好きな人に近づきたい、そして触れたいと思うことは男女とも思うことです。
ですがその好きな人に触れたいと思う気持ちは男女では差があるのです。
女性は好きな男性を振り向かせるアプローチで触れる、つまりボディタッチをしたりしますが、男性は単純に自分の欲望を満たしたい気持ちで女性に触れたいと思うのです。
女性とスキンシップすることで幸せに感じられる男性の心理。
それはどのようなことなのでしょうか。
もしそれが分かっていたら女性も男性からアプローチされていると理解できるかもしれません。
今回はそんな男性が好きな人に触れたいと思う心理を探っていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人に触れたいと思う男性心理は?
さっそくここでは男性の好きな人に触れたいと思う心理を紹介します。
人は誰かを好きになると見ているだけで幸せ、そして近づきたい、それから触れたい、手を繋ぎたい、だんだんと欲が出てくるのが男性の特徴です。
人は好きな人とのスキンシップを取ることで心が満たされます。
男性はそれが顕著に表れるのです。
では実際に好きな人に触れたいと思う男性心理を詳しく見ていきましょう。
好きな人に触れたい男性心理1:ただ触れたい
好きな人に触れたいと思う男性心理の一つ目として、ただ触れたいということが挙げられます。
もし目の前に大好きなペットが居たり、可愛い赤ちゃんが居たら頭をナデナデしてあげたい、赤ちゃんのほっぺに触れたいと思うことでしょう。
直観的に人は愛おしいという思いが目の前の対象に対して自分の中で感じ取ります。
それは“本能”と言えます。
自分の中の愛情という感情を揺さぶる気持ちは誰にでもあることですし、ごくごく自然なことなのです。
目の前の好きな人に触れたい、と思う気持ちはその本能によって思いをどんどん突き動かされている状態です。
ですが人は“理性”というものが働きます。
好きな人が居て本能のままにまだ付き合ってもいない人にいきなり触れることは「変な人」または「危険な人」と相手に警戒心を持たせてしまいます。
そのようなことにならないように理性は働くのです。
このように人は自分の中で折り合いを付け日々を過ごしています。
それが相手にもきちんと伝わり、相手もそれを望んでいれば気持ちが通じあったという状態で触れることは許される状況になっていきます。
ただただ好きな人に触れたいと思う感情は誰もが抱くごくごく自然なことだと言えるのです。
好きな人に触れたい男性心理2:甘やかしたい・甘えたい
好きな人に触れたいと思う男性心理の二つ目として、甘やかしたい、甘えたいということが挙げられます。
男性は特に好きな人から甘えて欲しい、頼って欲しいという気持ちが多大にあります。
そうされることで自分の欲求の一つが満たされるからです。
ですがなかなか好きな人から甘えられるような状況ではない場合、その反動から逆に好きな人を甘やかしたい、その人のためなら何でもしてあげたいという行動を起こします。
その行動の中で触れたいという感情が起こることは自然な流れです。
本来であれば男性は甘えたい側の立場です。
それをまずは封印し、好きな人から甘えられて信頼されるという存在になれるような男性を取り繕います。
好きな人の心を開けることができるとこれは成功です。
相手の心の隙に入り込むことができればスキンシップも取りやすくなることでしょう。
スキンシップが取れるようになると好きな人に自分の気持ちを感じ取ってもらえるきっかけができます。
こうした流れは計算でできることではありません。
ただただ好きな人に触れたいと思う気持ちがそうさせるのです。
好きな人に触れたい男性心理3:安心したい
好きな人に触れたいと思う男性心理の三つ目として、安心したいということが挙げられます。
男性が好きな人に触れたい一番簡単な理由として、「安心したい」という思いからです。
つまり好きな人に触れることは“自分のものである”という自分自身へ鼓舞している心理状態と言えます。
男性は独占欲や自分のものだという所有欲が強い生きものです。
ある意味それは本能とも言えるのですが、それと同時に他の男も彼女を狙っているとするアンテナが張り巡らされます。
絶対に自分のものを取られたくない、ついには自分のものだと周囲に分からしめたいという強い気持ちが芽生えていくのです。
そのためには自分のものだとする証明が欲しくなるわけです。
それが「安心」という気持ちです。
ただ安心は永遠ではありません。
だからこそ一歩一歩確実にすべてを手に入れていきたいという心理状態になっていくのです。
最初は肩に触れる程度のスキンシップで彼女が嫌がらなければどんどんすべてを手に入れるためにエスカレートしていくこともあり得ます。
