コミュ症の特徴!心理や共通点・原因や改善する方法は?

コミュ症

SNSでよく見かける「コミュ症」、これは現代の若者に多い、人とコミュニケーションを取ることが苦手な人を表す言葉です。

人とうまく話せない、友達を作れない、自分って実はコミュ症かもしれない…そう感じたことはないですか?

自分に当てはまるところはないか、コミュ症の人の特徴をチェックしてみましょう。

なぜコミュ症になってしまうのかその心理や原因、コミュ症の改善方法についてもご紹介します。

コミュ症について詳しく知ることで、あなたの悩んでいることが解決するかもしれません。

コミュ症の意味

コミュ症

コミュ症とは「コミュニケーション障害」のことです。

自分が思っていることや意見を言葉や身ぶり、あるいは文字で相手に伝え、通じ合うことを「コミュニケーション」といいます。

コミュ症の特徴を持つ人は、他者とコミュニケーションを取ることが苦手です。

そしてうまくコミュニケーションを取れない自分にコンプレックを感じている人が多いでしょう。

コミュ症は誰かから「○○さんってコミュ症だよね」と指摘、注意されるものではありません。

「自分ってコミュ症だな…」と自分に対して感じること、自己評価です。

自分が人とコミュニケーションを取ることを苦手視しているかどうかが重要だといえます。

コミュ症の人といえば、どんな人をイメージしますか?

コミュ症は、人見知りで初対面の相手とは全く話せないタイプだけではありません。

例えば相手が話している途中で遮って勢いよく自分の話しをするなど、いわゆる人との距離をつかめないタイプもいます。

ただ空気が読めないだけのように思えるかもしれませんが、こういった人もうまくコミュニケーションを取れていません。

コミュ症の人の特徴

コミュ症

コミュ症の人には自意識過剰や人間不信といったわかりやすいものから、常にスマホをいじっているという一見何でもないようなものまで様々な特徴があります。

自分はコミュ症かもしれないと思ったあなたは、これからご紹介する特徴をチェックしましょう。

コミュ症は恥をかくことを恐れる

コミュ症の人が一番怖いのは恥をかくことです。

うまくできない不格好な自分を人に見られたくないという特徴を持っています。

恥をかくことを徹底して避けようとするあまり、愛想笑いでその場を濁すことが多いでしょう。

こうなってしまうのは、ちゃんとしようと思うせいで、余計に焦って変な返し方をしてしまうからです。

話しかけられても他の人のようにいい感じの返しができないと感じています。

そのため曖昧に笑うだけでとくに何か言葉を返すことはなく、無口になりがちです。

否定されることが怖い、見当違いなことを言ったと思われるのが恥ずかしいという気持ちが強いでしょう。

相手の反応によっては「またやってしまった…」なんて、どん底まで落ち込みます。

傷ついた結果、「失敗するリスクを減らすために極力人と関わらないでおこう」といった考え方になってしまうのです。

コミュ症は自意識過剰

コミュ症の人は自意識過剰な心理特徴を持っていることが多いです。

恥をかくことを極端に嫌がるのも、自分の行動に相手がどう反応するか不安になるのも、「自分は他人からどう思われているか」を気にしすぎるせいでしょう。

例え視線が合ったとしても、相手はこちらのことなんて見ていなかったということが殆どです。

でもコミュ症の人は、「皆が自分のことを注目している」と思い込むところがあります。

その思い込みが悪化して「目立たないようにしなきゃ」、「笑われないようにちゃんとしないと」と無理やり自分を抑え込むのです。

コミュ症の人だって、本当は自分が注目されているわけではないとわかっています。

しかしいざ人前に立つと冷静ではいられなくなって、自分を守るためにコミュニケーションを避けようとするのでしょう。

コミュ症は人間不信に陥りやすい

子供の頃はポジティブで人懐こい性格でも、いじめなどのトラウマから人間不信になるコミュ症の人もいます。

裏切られたりコンプレックスを刺激されるなどの嫌な出来事がきっかけで、人を信用できなくなってしまうのでしょう。

人間不信の特徴が強いコミュ症の人は、相手がどんなに良い人だとわかっていても信じられません。

「また裏切られたらどうしよう」「裏では悪口を言われているかも」と警戒し、疑ってしまいます。

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こういった心理から深い人間関係を避けて、広く浅い付き合いに留めてしまうでしょう。

