「あ!この前も偶然会ったけど、これって運命…?」
好きな人とまったく偶然に出会える確率ほど低いことはありません。
ですがこんな場所で会えるなんて…という偶然に出くわしたら、それは運命だと信じて疑わないことでしょう。
ただ運命とは思い込み、ということもあります。
そこで今回は好きな人と偶然会うことは偶然なのか必然なのか、そんな見極める方法を紹介してみます。
好きな人と偶然会うのは運命?
休日にぶらぶら歩いていたら、なんと好きな人とバッタリ!
たまたま入ったコンビニで好きなあの人が買い物していた!!
予測もしない場所でまさかの偶然の出会いは運命だと感じても不思議ではありません。
ですが他人からするとそんなの偶然偶然!!と言い放たれるかもしれません。
そんな他人の言葉の言うことは放っておいて、その偶然の出会いは偶然ではないかも。
それは必然だったのかもしれません。
それにはそれなりの根拠があります。
実はスピリチュアルな世界では好きな人と出会えることは必然性があると言われているのです。
必然性だと考えると赤い糸で結ばれていた、と言うことがなんだか納得できる気がしませんか。
好きな人と偶然会うのはシンクロニシティ・引き寄せの法則が働いているから?
シンクロニシティという言葉をご存知でしょうか。
普通、偶然と聞くとまず確率が低いけれどそれなりにあり得ることだと私たちは思います。
ですがそんな偶然よりもはるかに確率が低く、これは運命だとしか思わざるを得ない出来事のことをスイスの心理学者であるユングが「シンクロニシティ」と名付けました。
また人はそのことばかりを考えていると本当にそうなっていく、と言う現象が起きることがありますがスピリチュアルの世界ではそのような現象を「引き寄せの法則」と呼んでいます。
そう考えると好きな人と偶然出会えることは偶然でありつつも、心理学やスピリチュアルの観点からするとそうなる運命であり、その人が運命の人である可能性は高いことを感じることでしょう。
好きな人と偶然出会う以外に運命の人か判断する方法は?
こんなに好きな人と偶然に出会うのだからもう運命以外の何物でもない、そう思いたいものです。
ですがそれだけでは本当に運命の人であるのかは分かりようがありません。
ここではそんな好きな人と偶然出会う以外に運命の人かどうかを判断する方法を紹介します。
ぜひあなたの目の前の運命の人は本当に運命の人なのかを見極めてみてください。
好きな人と初対面で緊張感がなく意気投合する
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人と初対面で緊張感がなく意気投合できるかどうかということがあります。
初めて会ったのに初めての気がしない…そんな人と出会ってしまったらそれは運命の人かも。
よく結婚をした人の話で「初めて会った時ビビッときた」「直観でこの人と結婚すると思った」など聞いたことがあるのではないでしょうか。
初対面でありつつも結婚を直観できた、ということはお互いの運命の糸が引き寄せられた、と考えても良いかもしれません。
それほど運命はあまりに唐突でサプライズを与えてくれるということでしょう。
好きな人と出会ったタイミングが人生の転機だった
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人と出会ったタイミングが人生の転機であったということがあります。
不思議なものでそれまではまったく人生に何の変化もなかったのに、人生の転機という自分の生きていく中でもっとも大切な時期にタイミングが合った、ということがあるのです。
例えば転職などが良い例でしょう。
転職先で運命の人と会った、運命を感じた、という人と出会うことはくるべくしてそのタイミングが合った、としか言えません。
また引っ越した先で愛犬の散歩をしているとたまたまた同じく犬を散歩させていた人と運命の出会いをした、そんなこともあるわけです。
運命とは予測もしない方向からやってくるものです。
好きな人と一緒にいると落ち着く・しっくりくる
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人と一緒にいると落ち着く、しっくりくるということがあります。
その人と出会うことはまるでジグソーパズルの1ピースを無くしてしまい、ある日突然どこからともなくそのピースが見つかってようやく最後の1ピースで完成した、そんな落ち着くべくところに落ち着いた、心の中が満たされた気持ちになることかもしれません。