女性にとってはもし気持ちが無いのであればそれを拒絶することも必要です。
女性側の思わせぶりな態度は男性にとってはOKサインだと思ってしまうからです。
スキンシップは女性の匙加減でどちらにも転がります。
もし女性も彼に気持ちがあるときは受け止めてあげることも大切です。
好きな人に触れたい男性心理4:性欲・やりたい
好きな人に触れたいと思う男性心理の四つ目として、性欲ややりたいという心理が挙げられます。
この心理が一番の核心なのかもしれません。
男性の好きな人に対する思いはただただ純粋です。
その純粋さは性欲と直結していることもあるのです。
男性は本能的に子孫を残すために行動をします。
それはあくまでも本能であるので本人自体はそこまであからさまな性欲は感じていないかもしれません。
当然純粋な気持ちだけで行動しているのでボディタッチもその気持ちが一歩進んだ行動と言えます。
女性はそんな男性の行動に敏感に感じ取る人が多いので、もし彼に気持ちがある場合は嫌な気はしないと思います。
ですが女性の中には男性のそうした行動に嫌悪感を抱く人がいることも否めません。
女性はあくまでも性欲は本能ということを理解しなければなりません。
嫌悪感を抱くということは女性も本能的に相手を嫌がっているということになります。
もしそうした感情がある場合は受け入れられない気持ちを伝えてあげることも大切でしょう。
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好きな人に触れたい男性心理5:守ってあげたい
好きな人に触れたいと思う男性心理の五つ目として、守ってあげたいということが挙げられます。
男性は好きな人に対して守ってあげたいと思います。
一体何から守ってあげたいと思うのでしょうか。
それは好きな人が直面するリスクそのものすべてです。
彼女が危険を感じていれば自分が身を挺して彼女を守りたいと思います。
彼女が悩んでいれば一緒に悩んであげたいですし、そして解決してあげたいと当然思います。
好きな人をあらゆることから守ってあげたい心理でいます。
そのためには彼女の近くにいたいと感じていますし、何かあればすぐ守れるように触れていたいと思っているのです。
ただ気を付けなければならないのはあまりに彼女を見守るばかりに好きな人を不快な気持ちにさせてはいけません。
近からず、そして遠からずの距離から見守ってあげることが彼女のためになります。
好きな人に触れたい男性心理6:自分の好意を伝えたい
好きな人に触れたいと思う男性心理の六つ目は、自分の行為を伝えたいということが挙げられます。
女性はアプローチの手段としてボディタッチとして触れることで相手の気持ちをこちらへ向けようとする行動を取ることがあります。
男性もボディタッチをアプローチの手段とすることは女性と一緒です。
女性と男性の違う点は男性は率直に気持ちを伝えたいということが好きな人に触れたいという気持ちを直結しているのです。
女性は思わせぶりな気持ちを含んだアプローチとするならば、男性はただ一人の気持ちを自分へ向けさせたいというごくごく単純なアプローチと言えることでしょう。
ただ問題なのは男性のそうした単純なアプローチは女性にとって嬉しい人は多いですが、直球勝負な男性の行動に戸惑う人もいるということです。
男性はもしボディタッチで好意を伝えたいと思うのであれば、先を急いではいけません。
まずは軽く肩から触れてみてこちらへ気を向けさせることから始めてみましょう。
決して焦ることなく、女性がじっくり気付いてくれるのを待ちながらアプローチしてみてください。
好きな人に触れることのメリット
では好きな人に触れることは一体どのようなメリットがあるのか紹介します。
とは言っても好きな人に触れたいと思う男性の本能であるということが前提ではありますが、そこから先は自分の本能を満たさすために実際に行動に移すということが必要となってきます。
なんとしても好きな人に触れたいという欲望を満たすため、そして欲望を満たすことは結果的にどのようなメリットであるのか、ということを紹介してみます。
ぜひ参考にしてみてください。
男性の本能を刺激することができる
好きな人に触れることのメリットとして、男性の本能を刺激することができるということが挙げられます。
女性からみると男性の心理や感情はとても単純なことに驚くかもしれません。
ですがそれが男性であり誰も否定するものではありません。
ごくごく人間として普通のことであり、そうやって人は子孫繁栄してきたわけです。
男性は女性に触れたいといつも思います。
本当にスキンシップとして触れることができるとさらに本能を刺激され、もっと触れたいと思います。
それは男性の性格による、と女性は思うことでしょう。