コミュ症は自分から話しかけられず挙動不審になりがち

コミュニケーション障害と言うように、コミュ症の人は初対面の人、慣れていない人に自分から話しかけられません。

「自分なんかが話しかけてもいいのかな」とか、「嫌われてるかもしれないし…」といちいち考え込んでしまいます。

コミュ症の人の自意識過剰で人間不信な特徴が、話しかけるという他の人にしてみると何でもない行動を難しくさせているのです。

話しかけるタイミングを見つけても、何を話せばいいのかわかりません。

そのためコミュ症の人は挙動不審な行動を取りやすいでしょう。

コミュ症は人の目を見て話をすることが苦手

コミュ症の人は、人の目を見て話すことに対して苦手意識を抱いています。

アイコンタクトはコミュニケーションを取るときに必要なことです。

相手に警戒心を持っていない人なら難なくアイコンタクトができます。

しかしコミュ障害な特徴があると、相手がとくに何もしていなくても警戒心を抱き怯えてしまうため、相手の視線から目を逸らすのです。

相手の目を見れない、視線を逸らす癖があると、相手に「嫌われた?」と誤解を与えやすいでしょう。

就職や転職の面接では「目を合わせられない人=社会不適合者」だと評価されることも少なくありません。

目を見て話すことが苦手というだけで、知らぬ間に不快感を与え、味方を減らすことになるのです。

コミュ症は人との距離感がつかめない

コミュ症の人には根本的に人と話すことが苦手なタイプの他に、会話はできるものの距離感をつかめないタイプがいます。

後者のコミュ症の人は初対面の人でも話しかけにいけますが、自分ばかり話しすぎて相手をドン引きさせる特徴があるでしょう。

自分ではコミュ症なりに一生懸命会話しているつもりです。

でも相手からするとやたらと距離が近くて、「いきなり何なの?馴れ馴れしい人」と思ってしまいます。

コミュ症の人はコミュニケーションを取ることが苦手だけど頑張ろうとするあまり、つい焦って空気を読まない行動をしがちです。

ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築いていくというのが、良いコミュニケーションの取り方です。