好きな人とであった瞬間にすでにこの人とは波長が合う、しっくりきた、決して理屈ではない感情を抱いた相手は運命の人かも。
運命の人とはまるで前世で一緒にいたような、そんな懐かしくも自然体で接することができる人でしょう。
好きな人と一緒にいると優しくなれる
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人と一緒にいると優しくなれるということがあります。
優しくなれるということは自分の心が満たされていなければ人に優しくはできません。
自分に余裕がない人は優しくできませんし、逆に相手を傷つけてしまうこともあるものです。
好きな人と一緒にいるのに優しくなれない、それは運命の人ではないのかも。
本当に運命の人と一緒にいると好きな人を信じる気持ちや相手からの愛情以上に自分が相手を満たしてあげたいという気持ちになります。
常に自分に不安しか与えてくれない人は運命の人ではない、と思ったほうが良いでしょう。
運命の相手とは安らぎを与えてくれる人です。
その人と心が穏やかになれて優しくなれる、そんな相手と出会えたのであればその人を逃してはいけません。
好きな人と趣味などの共通点が多い
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、趣味など共通点が多いということがあります。
偶然出会った人が趣味が同じだったり、境遇が似ているなど共通点が多いと価値観が同じであると感じますし、瞬間的にお互いを理解し合えたりするものです。
気持ちが瞬間的に感じ合える相手というのは運命の人である可能性があります。
初対面で親近感を感じる人と巡り合えることはそうそうありません。
人はまず先入観から相手を感じ取ろうとするので自分の感じ方で相手を決めてしまうことがあります。
ですが運命の人はまるでその人を最初から理解できているような、すべてを受け入れることができる相手だと言えるでしょう。
好きな人のことを考えているときに連絡が来る
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人のことを考えているときに連絡が来るということがあります。
家でなんとなく「今何してるのかな」「連絡でも来ないかな」そんなことを考えていると、好きな人からLINEが!
まさに引き寄せの法則、運命を感じてしまいますよね。
ただこれが後にも先にもこれ一回しかない場合は運命ではないのかも。
単なる偶然、そうとしか言えません。
ですがもし運命の人であればこれが数回続くはずです。
運命とは自分の想像以上に偶然を超えて来るものだと言えるでしょう。
好きな人の欠点も受け入れることができる・愛おしい
好きな人が運命の人であるかどうかを判断する方法として、好きな人の欠点も受け入れることができる、愛おしいということがあります。
人は一度その人の嫌な面を見てしまうとそこから好きな気持ちが失われていく傾向があります。
ですがそんな嫌な面こそその人の運命を感じるバロメーターとなります。
周囲のみんながちょっぴり引いてしまうような欠点も認めることができて、なおかつ愛おしく感じる、それはまさに運命の人に他なりません。
多くの人は相手の欠点を知りたくはありません。
自分に欠点があることを棚に上げ、相手の欠点を許せない、そう思う人が多いのです。
そんな欠点を自分が良くしてあげよう、また愛おしいと感じることができればそれは運命だと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なぜか好きな人と偶然会う、それが一度ならず何度も。
本能的に運命の相手であると認識できる力を人は持っています。
ただ悲しいかな、そんな運命の相手と出会える人はさほどいません。
多くの人は運命的な出会いの相手ではない相手とパートナーになっています。
そうは言ってもこの地球上でその人と出会えたことは奇跡とも言えるのです。
人は生きて行くなかで運命的、奇跡的、いろいろなことに翻弄されながら自分の幸せを見つけていきます。
どんな出会いであってもたった一人と出会えることは運命であり奇跡です。
自分には運がない、そう嘆いているよりももっと自分のことを前向きに捉え、そして運命の相手と出会えることを楽しみにしながら日々を過ごしてみませんか。
そうすることであなたに引き寄せられる運命の人と出会えることでしょう。
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