良い意味と悪い意味とが混在しており、女性にプレゼントする花束にはふさわしくないとされています。

明るいビタミンカラーは気分も華やかにしてくれるので、どうしても入れたいと思うならば渡す時に花言葉も一緒に伝えるようにしてみてはいかがでしょうか?

紫のバラの花言葉

「誇り」「気品」「上品」「尊敬」「王座」

気品のある色合いとともに他のバラよりも比較的良い香りがする品種が多い紫のバラは、高齢の方や目上の方への贈り物と好まれています。

落ち着いた紫の色合いは和室と洋室をどちらにも向いていますので、アレンジメントフラワーとしても好まれています。

クリーム色のバラの花言葉

「気まぐれな美しさ」

白と黄色の中間ともいえるクリーム色のバラの花言葉はちょっと意外な感じもします。

やわらかな色合いは人気があってとても上品な花束になりますが、女性に贈る場合には他の品種も混ぜることをおすすめします。

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七色のバラの花言葉

「記念」「無限の可能性」

七色のバラは存在するのか?ということが気になると思いますが、当然自然界には存在せず、花専用の染料や食用の染料を使って白いバラを虹色に染め分けて作られたものです。

不思議な見た目で珍しいバラであることから、「記念」という花言葉と合わせて特別な日のギフトとして渡されています。

バラの花言葉の意味は種類で変わる

バラは多くの改良を重ねられてその種類は約2万種以上もあるといわれており、有名人の名前が付けられたバラがあり、皇后美智子様に捧げられた「プリンセスミチコ」というバラもあります。

バラは種類ごとにも違った意味の花言葉があり、名前や色と合わせて知っておくとよりバラを見る楽しさが増えるでしょう。

スプレーバラの花言葉

「温かい心」

1本の枝にたくさんの花が付き、丸い形をしたかわいらしさややわらかな優しいピンク色はとても優美で、しとやかな女性をイメージさせます。

女性だけではなく、さまざまな人に贈る花束に適しているといえるでしょう。

ブライダルピンクのバラの花言葉

「愛している」

花嫁のドレスをイメージさせるピンクの花びらを持った華やかなバラです。

名前の通りに結婚式のブーケにふさわしい花言葉と美しさを持っています。

サムライレッドの花言葉

「情熱」

日本人の内に秘めた激しい情熱をあらわしたとされる真っ赤なバラで、光沢あるビロード調の先が尖った花弁がきりっと巻き上げられた様はサムライの名にふさわしい威厳を醸し出しています。

オールフォーラブバラの花言葉

「上品」

カップ咲きの丸みを帯びたかわいらしい形に大輪で花びらの数も多く、表情も豊かな華やかさを持っています。

「すべては愛のため」というロマンティックな名前も女性好みではないでしょうか?

美咲バラの花言葉

「満足」

極小のミニバラで開いても1cmほどの花が枝いっぱいに集まり、小さい花ながらも華やかさを持った品種です。

小さくてもピンクの花びらは大変に豊かで、満足感を味わえること間違いなしです。

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うららの花言葉

「模範」

濃いショッキングピンクでボリュームがあり、とても豪華で見映えがする、これぞバラという姿をしたうらら。

かわいい名前の割には花言葉はちょっとお堅めです。

マチルダの花言葉

「しとやか」

フリル咲きの花びらのふちを淡いピンクで縁取り、ふわりとしたドレスのような優美さを持っています。丸弁咲きの花は控えめな日本的な美しさを感じさせます。

ノスタルジー

「あなたを愛します」

ローズレッドの縁取りと真ん中の白の絶妙なコントラストが魅力のバラです。赤と白、味方によってはピンクにも見える花びらで、バラの良さをすべて持っているともいえるのではないでしょうか。

プリザーブドフラワーの花言葉

生花に染料を吸わせて特殊な加工を施し、自然な姿や風合い、鮮やかな花色を長期間楽しめる加工花をプリザーブドフラワーといいますが、中でも1番に人気があるのが、バラのプリザーブドフラワーで30色以上のカラーバリエーションがあります。

さまざまな色があるため、決まった花言葉はありませんが、元々のバラの色の花言葉を託すことが多くなっています。

エリナの花言葉

見方によっては白バラでは?と思われますが、中心は明るい黄色で外側にいくにつれて徐々に淡くなり、クリーム色になっていきます。

エリナの花言葉は特にありませんが、クリーム色のバラの花言葉である「気まぐれな美しさ」が当てはまるといえるでしょう。

ブルームーンの花言葉

「決してあり得ないこと」

ブルームーンという名前ですが、紫バラを代表するバラであり、柑橘類を思わせる強い香りが特徴です。

バラの色の花言葉でも述べたように青いバラは作ることが不可能だといわれていましたが、ブルームーンは交配親としても貴重な種です。名前に青が入っているからこそ、その難しさを物語る花言葉が付けられています。

ブルーヘブンの花言葉

「刺激的な愛」

青バラ作りに情熱をかけた小林森治さんが手掛けた「オンディーナ」を交配親として作られた河本純子さん(河本バラ園)が作ったブルーヘブンは、「世界で一番水色に近いバラ」といわれており、シックな青みが印象的です。

刺激的な愛という花言葉は日常生活からかけ離れた恋愛をイメージしているのでしょうか?

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父の日と母の日で変わるバラの花言葉の意味

https://www.flickr.com/

母の日と比べると父の日に贈る花はイメージが薄く、どんな花を贈ったらいいのかわからないという人も多いでしょう。一家の大黒柱であり、感謝の気持ちを伝えなければならないはずなのにイメージが薄いのは何ともかわいそうです。

父の日にはバラの花を贈ることが定番となってきていますが、バラは母の日にも贈れる万能な花です。

同じバラでも父の日と母の日で違うバラの花言葉を見ていきましょう。

父の日のバラの花言葉

父の日に贈る花とされるバラですが、存命する父親には赤を、亡くなった父親には白を贈るとされていましたが、幸福の象徴である「黄色」をイメージカラーとしたことから父の日には黄色のバラを贈ることが定着したといわれています。

父の日に贈るバラの色で人気があるのは黄色と白で、黄色のバラには「献身」という花言葉があり、白いバラには「深い尊敬」という花言葉があります。

ですが、どちらにもふさわしくない花言葉の意味や亡くなった人に贈るイメージがあるため、白と黄色のバラの花を組み合わせたり、ギフトと一緒に贈るようにしましょう。

母の日のバラの花言葉

母の日に贈るバラは赤やピンク、オレンジなどに人気が集まっており、11本のバラには「感謝の気持ちを込めて」という花言葉があり、両親に贈るものとして最適といわれています。

1色だけではなく、いくつもの色をまとめて華やかな花束にするのもいいですし、長く楽しめる鉢植えは園芸好きな人に喜ばれます。

まとめ

バラの花言葉を紹介しましたが、いかがでしたか?

バラという一種類の花に色だけでなく本数や種類にも花言葉があり、その多さに大変に驚いてしまいましたが、贈る側としては迷いながらも選ぶ楽しさもあります。

花言葉をメッセージとして、日頃伝えられない気持ちを相手に届けてみてはいかがでしょうか?意味が分かるともらう方もきっと喜んでくれるでしょう。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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