自分誰とでも仲良く話せるはずなのに、なぜか好きな人には話しかけられない…そんな経験はありませんか。
ただ話しかけるだけなのに、いろいろな思いを巡らしてしまうことでしょう。
相手は何も思っていないのに嫌われたらどうしよう、などと思っていないでしょうか。
今回はそんな好きな人に話かけたいけれど話しかけられない、そんな人に少しでもその原因を知って話しかける後押しができるように紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人に話しかけたいけど話しかけられない原因は?
なぜ人は好きな人に話しかけられないという心理になるのでしょう。
そこには人それぞれに理由があり、いろいろな思いが交錯しています。
ですがどんな理由であれ、相手はそんな気持ちはまったく感じていないということです。
むしろ話しかけられることを待っているかもしれませんし、相手も話しかけたいけれどはなしかけられないという同じ心理であることも。
ではなぜ好きな人に話しかけられないのか、その原因を探ていきましょう。
好きな人に話しかけられないのは嫌われたくない気持ちが強いから
好きな人に話しかけられないのは、嫌われたくない気持ちが強いからということがあります。
なぜ話しかけると嫌われるかも、と思うのでしょうか。
もともと嫌われていたのであれば別ですが、基本的に相手は特に何も考えてはいません。
また変な先入観も相手にはまずないと言っていいでしょう。
こう思ってしまうのは自分が話しかけられないという理由付けが欲しいということに他なりません。
自分が話しかけることで相手が不快な思いをするのでは、と思っているのはあなただけでありまったくの思いこみです。
まずは変な先入観は捨てましょう。
好きな人に話しかけられないのは自分に自信がないから
好きな人に話しかけられないのは、自分に自信がないからということがあります。
よほどの自信家ではない限り人は自分に自信のない人が多いです。
ですがそれでも好きな人に思いを伝えたいという気持ちがある限りは相手を振り向かせようと努力するものです。
つまり自信がないから、ということで片付けてしまうのは自分に対する理想が高いことが一つの理由としてあります。
自分はこうあるべき、そんな理想を自分に押し付けていることがあるのです。
そんな風に背伸びしても自分は自分でしかありません。
もし自分の容姿に自信がないのであればそのままで良いのでしょうか。
自分が少しでも綺麗になるために努力することは当然のことです。
自信がないということで努力から目を逸らしているということを自覚しましょう。
好きな人に話しかけられないのは何を話したらいいのか分からないから
好きな人に話しかけられないのは、何を話したらいいのか分からないからということがあります。
誰でも相手とどんな話で盛り上がるのかということは分かりません。
ですがまずは話しかけてみなければ話もできません。
話しかけてみないと距離が縮まらないのであれば選択肢は話しかけるしかありません。
ではどんな話をすると良いのでしょうか。
実は人の心理には会話の内容はさほど影響することはありません。
つまりいかに楽しく会話ができたか、ということがインパクトを与えるのです。
会話の内容は忘れてしまっても楽しく会話できたことは心に残ります。
そうして好印象を持ってもらえることができます。
そのためにはまずは雑談力を付けることもおすすめです。
そして自分が話す一方だけではなく、上手に聞き役に徹すること。
これが大切です。
好きな人に話しかけれないのは緊張するから
好きな人に話しかけられないのは、緊張するからということがあります。
好きな人が目の前にいるとドキドキは止まりません。
たとえ遠くを歩いているのを見かけただけでもドキドキするものです。
それだけでドキドキするのに話しかけられるわけはありません。
いつも遠目に見ていることに慣れ過ぎて近くにいるシチュエーションでは緊張がピークになり話しかけられなくなるものです。
これがもし好きな人とたまたま目が合ってしまったら、固まってしまうかもしれません。
ですがここで好きな人にニコッと笑顔を向けられる余裕を持ちたいものです。
好きな人に話しかけられないのは人見知りだから
好きな人に話しかけられないのは、人見知りだからということがあります。
まずは人見知りということは好きな人に話しかけられない理由にはなりません。
これはどういうことかと言うと、人見知りであれば好きな人に限らず他人に話しかけること自体が苦手であるということが言えるわけです。
そもそも好きな人に話しかけることは人見知りではなくてもドキドキしてできない人が多いです。
好きな人に話しかけるということで考えるとどんな人にもある心理であり、みんな条件は同じなのです。
あなただけが話しかけられないということではありません。
それでもみんな好きな人と距離を縮めようと努力をしていますし勇気を振り絞って話しかけています。
人見知りだからと言って好きな人を諦めますか。
好きな人にアプローチしたいのであればちょっとの勇気を出してみましょう。
好きな人に話しかけたいときはどうすればいい?
