あなたの周りにも1人くらいはいるであろう、口が軽い人。
口が軽い人には、どのような特徴があるのでしょうか。
口が軽い人に自分の秘密を話してしまうと、いつの間にか全員に筒抜け…なんてことにもなりかねません。
そんな最悪な事態を防ぐため、あらかじめ口が軽い人の特徴を知っておきましょう。
また、口が軽い人への対処法や口の軽さをチェックする方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
口が軽いの意味とは?
始めに、「口が軽い」の意味について改めてお話ししておきましょう。
口が軽いの意味は、簡単にいうと「おしゃべりな人」ということです。
それも自分についての話をするのではなく、自分以外の誰かの話をすることが大好き。
話した人が秘密にしておいてほしいということも、おしゃべりなので話してしまいます。
ちなみに、口が軽いの対義語は「口が堅い」であり、「口が重い」ではないので間違えないようにしてくださいね。
口が軽い人の心理
まずは、口が軽い人の心理から見ていきます。
何でもかんでも喋ってしまう口が軽い人の頭の中は、どんなふうになっているのでしょうか。
1,口が軽い人は皆から注目されたいと思っている
口が軽い人の心理には、口が軽い人は皆から注目されたいと思っていることが挙げられます。
グループの中心になりたい、話題の中心でいたいと思っているのです。
人に話を聞いてもらうためには、人が食い付くネタが必要ですよね?
「これ、誰にも言わないでね?」
「秘密の話なんだけど…」
こんなふうに言われると、つい聞きたくなる人も多いのではないでしょうか。
口が軽い人もそのことは分かっているので、話のネタにするために何でも話してしまうのです。
2,口が軽い人は自信がなくて寂しい
口が軽い人の心理には、口が軽い人は自信がなくて寂しいことが挙げられます。
注目されたいのではなく、寂しさから人の気を引きたいのです。
輪の中心でいたいわけではなく、ただ単に話に入れることが嬉しいのでしょう。
ただし、きっかけは寂しさからだったとしても、周りの人が自分の話に食いついてくれることに徐々に優越感を覚え、だんだんと優越感を得るためにおしゃべりになる人もいるので要注意。
3,口が軽い人は秘密を喋ることに罪悪感がない
口が軽い人の心理には、口が軽い人は秘密を喋ることに罪悪感がないことが挙げられます。
口が軽い人にとって、秘密は単なるおもしろい情報、くらいにしか思っていません。
そのため、秘密をばらしたというよりは「知っている情報を伝えただけ」なので、罪悪感もありません。
また、「このくらいはセーフ」と勝手に決めつけている可能性もあるようです。
秘密を打ち明けた人が、自分にそのことを話したということは、自分も他の人に話していいんだ、と都合よく解釈してしまうこともあります。
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4,口が軽い人はネガティブな気持ちや罪悪感を感じにくい
口が軽い人の心理には、口が軽い人はネガティブな気持ちや罪悪感を感じにくいことが挙げられます。
口が軽い人は明るく話し上手な人が多いので、喋ることが楽しくて仕方がありません。
秘密を話したらどうなるか、打ち明けた人が悲しむとか、その後の事態については無頓着であることがほとんど。
罪悪感を感じにくいので、たとえ秘密を打ち明けた人が怒ったり悲しんだりしていても、「なんで怒っているのか分からない」のです。
5,口が軽い人は秘密を握ることがおもちゃを手にいれるように面白い
口が軽い人の心理には、口が軽い人は秘密を握ることがおもちゃを手にいれるように面白いことが挙げられます。
口が軽い人にとって、秘密はまるで「新しいおもちゃ」。
子供が新しいおもちゃを買ってもらったときのように、楽しくて仕方がありません。
楽しくて面白いのでとにかく欲しがりますが、一通り遊んだら飽きてしまうのも特徴の1つ。
そのため、一度秘密をばらしてしまうと次の秘密を手に入れようとするのです。
口が軽い人の特徴
口が軽い人の心理が分かったところで、続いて口が軽い人の特徴について見ていきましょう。
このような特徴のある人は、口が軽いのかもしれません。
口が軽い人の特徴は、こちらです。
1,口が軽い人はおしゃべりの中心人物になりやすい