相手はコミュ症の人に引いてしまい、コミュ症の人は努力が報われないことで、コミュ障害がますます悪化するのでしょう。

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コミュ症は友達がいない・作れない

コミュ症の人の特徴として、友達がいない、あるいは欲しいと思っていても作れないというものがあります。

複数人の知り合いと一緒にいたとしても自分から話題を提供できません。

本当は皆と楽しく話したいと思っています。

でも自分の話しはつまらないだろうとか、空気を読まない発言だと思われたらどうしようと心配して話せないのでしょう。

だから周りからは「あれ?そこにいたの?」と言われてしまうような影の薄い存在です。

コミュ症の人は他の人から何を考えているのかわからないと思われやすく、そのせいで友達になるチャンスを逃しています。

コミュ症は会話が苦手

コミュ症の人は会話することに苦手意識を持っていて、単調な返答しかできないという特徴があります。

会話を続ける上で重要となるのは、相手の投げかけた言葉に対して、話題が広がるような言葉を投げ返すことです。

会話のキャッチボールをするべきなのに、コミュ症の人がしているのはドッジボールです。

例えば「最近どう?何か楽しいことあった?」と聞かれても、「いや、とくには…」と返してしまいます。

せっかく投げたボールを打ち落としてしまうので、相手も困惑して、そのまま会話が終了するのです。

こんなことが何度も続けば、相手も「この人は私と話したくないのかな」と誤解したり、「あまり話しかけない方がいいよね」と遠慮してしまいます。

そうやってコミュ症の人に話しかける人が減っていってしまうのです。

コミュ症は人見知りが激しい

コミュ症の人の特徴として、人見知りが激しいというところがあります。

ちゃんと目を合わせられないのも、会話が続かないのも、人見知りしてしまうからです。

とにかく警戒心が強いので、何年もの付き合いをしてやっと打ち解けられるコミュ症の人もいます。

コミュ症の人は常に、「自分を出すと嫌われるかも」、「相手に好かれていないかも」という不安でいっぱいです。

だから自然体な自分で人付き合いができないのでしょう。

コミュ症は飲み会が苦手

飲み会といえば数あるイベントの中でもとくにコミュニケーション力を必要とします。

コミュ症の特徴を持つ人からすると、飲み会=地獄のイベントでしょう。

普段よりも更に親密な人付き合いを強制される飲み会、例え誘われても、コミュ症の人は断ることしか頭にありません。

しかし会話が苦手なコミュ症の人は、仕事関連などの飲み会はどうしても断りきれません。

無理やり参加させられた揚げ句、案の定話せずに孤立し、1人寂しく飲むことが多いでしょう。

盛り上がっているグループがいれば「自分も入れてほしいな」と思います。

仮に優しい参加者が輪の中に入れてくれても、うまく話せないので微妙な空気になってしまうことが殆どです。

そのため周りも察してコミュ症の人に話しかけない、そんな居たたまれない空気感を作ってしまいます。

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コミュ症は飲食店・外食が苦手

コミュ症の人は飲み会同様、飲食店で食事をすることに強い拒否感を持っているでしょう。

自分の席まで店員さんを呼んだりオーダーを伝えるなど、店員さんとコミュニケーションを取ることが苦手なのです。

そのためコミュ症の人は、出来るだけ店員さんと接触しなくてもいいように、タッチパネルで注文ができるお店へ行きたがる特徴があります。

どうしても食べたくなって食券制のお店へ行ったとしても、店員さんが忙しそうにしていれば遠慮して、そのまま帰ってしまうこともあるでしょう。

コミュ症はスマホをいつもいじっている

コミュ症の特徴がある人はスマホがないと職場や学校で落ち着いて過ごせないくらい、スマホ頼りなところがあります。

スマホ中毒ということではなく、スマホをいじっていれば話しかけられないし、1人で居ても時間を潰せるからです。

それに「スマホを触る=連絡を取る相手がいる、1人でいる可哀想な人じゃない」という自分を周囲にアピールもできます。

フリではなく、本当に友人知人から連絡が来ている場合もあるでしょう。

しかしその場合もコミュ症の人は電話だとうまく話せないので、メールやLINEといった文字でのやり取りをしたがります。

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コミュ症は仲が良い人とはよく話す

コミュ症の人は会話が苦手ではあるものの、しかし仲が良い人や自分の家族とは気負いせず話せるという特徴を持っています。

自分と同じアイドルが好きなど共通点があり、尚且つ長年の付き合いがあって警戒心がなくなった相手であれば、普段からは考えられないテンションで会話するでしょう。

職場や学校などで自分を抑え込んでいる分、気心の知れた人の前では無意識にありのままの自分を出しているのです。

コミュ障害をどうにかしたいと思ったなら、交友関係を広げることがコミュ症改善のきっかけとなるでしょう。

コミュ症は人と話した人は1人で反省する

コミュ症の人にあるあるな特徴が、人と話したあとで1人になると、必ず反省会をするというものです。

お風呂に入っているときや寝る前なんかにふと、「あんなこと言って良かったんだろうか」、「変だと思われてないかな」とその日話したこを反芻します。

自分が話した内容だったり相手の反応を思い返しては、「大丈夫かな」と不安になるのです。

その不安や後悔の気持ちが積み重なり、「こんな思いをするならもう人と関わらない方がいいかも」と感じては、コミュ症に拍車がかかるのでしょう。

☆コミュ症は人にあまり興味がない

コミュ症の人の中には、自分以外にあまり興味を持てない人もいます。

自分にはコミュ症という自覚がなく、周りから「あの人ってコミュ症じゃない?」と噂されるタイプです。

興味がないからコミュニケーションを取らない、その結果コミュ障害だと勘違いされているのでしょう。

自分のことで精一杯、1人で居ても苦にならないという特徴があります。

このタイプの人は、改善しようと思えばすぐにでも誤解を解けますし、現状を変えられるのです。

コミュ症は決して良い評価ではありません。

コミュ症の特徴から「自分ってコミュ症かもしれない」と感じたら、積極的に人と関わるようにしていきましょう。

コミュ症になる人の心理は?