では好きな人に話しかけたいときはどのようにすると良いのでしょうか。
話しかけるだけなのですから簡単なことです。
そうは言っても簡単なことができないのが恋です。
もし話しかける方法が少しでも分かっていると好きな人と距離を縮めることができるでしょう。
ここではそんな好きな人に話しかけたいときにはどのようにすべきか紹介してみます。
好きな人に話しかけたいときは「おはよう」など挨拶から
好きな人に話しかけたいときは、「おはよう」などの挨拶から始めてみましょう。
もし顔は知っているけれど会話はほとんどしたことがない、という相手であれば挨拶から話しかけてみましょう。
突然「おはよう」「お疲れ様です」など話しかけられるようになると相手は驚くことは間違いありません。
ですがこれだけで必ず相手の心にインパクトを与えることができます。
会うたびに挨拶をしてくる相手がことがどんどん気になることは普通の心理です。
ですがいきなり挨拶は難しいと思った場合は、軽く頭を下げてみるなどしてみましょう。
慣れてくると相手も注目してくれるようになりますし次第に挨拶もできるようになります。
まずはアクションを起こしてみることから始めてみてください。
好きな人に話しかけたいときは「服に何かついているよ」
好きな人に話しかけたいときは、「服に何かついてるよ」と話しかけてみましょう。
これは小さなゴミでも構いません。
もしくは何も付いていなくてもOKです。
「服に何かついてるよ」と言ってゴミを取ってあげるフリをしてみるのです。
取ってあげるということがポイントです。
ただ声を掛けるだけでは相手に何も付いていないことが分かってしまいます。
一度このアプローチをすると次は挨拶、そして会話、という流れを作ることが可能です。
話しかけるきっかけは何でも良いのです。
まずはきっかけ作りをしてみましょう。
好きな人に話しかけたいときは相手の行動について質問する
好きな人に話しかけたいときは、相手の行動について質問してみましょう。
これはどういうことかと言うと、例えば相手が何かを探しているシチュエーションで「何か探しているんですか?」と話しかけてみてください。
つまり好きな人が困っていたら助けてあげるということをしてみるのです。
何か探しているのであれば一緒に探してあげたり、困っていたら協力できることであれば手伝ってあげるなどしてみるというのも方法です。
この行動で相手に好印象を持たれる可能性も。
誰でも好きな人を助けてあげたい気持ちはあるものです。
そのチャンスを大いに利用してみましょう。
好きな人に話しかけたいときは相手のことを事前にリサーチしておく
好きな人に話しかけたいときは、相手のことを事前にリサーチしておくことをしてみましょう。
リサーチと言っても詳しくなくてもいいのです。
むしろ詳しくリサーチしてしまうと相手に気持ち悪がられてしまうことにもなり兼ねません。
例えば好きな人が普段どんなファッションをしているのか、こだわっていることなど知っていると会話もスムーズに進みます。
またどんなことに興味を持っているのか、趣味は何をしているのかさりげなくリサーチしておくと話しかけやすくなります。
自分もその趣味に興味があるフリをして話しかけてみるとアドバイスをくれたり、もしかすると一緒に出掛けるチャンスができたりすることも。
好きな人のことをさりげなくチェックしておきましょう。
好きな人に話しかけたいときは自分の聞きたいことを聞いてみる
好きな人に話しかけたいときは、自分の聞きたいことを聞いてみましょう。
ここは素直に自分の知りたいことを聞いてみることです。
例えば休日に何をしているのか、好きなアーティストがいるのか、趣味は何をしているのかetc…相手が答えやすいことであれば何でも質問してみてください。
いきなりプライベートを聞くことに抵抗がある場合は、例えばその日に着用している服のブランドを聞いてみるのも方法です。
「その服素敵ですね、どこのブランドですか?」と言った感じです。
ですがいくら聞きたいことでもNGがあります。
それはデリケートなことです。
人には触れて欲しくないこともあるので、あくまでも差し障りのないことを聞くことにしましょう。
好きな人の話をしっかり聞く・自分の話ばかりしない
好きな人に話しかけたいときは、相手の話しをしっかり聞く、また自分の話しばかりをしないようにしましょう。
相手の会話は自分3割、相手7割というイメージで会話をするとスムーズにすることができます。
人は相手の長い話ほどつまらないことはありません。
聞くということに集中力が欠けていくこともあります。
自分ばかり話しをせずに相手が話しやすい雰囲気づくりを心掛けるようにしましょう。
会話には気遣いが大切です。
好きな人に話しかけたときに長続きする話題は?