口が軽い人の特徴は、口が軽い人はおしゃべりの中心人物になりやすいことが挙げられます。
口が軽い人というのは、先述したとおり明るくて話し上手な人が多いもの。
そのため人気者になれますし、話の中心になることは間違いありません。
きわどい話も多いため、周りも興味津々で聞き入ることになるでしょう。
話術に長けているので、周りを巻き込むのも上手です。
2,口が軽い人は友達の幅・交遊関係が広い
口が軽い人の特徴は、口が軽い人は友達の幅や交遊関係が広いことが挙げられます。
口が軽い人がなぜそんなにも周りが食い付く「ネタ」を持っているのかというと、それはずばりフットワークが軽いから。
色々なところに顔を出して、情報を仕入れているのです。
愛嬌もあるので、年上に好かれやすいことも口が軽い人の特徴といえるでしょう。
上司からも好かれるタイプなので、たくさんの情報を持っているはずです。
多くの人と付き合いがあればあるほど、多くの人の「秘密」を知る機会も増えますからね。
3,口が軽い人は聞き役も話し役も上手にこなせる
口が軽い人の特徴は、口が軽い人は聞き役も話し役も上手にこなせることが挙げられます。
口が軽い人は自分が喋るばかりだと思われがちですが、決してそんなことはありません。
確かに喋るのも好きですが、人から情報を聞き出すのも上手です。
他の人に気持ちよく話をさせて、ネタにできる秘密を知ろうとしています。
そのためリアクションの取り方や相づちの入れ方などが絶妙で、相手もつい話してしまうのかもしれません。
聞き役もうまい、というのは、口が軽い人と単なるおしゃべりな人を見極めるための重要なポイントと言えそうです。
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4,口が軽い人は自分の口の堅さをアピールしてくる
口が軽い人の特徴は、口が軽い人は自分の口の堅さをアピールしてくることが挙げられます。
「誰にも言わないから」
「大丈夫、私口だけは堅いんだから」
こんなふうに言う人、あなたの傍にもいませんか?
十中八九、こんなふうに自分は口が堅いと言う人は口が軽い人です。
本当に口が堅い人は、わざわざそれを宣言したりしません。
言わなくても信頼を得ていますから、相談もされやすいのです。
わざわざ「口が堅い」ことをアピールして他人に話をさせようとしてくる人は、自分から口が軽いと言っているようなものですよ。
5,口が軽い人はひそひそ話をする
口が軽い人の特徴は、口が軽い人はひそひそ話をすることが挙げられます。
ひそひそ話をしているところは、見ている方からするとあまり気分の良いものではありません。
ひそひそ話に加えてくすくすと笑っているのであれば、それは恐らく良くない噂をしているのでしょう。
ひそひそ話をよくしている人は、良くない噂をしている、つまり口が軽い人というわけです。
6,口が軽い人は真剣に話をしているのにニヤケ顔
口が軽い人の特徴は、口が軽い人は真剣に話をしているのにニヤケ顔なことが挙げられます。
口が軽い人は、真剣に話を聞いているふりをして、実は「この話は人に話せそうだ」「このネタは盛り上がる」などと考えています。
そのため、ところどころで顔がニヤケてしまうのです。
目は口ほどにものを言うといいますが、まさにそんな感じでニヤケ顔になってしまうのは、誰かに話したときのワクワクが顔に出てしまっているからでしょう。
すなわち、口が軽い人といえます。
7,口が軽い人は内容がないことをペラペラ話す
口が軽い人の特徴は、口が軽い人は内容がないことをペラペラ話すことが挙げられます。
内容がないことをペラペラと話すのは、口が軽いと思われるきっかけでもあるもの。
どうでもいいことをペラペラと話し続けているので、いつしか大事なことが入りにくくなってしまいます。
気がついたら自分一人だけで喋り続けていた、なんて経験のある人は、要注意かもしれません。
口が軽い人の特徴【男性編】
では次に、口が軽い人の特徴男性編をお話ししたいと思います。
なんとなく、口が軽い人=おしゃべりな人=女性というイメージを持つ人が多いのですが、口が軽い人は女性限定というわけではありません。
男性にも、口が軽い人はたくさんいるんですよ。
1,常にノリが軽い
口が軽い男性の特徴には、常にノリが軽いことが挙げられます。