コミュ症の人は「友達が欲しい」という気持ちがあるものの、自意識が強く人が怖いといった心理特徴があります。

これらの心理について1つずつ詳しく解説していきましょう。

人と仲良くなりたい

コミュ症の人は、望んで1人でいるのではなく、本心では「仲良くなりたい」という気持ちを抱えて生きています。

特定の友達だけじゃなくて、もっと交友関係を広げたいのです。

でも会話が苦手という特徴が邪魔をして行動的になれず、1人悶々と過ごしています。

自意識が強い

コミュ症の人の心理特徴として、自意識が強すぎるところがあります。

何気なく目が合っただけで「じっと見られていた」と感じたり、そこから更に「私が嫌いだから観察していたんだ…」と自意識過剰に考え込むでしょう。

誰かと話したあとに1人反省会を開くのも自意識が強いせいです。

失敗したくない、恥をかきたくない気持ちから慎重になりますが、その慎重さが挙動不審になってしまう原因なのです。

人が怖い

コミュ症の人は、とにかく他人に対して「怖い」と感じてしまう心理特徴があります。

相手が何もしていなくても怖いと思ってしまうのは、人そのものが怖いのではなくて、その人からの評価が怖いのです。

嫌われたくない、バカにされたくないから評価を気にし過ぎてしまう、そのせいで、他人そのものが怖いと感じてしまうのでしょう。

コミュ症になる人の共通点

コミュ症になってしまう人は思考が共通しているところがあります。

どのような考え方の特徴があるのかを知ることで、よりコミュ症になってしまう原因がわかりでしょう。

コミュ症になる人は完璧主義

コミュ症になる人に共通する思考の特徴、それは完璧主義な考え方です。

例えばテストで90点という高得点を取れた、周りも褒めてくれたとします。

完璧主義な人は、どれだけ周りにそれで良いと言われても納得がいかず、「100点じゃないと意味がない」と思ってしまうのです。

コミュ症の人は他人へ厳しくなるのではなく、自分に厳しくしているところがあります。

1つでもミスがあれば許せませんし、それだけで自信を失うでしょう。

完璧主義だからこそ、ちょっとしたミスをしやすいコミュニケーションそのものを怖がり、避けてしまうのです。

コミュ症になる人は他人の目をとても気にする

コミュ症になってしまう人に共通する考え方の特徴、それは他人の目を気にし過ぎるというものです。

元々はそこまでコミュ障害ではなかったのかもしれません。

しかし人見知りな性格をしていて、初対面の人とうまく話せないことが続いた結果、自信を失くしてコミュ症になるパターンもあります。

嫌われたくないという意識が強く、低評価を付けられることを恐れているのです。

気にするからうまくいかない、それでまた他人の目に自意識過剰に反応してしまうという悪循環に陥っているでしょう。

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コミュ症になる人は悲観的な決めつけをする

コミュ症になる人には、物事を悲観的な決めつけで考えてしまうといった思考の特徴があるでしょう。

例えば職場の同僚に「おはよう」と挨拶をしたけれど、声が小さくて同僚は気づいてくれなかったとします。

他の人なら「聞こえなかったのかな?まぁいいか」とスルーするか、もう一度聞こえるように挨拶することが大半です。

でも悲観的な決めつけをしてしまう人は、「自分のことが嫌いだから無視したんだ」とネガティブになります。

そして「同僚に嫌われたら職場に居づらくなる」、「会社行きたくないな…」「もう自分には人と親しくするなんて無理」と断定的に悲観するのです。

ここまで悲観的になるのは防衛本能という心理的な働きが関係しています。

これは先に最悪の事態を想像しておいて、もしも本当に想像通りの状況になってしまったとき、受けるショックを和らげるという本能です。

悲観的な決めつけをする人はこうした思考が癖になっており、防衛本能が過剰に働いているのだとも考えられます。

コミュ症になる人は必要以上に空気を読んでしまう

無神経だからこそ無自覚でコミュ症になっている人もいれば、必要以上に空気を読んでしまうせいで、なりたくないのにコミュ症になる人もいます。

盛り上がっている会話に割り込んで白けさせるのは気が引ける、そんな考え方の特徴を持っているでしょう。

嫌な思いをさせたくないし、自分も嫌な空気にさらされたくないので空気を読んで大人しくしているのです。

コミュ症になる人は1人でいられる場所を探してしまう

人と関わることが苦手な人の場合、無意識に1人でいられる場所へ行こうとする特徴があります。

知り合いに話しかけられてもうまく返せないし、知らない人がいっぱいの場所も苦手だからです。

出来れば食事も1人でしたいから、会社や学校の食堂ではなく、人気のない場所やお店を探します。

1人になりたがる思考パターンが結果的にコミュ症にさせているとも考えられるでしょう。

コミュ症になる人は話始めに「えっと、ああ」と言ってしまう

会話が苦手な人は、話し始めに「えっと」「ああ」「あの~」などと言ってしまう特徴があるでしょう。

自分から話しかけるときもですが、相手から急に話しを振られたときにも話し始めに「えっと…」なんて言ってしまいます。

調子が悪いと「あの…その、」で終わることも少なくありません。

うまく会話できないから更に会話が苦手になります。

そして会話を振ってきた相手に対しても不信感を持ってしまい、それが続いてコミュ症になってしまうのです。

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コミュ症になる人はネットやSNSでは別人のように饒舌

コミュ症になる人に共通する特徴として、ネット掲示板やSNSでは別人のように饒舌というところがあります。

相手の顔が見えなければ立場もわからない、自分のこともどういう人物なのか知られないからこそ、より自由でいられるのでしょう。

普段は抑制している意見をネットやSNSでは思う存分吐き出します。

リアルとは違う自分を演じているため、難しい言い回しや理屈っぽい話しを延々と話したがることが多いです。

コミュ症になる原因は?