好きな人に話しかけることができた!
「でも話題がないかも」…そんなことになっていませんか。
せっかく話しかけることができたのに話題がなければ会話が終わってしまいます。
そのためにも会話力アップをして上手に話題を振ってみましょう。
相手の好きな趣味・好きなことの話題
好きな人に話しかけたいときの話題として、相手の好きな趣味や好きなことの話しを振ってみましょう。
人は同じ趣味や興味を持っている相手に心を開いて話してくれる傾向があります。
もしたとえ自分が興味のなかったことであっても、リサーチによって相手の興味のあることを知ったときは自分もそれに興味を持ってみること。
それが相手と話題として盛り上がりますし、どんどん好きな人も話してくれることでしょう。
共通の友達についての話題
好きな人に話しかけたいときの話題として、共通の友達についての話題を振ってみましょう。
ここで大切なことは絶対にネガティブな話題ではないことです。
つまり共通の友達の愚痴や悪口は絶対にNGです。
例えば「○○さんとは長い付き合いなんですか?」などと話しかけてみましょう。
「○○さんって楽しい方ですよね。」など共通の友達で盛り上がってみるとその共通の友達を巻き込んで食事に行ったり、遊びに行くなどの機会ができることも。
意外と共通の友達の話題は使えます。
兄弟・姉妹の話題
好きな人に話しかけたいときの話題として、兄弟や姉妹の話題を振ってみましょう。
その前段階で兄弟姉妹の有無をリサーチしておくことも方法です。
ある程度知っておくと会話もスムーズにいきます。
例えば好きな人が長男で妹がいる場合は「頼りがいのあるお兄さんで妹さんが羨ましいです。」妹目線で言ってみるのも良いでしょう。
あなたが一人っ子であれば「私、一人っ子なので兄弟欲しかったんです。」と寂しさアピールしてみるのも良いでしょう。
出身地・住んでいるところの話題
好きな人に話しかけたいときの話題として、出身地や住んでいるところの話題を振ってみましょう。
出身地が遠方であれば「○○さんの出身地はどんな名物があるんですか?」など聞いてみるのもおすすめです。
何か美味しいものがあれば「美味しそうですね。食べてみたいなぁ。」と食べ物の話題で盛り上がってみたり、住んでいるところの話しをしていろいろ聞き出してみましょう。
特に食べ物の話は盛り上がりますし、少し距離を縮めることができるようになると一緒に食べに行くことができることも。
会話が続いて盛り上がることができるように雑談力を付けましょう。
休日の過ごし方についての話題
好きな人に話しかけたいときの話題として、休日の過ごし方についての話題を振ってみましょう。
「休みの日は何をして過ごしているんですか?」とさりげなく聞いてみましょう。
この話題で趣味を知ることができますし、興味のあることも分かります。
もしかするとインドア派であることも。
ただ男性はインドア派でもあまりゴロゴロしていると自分を見せることはしないため少々話を盛っていることがあるかもしれません。
ですが会話をするのが目的なのでとりあえずの話題で盛り上がるきっかけを作ってみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今まさに好きな人に話しけられずモヤモヤしている人もいることでしょう。
ですが躊躇していてもモヤモヤが長引くだけです。
何事も一歩踏み出さずに展開はありません。
ぜひ思い切って好きな人に話しかけてみてください。
まずは挨拶程度でも、ちょっとの会話程度でも、一歩を踏み出すことで気持ちが前向きになります。
早速好きな人にアプローチしてみましょう。
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