空気を読むことができないので、どんな話でも同じノリになってしまいます。
たとえば上司の話を遮ったり、深刻な話や悲しい話をしているのに笑っていたり。
こういう人は空気が読めないため、人が話していることも「どんな内容なのか」がよく分かっていません。
つまり、秘密にするべきこととそうでないこととの区別がつかず、何でも話してしまうというわけです。
2,自意識過剰
口が軽い男性の特徴には、自意識過剰なことが挙げられます。
自慢話や自画自賛が多い男性は、自分にかなりの自信を持っています。
自分はある程度人気があると思っているので、「このくらいなら言っても大丈夫」「誰も俺を責めるはずがない」なんて思っていることも。
このタイプは秘密をばらすことに悪気はなく、軽い気持ちで話してしまっているため、ばらしたことを責められても反省することはありません。
3,秘密を必要以上に知りたがる
口が軽い男性の特徴には、秘密を必要以上に知りたがることが挙げられます。
ゴシップ好きというのは男性にもいるものですが、仕入れた話を誰かに言いたくてたまりません。
「何でも話して!」
「悩みがあるなら聞くから言って!」
こんなふうにしつこく言ってくる人は、人の秘密や悩みをおもしろいととらえていると見ていいでしょう。
人に話せるネタを収集したくて必死なので、とにかく喋らせようとしつこいのです。
4,元カノの話や友達の悪口を言ってくる
口が軽い男性の特徴には、元カノの話や友達の悪口を言ってくることが挙げられます。
元カノや友達など、自分だから知っていることってありますよね?
親しいから知っていることを、他人にベラベラと話してしまうのは口が軽い証拠です。
「ここだけの話、○○(元カノ)って…」
「言っていいのかな、本当は○○って…」
他人が興味を引くような話し方をして、自分だから知っている情報を話していくのです。
こういう人と付き合ったり、トラブルになったりすると、すべてばらされるのであまり深い関係にはなりたくありませんね。
口が軽い人の特徴【女性編】
続いて、口が軽い人の特徴女性編をお話しします。
口が軽い女性には、どんな特徴があるのでしょうか。
男性とは少し違った特徴が、女性の場合にはあるようです。
1,「あなたにしかいわない」「あなただけよ」
口が軽い女性の特徴には、「あなたにしか言わない」「あなただけよ」と言うことが挙げられます。
女性の口が軽い人は、よく上記のようなセリフで他人の秘密をばらしてしまいます。
そしてこれは、話の中心になりたいという気持ちがある人に多い傾向。
あなただけ、と言われると、なんだか特別な感じがしますよね?
特別と言われれば気分が良くなるので、楽しく話ができるでしょう。
相手を信用させたいという気持ちも込められているのかもしれません。
どちらにせよ、「あなただけ」と言いながら他の人にも同じように話しているでしょうから、口が軽いといえるでしょう。
2,天然で悪気なく喋ってしまう
口が軽い女性の特徴には、天然で悪気なく喋ってしまうことが挙げられます。
口が軽い女性の中には、天然で悪気なく喋ってしまう人もいます。
このタイプは秘密を「話してはいけないこと」とは認識しておらず、普通に話していいことだと思っていることも。
話さないでほしいことは、何度も何度も念を押しておけば、秘密の重さを理解して黙っていてくれることもあります。
話しちゃダメという認識が甘いだけなのですが、秘密の重さを理解するまでに時間がかかることもありますので、天然の人に秘密を打ち明けるのは注意したほうがいいかもしれません。
3,情報通
口が軽い女性の特徴には、情報通なことが挙げられます。
口が軽い女性の中には、自分で調べて情報を得ている「情報通」な人もいます。
自分で調べて情報を得ている人ならいいのですが、噂が好きな人は注意が必要。
噂が好き、おしゃべりが好き、そして確信がないのに他の人に話してしまうとしたら、それは情報通ではなくて単なる「口が軽い」人となってしまいます。
特に噂が好きな人は、聞いた噂には尾ひれをつけて、更に盛って人に伝えてしまう傾向があります。
よりおもしろく、より他人の興味を引くような内容にして伝えていくのです。
何でも知っている情報通な女性は、もしかすると口が軽い女性なのかもしれません。
女性で口が軽い人の心理は?