さらに男性が頭の中がエッチなことしか考えていないということはできれば女性は頭の中からは排除したいとすら思うことでしょう。
ですが残念ながら目の前の好きな男性も他の男性と同じように女性に触れたいという気持ちがあります。
それは決して排除できないことなのです。
職場の憧れている素敵な上司や、エッチのことなど興味がないような雰囲気を醸し出している男性も、女性に触れたい気持ちはあるのです。
触れることでさらに自分の本能を呼び覚ましたい、そのためには特に好きな女性ではなくても良い時があります。
触れられる相手であれば好きな人ではなくても女性であればいい、それはざっくり過ぎる心理ではありますがそれが男性なのだ、ということを女性は必ず頭の中に置いておくことは大切なことです。
相手に好意を伝えることができる
好きな人に触れることのメリットとして、相手に好意を伝えることができるということが挙げられます。
もし女性の立場で考えれば、男性にボディタッチやスキンシップを取られると「なぜそんなことを突然するようになったのか」と考えることでしょう。
ましてや女性が好意を持っている男性からボディタッチなどされると嬉しいですし、同時に「もしかして私のことすきなのかな?」とそれとなく感じます。
ただ確信は持てません。
女性は感は良いですがうやむやな状態は苦手です。
好きならば好きと言って欲しいと思うのです。
もちろん女性にそれなりの好意は届いています。
それができただけでもボディタッチは成功と言えるのかもしれませんが、問題はその先です。
ただの一度や二度ボディタッチをした程度では女性もたまたま親しみを込めてボディタッチしたのかも、と思い始めます。
そう思わせてはいけません。
男性は好きな女性に会うたびに彼女を意識させる爪痕を残すことが大切です。
最初は軽く触れる程度であったのが、次第に意識的に髪を触ってみたり、階段を下りるときに手を差し伸べてみたり、女性がドキッとするようなボディタッチやアプローチを必ずしてみましょう。
もし女性にその気がないときは女性の様子を見て嫌がるそぶりを見せてくれるはずです。
ボディタッチをして彼女も笑顔のままで嬉しそうにしてくれていれば、確実に彼女に思いは伝わっています。
次は男性はその先を目指すことをしてみましょう。
好きな人に触れるためにはどうすればいい?
では好きな人に触れるためにはどのようにすると良いのでしょうか。
何の脈略もなくいきなり触れるというのはドン引きされることにもなり兼ねません。
あらゆるシチュエーションを考え、ごくごく自然に触れることが大切です。
ただいきなり触れるのではなく、ある程度の演技力は求められることになります。
ここでは詳しく好きな人に触れるためにはどうすればいいのか紹介していきます。
これから彼女に告白したいけれどその前に何かできることはないかどうか悩んでいる男性はぜひ参考にしてみてください。
一緒にいる回数を増やす
好きな人に触れるためには、一緒にいる回数を増やすことが挙げられます。
遠くから見ていても決して触れることはできません。
距離感的にもですが、心が遠く離れている状態です。
まだ彼女に完全なる片思いの状態の場合は近づくことさえできないかもしれませんが、そこから少しずつ距離を縮めていくことがまずは大きなポイントとなります。
彼女と少しでも一緒にいたいのであれば勇気を振り絞ることはもちろんです。
まずは話しかけて少しずつ距離を縮めていきましょう。
会話ができるようになればいつでも声を掛けることも自然になっていきます。
そしていろいろな会話ができるようになればLINEやメールでどんどん気持ちを深めていきます。
彼女の警戒心が無くなったところでボディタッチもごくごく自然になっていくはずです。
ここまでの流れができれば彼女も嫌がらずに、もしかすると自分に気があるのかも、と思い始めていることでしょう。
お互いに好意を持つようになると一緒にいる回数は必然的に増えていきます。
どんどん二人の距離を縮めてスキンシップも増やしていくことで彼女の気持ちも確信できるようになっていきます。
さり気なく触れる
好きな人に触れるためには、さり気なく触れるということが挙げられます。
好きな人がどんなに好きで触れたくてもいきなりのボディタッチはNGです。
彼女もそれを待ち望んでいる以外はドン引きされることにもなり兼ねません。
好きな人に触れたいのであれば、まずは軽く手が触れる程度から。
楽しく話していて手を軽くポンポンしたり、肩を触れたり、するくらいからにしてみましょう。
女性は男性からのボディタッチにドキッとするはずです。
そして「今のなに?」と考えてしまいます。
「でもたまたまだよね。」と納得させようとするのです。
ですが何回も触れられるようになると彼女の半信半疑な気持ちが確信に変わっていきます。
彼女も好意を持っていればボディタッチを嫌がることはありません。