コミュ症になってしまうのは、その人の心理特徴が影響している他、これまでの経験や育ってきた環境も関わりが深いでしょう。

コミュ症になる原因から、なぜ自分はコミュニケーションをうまく取れないのか考えてみてください。

学校や職場でいじめを受けてコミュ症になった

学校、あるいは職場でいじめられたことがきっかけでコミュ症の特徴を持ってしまう人は割と多く存在します。

思春期という精神的に不安定な時期はとくに、ちょっとしたいじめでも他人に対して恐怖、不信感を感じやすいでしょう。

学校という逃げ場のない場所でいじめによって自尊心が傷ついたことで、自己評価も著しく下がってしまったのです。

プライドを折られ自信を失くしたことで、大人になってもずっと心が癒えずに苦しんでいるのでしょう。

育った環境や教育が原因でコミュ症になる

育ってきた環境、家族関係や教育方法によってもコミュ症になることがあります。

学校で受ける以上に、家庭環境で受ける影響は大きく、どういった家庭に育つかである程度の心理特徴や価値観、思考パターンが形成されるのです。

例えば自分の親に学校でいじめられたことを相談したとします。

親も忙しいのでついないがしろにしたり、強くなってほしいと思って「そんなことくらいで学校休むの?」と突き放すこともあるでしょう。

でも子供の絶対的な味方のはずの親にそういった態度を取られると、子供は裏切られたと絶望してしまうのです。

親子の会話はコミュニケーションの取り方の基です。

会話がない、ギスギスした会話しかしない家庭で育つと、大人になってからもコミュニケーションで苦労することがあるでしょう。

恋愛で失敗した経験からコミュ症になる

恋人に浮気された、嘘の告白で騙され笑いものにされたなど、恋愛で失敗した経験からコミュ症になることもあります。

とくに相手から理不尽な扱いを受けて失恋した場合、これがきっかけで自信がなくなる人は少なくありません。

人と関わると恋愛の辛い経験を思い出してしまうから、人付き合いを控えてしまいます。

とくに純粋な人や真面目な特徴を持つ人が、こうした理由からコミュ症になりやすいでしょう。

声や滑舌にコンプレックスがあってコミュ症になる

「そんなことで?」と思うかもしれません。

しかし自分の声色、滑舌の悪さがコンプレックスでコミュ症になってしまう人もいるのです。

自分では普通だと思っていたのに人に指摘されて、初めて「皆とは違うんだ」と気づいたというパターンが多いでしょう。

指摘されたことが恥ずかしくて、もう二度と誰からも声や滑舌について言われたくなくて会話を避けるようになります。

思いつめやすかったり、ちょっとしたことでも悲観的な決めつけをする特徴がある人に多いともいえます。

失敗体験による虚無感からコミュ症になる

完璧主義な特徴を持つ人に多く見られるのが、失敗体験による虚無感からのコミュ症です。

学校や友達作り、受験で、就職や転職で、あるいは仕事などで思うようにいかず周囲にも自分にも失望して、もうどうでも良くなるのでしょう。

生きることに意味を見いだせない、自分は無力だと思う気持ちから自暴自棄になり、自分の殻に閉じこもってしまうのです。

実際に自分の部屋に引きこもってしまう人もいれば、学校へ行ったり仕事はするけれど、ゲームやアニメ、ネットやSNSなどにのめり込む人もいます。

自分を傷つけるものがいない世界にどっぷり浸かって傷を癒すうちに、現実での人との関わり方が億劫になるのでしょう。

「面倒なことはしたくない」その気持ちから自ら人との関わりを避け、コミュ症になってしまうのです。

コミュ症を改善する方法は?