女性で口が軽い人の心理には、どんなものがあるのでしょうか。
何でもかんでも話してしまう女性の頭の中がどうなっているのか、気になりますよね。
口が軽い女性の心理には、このようなものがあります。
1,情報通気取り
口が軽い女性の心理には、情報通気取りなことが挙げられます。
「私にはこんな情報網がある」
「私はこんな人とも仲がいいの」
ということを、誰かにアピールしたくてたまりません。
自分の知っていることを話して、他の人から一目おかれたいと思っているのです。
2,相手が嫌い・悪意を持っている
口が軽い女性の心理には、相手が嫌い、悪意を持っていることもあります。
明らかな悪意を持っていて、その人の秘密をばらしているのかもしれません。
「この話をしたら、あの人はきっと嫌われるだろう」
ということを計算した上で、他の人に話しています。
人を陥れようという気持ちがあって、あえて秘密をばらしているので、かなり悪どいケースといえるでしょう。
たとえば恋のライバルの良くない噂などを、好きな人の耳にさりげなく入るように言ったりすることが多いです。
3,人気者になりたい
口が軽い女性の心理には、人気者になりたいというものがあります。
色々なことを知っている人は、周りに人が集まってくる人気者。
そんな人気者になりたいという気持ちから、人が集まってくるようなネタを集めてそれを話しているのです。
「人気者になりたい」「注目されたい」という気持ちからやっているだけなので、悪意や罪悪感などはありません。
口が軽い人への対処法
口が軽い人の特徴や心理についてお話ししてきましたが、では実際に口が軽い人がいたらどのように対処すればいいのでしょうか。
口が軽い人への対処法について、まとめてみました。
身近に口が軽い人がいて困っているという人は、ぜひ対処法を参考にしてみてください。
1,自分が口が堅いことを主張する場合には距離を置いて付き合う
口が軽い人への対処法では、自分が口が堅いことを主張する場合には距離を置いて付き合うようにします。
自分のことを「口が堅い」と言う人は、十中八九口が軽い人だという話をしましたね。
こういう人には、距離を置いて付き合うのがベスト。
距離を置くと言っても、話すことを限定すれば問題ありません。
誰にも知られたくないこと、特定の1人にだけ知られたくないことなどは話さないようにし、秘密以外の会話を楽しむようにしましょう。
2,自分の秘密や知られたくないことは話さない
口が軽い人への対処法では、自分の秘密や知られたくないことは話さないようにします。
口が軽い人は、自分自身の秘密を人に話すことはありません。
自分は言わずに人からは聞こうというスタンスなので、あなたも絶対に話さないようにしましょう。
お互いに当たり障りのない会話ばかりをしていたら、口が軽い人はあなたとの会話を「つまらない」と思うはず。
あなたが絶対に口を割らないと思わせることが大切です。
3,口が軽い人の輪には入らない
口が軽い人への対処法では、口が軽い人の輪には入らないことが挙げられます。
口が軽い人が中心のグループには、近寄らないことがおすすめ。
なぜなら、集団圧力によって話さないといけないような雰囲気になってしまうからです。
「みんな言ったんだから」
と言われたのに言わないと、なんだか言わないほうが悪いことをしている気になりますよね。
口が軽い人の輪に入るとこのようなことになりかねないので、できるだけ近寄らないようにしましょう。
4,相手の交友関係を把握する
口が軽い人への対処法では、相手の交友関係を把握することが挙げられます。
中には本当に交友関係が広い人もいるのですが、口が軽い人の場合は、「広く浅い」付き合いをしていることが大半。
口が軽い人は常に誰かに話せるネタを探すため、広く浅い交友関係を持っています。
こういうタイプで、人に関する話題が多いのであれば口が軽い人である可能性が非常に高め。
あらかじめ口が軽い人だと分かっていれば、秘密は話さないなどの方法をとることができますから、見極めるためにも相手の交友関係を把握しておきましょう。
5,うまく用事を作って話を中断する
口が軽い人への対処法には、うまく用事を作って話を中断することが挙げられます。
なかなか口が軽い人の話をうまく交わせないという人は、この方法がおすすめ。
口が軽い人が噂話を始めた、自分のことを聞かれ始めたとき、「ごめん、このあと用事があるから」と逃げるのです。
毎回毎回このように用事があることを理由にしていると、口が軽い人も「あの子はいつも忙しい」と、あなたに注意を向けなくなるでしょう。
口が軽い人の興味の対象から外れれば、口が軽い人の餌食になることもなくなります。
口が軽い人物別の対処法
口が軽い人物別の対処法について紹介します。