もしかすると彼女のほうからもボディタッチをしてくれるようになってくることもあります。
そうなると完全に脈ありサインです。
彼女に触れたいと思ったらいきなりではなく、あくまでもさり気なく。
それが鉄則です。
意識的に触る
好きな人に触れるためには、意識的に触るということが挙げられます。
彼女にさり気なく触れることができるようになったら、次の段階へ進んでみましょう。
これは完全なるボディタッチです。
例えば髪に触れてみたり、腕に触れてみたり、できる限り触感が鈍いところから始めてみるのも方法です。
また身なりを直してあげたり、意識的に触れることを増やしていきましょう。
ボディタッチは相手に男性の気持ちを意識させることも目的です。
そのためには無意識にボディタッチすることは女性を惑わせることなのです。
意識的に触れるというのは敢えて触れる、ということです。
例えば「髪が乱れてるよ」と髪を直してあげたり、服の襟を直してあげたり、完全に男性の興味が女性に向いているということを分かってもらうことが大切なのです。
「あなたのことをいつも見ているよ」という思いを込めてボディタッチをすると女性も気持ちがどんどん変化していきます。
自分のことを見てくれている、そう女性に意識して思わせることで彼女も好意を持ってくれることでしょう。
好きな人に触れるのは回数が大事
好きな人に触れるためには、好きな人に触れるのは回数が大事ということが挙げられます。
ボディタッチは一度や二度では「あれ?気のせいかな?」と思う程度にとどまります。
そのため好きな人に触れるのは回数を重ねていくことがポイントになってきます。
一度や二度では「偶然に触れたのかな」と女性は思いますが、それが何回にもなると偶然ではないということに気が付きます。
会うたびに触れることをして回数を増やしていくことも大事ですが、ここでは計算も必要です。
会って毎回触れるよりも触れることを止めてみましょう。
会うことはしても触れることはしないこともしてみてください。
そうすると彼女も彼からの好意を感じていたことに自信が無くなっていきます。
そう思わせたところでまた触れることをしていくと彼女も男性へ好意を持っていることに気が付くことになるわけです。
男性が駆け引きをするのは苦手かもしれませんが、思わせぶりということも彼女の気を引くことに十分使えます。
つまり彼女の気をこちらへ向かせることが必要なので、ある程度の駆け引きも考えて触れてみましょう。
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どんどん親密になっていこう
好きな人に触れるためには、どんどん親密になっていくことが挙げられます。
ボディタッチは女性の中でも嫌がらない人と嫌がる人に大きく分かれます。
もしボディタッチをして嫌がらなければ脈ありサインと見て良いでしょう。
まったく気持ちが無ければ会うこともしてくれなくなります。
ですが少しでも好意を感じてくれているのであればそれはありません。
女性の気持ちははっきりしているので分かりやすいと言えます。
彼女が触れて嫌がらなければ少しずつもっと近づいてボディタッチをしていってみましょう。
それまでは軽く手を当てたりしていたのが、思い切って手をつないでみたり、太ももにタッチしていくなど親密度を高めていってみてください。
そのころになると女性からもボディタッチをしてくれるようになっているかもしれません。
ここまでくるとかなりの脈ありサインです。
彼女も完全に思われていくことに気が付いています。
ボディタッチは二人を近づけるコミュニケーションです。
少しずつお互いを意識できるように順序立ててアプローチしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
好きな人に触れる気持ちは誰もが思う愛情表現です。
そして触れることで感じ取れることもあるのです。
特に好きな人から触れられると身体が熱くなるのが感じられると思います。
その反面、嫌いな人から触れられると鳥肌が立ったり不快な気持ちになるなど、人の肌はただただ敏感です。
そのためボディタッチは自分が相手をどう思っているのかバロメーターにもなるのです。
男性は特に女性に触れるということを強く願いますが、なかなかそれができずにいる人もいることでしょう。
ですがそれではいつまでたっても自分の気持ちを伝えることはできませんし、二人の距離は縮まりません。
いきなりのボディタッチはNGではありますが、女性の気持ちを考えてあげつつ、自分の方へ向いてもらえるように優しく触れることからしていきましょう。
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