コミュ症は生まれついてのものではありません。

人と関わったことで嫌な体験をしてしまい、その結果コミュニケーションを取ることが苦手だと感じるようになっただけなのです。

ネガティブな心理特徴を持つ人だって、これからご紹介するコミュ症の改善方法で、悩みを解決に導くことができるでしょう。

勇気を持って挨拶をする

挨拶は一番簡単なコミュニケーション方法、自信をつけるためにも今日から勇気を持って挨拶をしましょう。

学校で、あるいは職場で近くを通った人、目が合った人にたった一言「おはようございます」「お疲れさまです」と言うだけでいいのです。

挨拶をすることであなたのイメージも良くなりますし、あなた自身も人と関わることが怖くなくなります。

会話が苦手というコミュ症の特徴を改善するためにも、無理なく、出来る範囲で挨拶をしましょう。

コミュ症の何が悪いのか考えてみる

コミュ症のどういうところが良くないのか、どうして改善した方がいいのか考えてみましょう。

勤めている職種だったり、今の生活環境によってはコミュ症でも全然問題ない人もいるはずです。

友達とか別にいらない、1人でも平気なんて心理特徴を持つ人だと、コミュ症でも困らないと思ってしまうでしょう。

コミュ症だと外聞が悪いから何となく改善してみよう、では長続きしません。

「結婚相手を探すときに困るかも」など、自分にとってこれが嫌だからコミュ症を改善したいという理由があれば改善に向けて行動しましょう。

今急ぎで改善しなくても困らないなら、コミュ症の自分を受け入れて自然体で生きてもいいのです。

話をしてみる

コミュ症の大きな特徴である会話が苦手という意識を改善するために、あえてたくさん話しをしてみましょう。

失敗しても他の人に再度挑戦しよう、そう思いながら色んな人と話してみてください。

話す内容はただの挨拶「おはようございます」だけでもいいですし、1~2分程度、当たり障りのない世間話をするだけでも大丈夫です。

場数を踏んで経験値を積むことで会話への苦手意識がなくなり、コミュ症も改善されます。

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嫌われることを恐れない

コミュ症の人は、他人から嫌われることを恐れている、そんな心理特徴を持っています。

嫌われることが怖いから自分を出せないままでは、いつまで経ってもコミュニケーションを取れません。

「嫌われるかもしれない」、「この人は私のことが嫌いなのかも」といったことは考えないようにしましょう。

仮に「嫌われたかも」と感じるような反応が返ってきても、悲観的な決めつけをする前に頑張った自分を褒めてください。

聞き上手になる

コミュ症の特徴を持つ人が上手にコミュニケーションを取れるようになるために、話し上手より聞き上手を目指すことがおすすめです。

うまく話せないと悩んでいる人だけではなく、自分の話しばかり空気を読まずにしてしまう人にも有効でしょう。

聞き上手になるには相手に興味を持つこと、そして相手の好きなことについて質問して話しを広げることです。

基本的には共感し、知らない話題なら驚いたように「そうなの?知らなかった」とリアクションしましょう。

ただし共感とはいっても「そうなんだ」「へぇ~」など、簡単な相づちだけでは話している方もつまらなく感じます。

時々目を合わせたり表情でリアクションすると気持ちよく話してくれますよ。

笑顔になることを心がける

コミュ症の人は他人に警戒するあまり、表情が強張る特徴があります。

挨拶だったり自分から話しかける、聞き役になることはハードルが高いと感じたなら、せめて笑顔を意識してコミュ症を改善していきましょう。

口角を上げて笑顔の表情を作っているだけでも、あなたの印象はとても柔らかくなります。