口が軽いからと関係を絶てるのなら良いのですが、相手によっては完全に関係を絶つことはできない、なんてこともあるでしょう。
そんなときのために、人物別の対処法を紹介していきましょう。
1,口が軽い友達への対処法
口が軽い友達への対処法を紹介します。
口が軽い人が友達である場合は、聞き役に徹しましょう。
元々口が軽い人というのはおしゃべりな人でもあるので、あなたが聞き役に回ってくれるのなら万々歳のはずです。
自分の話を聞いてくれる人というのは好印象を持たれやすいですし、その人にとって「居心地が良い」と感じてもらいやすいですからね。
また、おしゃべりな人の話を聞いてあげることで、その人の欲求を満たすこともできるでしょう。
口が軽い友達へは聞き役に徹し、「これ、どう思う?」などと意見を聞かれたときには、「んー、どうかな…」「ちょっと分からないかも」なんて言葉を濁し、自分の意見は言わないようにすることがおすすめです。
2,口が軽いママ友への対処法
口が軽いママ友への対処法について紹介します。
ママ友との関係は、子供が巻き込まれる恐れもあるため非常に難しいですよね。
口が軽いママ友は、他人の噂話が好きな人が多いです。
特に悪口や良くない噂で盛り上がっているときには、一緒に盛り上がらないようにしましょう。
一緒に盛り上がってしまうと、他の人に「○○さん(あなた)も言ってたわよ」なんて言われてしまうことも。
こうなると、他の人からあなたの印象が悪くなり、仲間はずれなどにされてしまうこともあるのです。
子供が仲間はずれにされるリスクもありますので、口が軽いママ友へは自分の意見を言ったり共感したりするのはやめましょう。
3,口が軽い上司への対処法
口が軽い上司への対処法を紹介します。
口が軽い上司は、「何でも話してね!」と言ってくることが多いのですが、その言葉を鵜呑みにして何でも話してしまうと、職場の人すべてが知っている…なんてことも。
相手が上司であると、「何で言うの?」なんて責めることもできませんよね。
こんなケースでは、当たり障りないことだけを話すのが正解。
誰に聞かれても困らないような内容を、「実は…」とあたかも打ち明けているかのように言うのです。
上司は話を聞いてあげているという満足感を得られますし、あなたはたとえバラされても困ることではないので問題はありませんよね。
もしも上司が他人の悪口を言ってきたときには加担はせず、「へぇー」「そうなんですね」など、こちらも当たり障りのない相づちを打っておきましょう。
口の軽さチェック
自分ももしかして口が軽いのかも…なんて思ったあなた、口の軽さチェックをしてみましょう。
以下の項目に当てはまる人ほど、口が軽い人である可能性が高くなります。
1,根拠のない噂でも信じる
根拠のない噂でも信じる人は、口が軽い可能性があります。
口が軽い人は、基本的に噂話が大好き。
噂の真相が分からなくても、興味津々になってしまう人は口が軽い可能性があるといえるでしょう。
口が堅い人は、噂は噂、真実と分かるまで信じたりしません。
むしろ、噂には興味がないのです。
2,噂話を聞くとテンションが上がる
噂話を聞くとテンションが上がる人は、口が軽い可能性があります。
先ほどもお話ししたように、口が軽い人は噂話が大好きです。
自分の知らない話題、特に人の不幸話(彼氏と別れた、など)を聞いたとき、「もっと知りたい」「もっと詳しく聞きたい」と思うのであれば要注意。
人の噂話をおもしろいと感じているのかもしれません。
口が軽い人は面白半分で聞き出そうとしますが、口が堅い人は、辛そうだから聞いて楽にしてあげたいという気持ちから話を聞こうとするのです。
3,親しいから知っていることでも話してしまう
親しいから知っていることでも話してしまう人は、口が軽い可能性があります。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、親しい関係なら何を言ってもいい、大丈夫だと思っていませんか?
人から聞いた話を、家族や恋人、親友などの親しい人だからと話してしまう人は、残念ながら口が軽い人だといえるでしょう。
まとめ
口が軽い人の特徴や心理、対処法について紹介しました。
口が軽い人は、秘密を喋っている、悪いことをしているとは思っていないことが圧倒的に多いです。
悪気がないというのは、最も厄介かもしれませんね。
とはいえ、気づいていないだけであなた自身も周りから「口が軽い人」と思われている可能性は十分にあるといえるでしょう。
そうなってしまわないように、一度自分自身を客観的に見つめ直してみるのもいいかもしれません。
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