それに複数人で会話している中で、何も発言しなくてもただ笑顔でいるだけでも、会話に参加していることになりますよ。

自分と他人への期待をなくす

完璧主義な心理特徴を持つコミュ症の人は、自分にも他人にも期待し過ぎるところがあります。

自分はこうなりたい、他人にこう思われたいという理想が高いせいで、期待したようにいかないと落ち込むのです。

皆に好かれたい、嫌われたくないという気持ちは、言い換えれば「私のことを嫌いにならないでほしい」という他人に対する期待の押しつけでしょう。

そのためちょっとでも嫌われたと感じると、期待を裏切られたような気持ちになって傷つきます。

100%理想通りの人になることはとても難しく、そして欠点のない完璧な人も、全員に好かれる人もいません。

100人中99人が良い人だと支持しても、1人は嫌な人だと批判することだってあります。

例え誰かに嫌われたとしても「この人とは相性が良くなかったんだな」と軽く流しましょう。

ゆっくり話すことを意識する

コミュ症の人の中には、緊張して焦って早口になったことで噛んでしまい、会話が苦手になる人もいます。

言葉を噛むとますます焦って挙動不審になり、視線を合わせることが怖くなるなどの特徴が目立ってくるでしょう。

つい早口になるコミュ症の人はゆっくり話すことを意識してください。

相手の話すスピードよりちょっとだけ遅めを意識すると、落ち着いて話せるようになりますよ。

自分の目標に見合った目標を設定する

コミュ症を改善するには、焦って階段を何段も飛ばして、とにかく早く成長しようと考えてはいけません。

今の自分の目標に見合った目標を設定しましょう。

コミュニケーションを取ることが苦手な特徴を持つ人が、初対面の人に話しかけるなんていきなり高い目標を設定してもそれは無茶なことです。

「小さな声でもいいので挨拶ができるようになる」、それが出来たら次は「目を見て挨拶をする」といったように、段階を踏んで目標を設定しましょう。

1つずつ目標をクリアしながら最終目標へ向かうことで、自信もついてくるのです。

沈黙を恐れない

コミュ症の特徴を持つ人は、会話中に沈黙が訪れると「やってしまった…」と焦りますが、別に沈黙は怖いことではありません。

焦って挙動不審になるから、相手は「何か話し始めるのかな?」と黙ったまま待機するのです。

一瞬沈黙して誰も話さない時間ができても、全く気にも留めていない態度でいましょう。

そうすれば相手から「そういえば…」と続きを話してくれる場合があります。

また沈黙したときは笑顔でいれば、何も話さなくても印象が悪くなりません。

話の内容だけに集中する

コミュ症の人は会話が苦手という特徴から、せっかく話しかけてくれる人を避けてしまうことがあります。

話しかけられたらとりあえず話しの内容だけに集中してください。

うまく話そうなんて思わずに、一生懸命話しを聞いているように振る舞いましょう。

自分の話しばかりする人よりも、相手の話しをちゃんと聞く人の方が例え無口だったとしても印象が良いのです。

しっかりと話しを聞く人というイメージを持ってもらうことで、こちらから話しかけなくても変に思われません。

まとめ

コミュ症の人は生まれつきそうだったのではありません。

育ってきた過程や経験によって人間関係にトラウマを持ち、コミュニケーションが苦手になったのです。

だからこそ自分はコミュ症かもしれないと思っても改善することはできます。

コミュ症の特徴に当てはまった人は、ゆっくりと行動してみましょう。

最初は怖いかもしれませんが、過度に期待せず嫌われてもいい精神でいれば、案外早くコミュ症が直りますよ。

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