好きな人が近くにいると、ドキドキしていつも以上に緊張してしまいますよね。
気付けばいつも近くにいるな‥なんていうとき、「彼はどういうつもりで近くにいるんだろう?」と思ったりしませんか?
実は、パーソナルスペース(自分だけの場所、他人に入られたくないスペースのこと)は男女で形が違うと言われています。
女性の場合は自分を中心に円形に広がっていますが、男性の場合は自分を中心に縦に長い楕円形に広がっているのだとか。
つまり、男性はあまり知らない人や仲良くない人が隣にいても、特に気にしないという人が多いのです。
そのことも踏まえて、距離を近づけてくる男性心理について、見ていきましょう!
好きな人と距離が近い!近づこうとする男性心理は?
好きな人と距離が近いと、それだけでドキドキしてしまう女性は多いもの。
向こうも私のことが好きなのかな?
何とも思っていないの?
なんて、ヤキモキしてしまいますね。
距離を近づけてくる男性心理には、こんなものがあるようです。
1,好きな人に近いのはあなたに興味・関心を抱いているから
距離を近づけてくる男性心理には、好きな人に近いのはあなたに興味、関心を抱いているからというものが挙げられます。
あなたと話をしているとき、特に「好きな人が近いな‥」と感じるのであれば、それはあなたに人として興味関心を持っているのかもしれません。
話していて「楽しい」「おもしろい」と感じたとき、つい前のめりになって話に聞き入っていた、という経験はありませんか?
好きな人もそれと同じように感じているため、会話が弾むと同時に距離が近づきすぎてしまうのです。
相手のことを知りたいと思うあまり、会話に夢中になっていて、気づいたら近づきすぎていたというパターンですね。
2,好きな人に近いのは好意を抱いているから
距離を近づけてくる男性心理には、好きな人に近いのは好意を抱いているからというものが挙げられます。
好きな人は、あなたのことを女性として意識しているため、なんとかして近くにいようとしているのかもしれません。
気づけばいつも近くにいたり、大勢でいるのにいつも隣にいたりするのなら、彼が意識してあなたの近くをキープしている可能性が高いでしょう。
好きな人の近くにいたい、好きな人と話をしたいという気持ちは、男女共通の感情なのです。
あなたが好きな人の近くにいきたいと思うのと同じで、好きな人もあなたの近くにいたいと思ってくれているのだとしたら、とても嬉しいですね。
3,好きな人に近いのは居心地の良さを感じているから
距離を近づけてくる男性心理には、好きな人に近いのは居心地の良さを感じているからというものが挙げられます。
冒頭でパーソナルスペースの話をしましたが、パーソナルスペースに入れてもいいと思えるのは、心を許した親しい人だけ。
自分にとって、「この人ならいい」と思える人であれば、積極的にパーソナルスペースに入れることもあります。
つまり、あなたの好きな人はあなたといることを「心地よい」と感じているのかもしれません。
居心地が良い場所には、つい何度も行きたくなってしまうでしょう?
それと同じで、居心地の良いあなたの隣に、好きな人はつい行きたくなってしまうのかもしれませんね。
4,好きな人に近いのは人見知りをしない・明るくて積極的な性格だから
距離を近づけてくる男性心理には、好きな人に近いのは人見知りをしない、明るくて積極的な性格だからというものが挙げられます。
好きな人が社交的で人見知りをしないタイプである場合、人と距離が近いのも彼の性格という可能性もあります。
男女問わず友達が多いのであれば、社交的で明るい性格であるため、パーソナルスペースが人より狭いのかもしれません。
パーソナルスペースが狭いということは、どんな人でもある程度は近くに入れても大丈夫だ、ということ。
知り合い=友達という認識である場合、距離が近いことも特に意識していない可能性が高いです。
彼にとっては、このくらい近いのは当たり前のことなので、特別な存在という可能性は低いでしょう。
5,好きな人に近いのは手を出そうとしているから
距離を近づけてくる男性心理には、好きな人に近いのは手を出そうとしているからというものが挙げられます。
あまり考えたくはありませんが、好きな人はチャンスがあれば手を出したいと思っているのかもしれません。
距離を近づければ、女性がドキドキすることを分かっているのです。
あわよくばそのままお持ち帰りしたい、なんて思っている人もいるので、要注意!
こういう男性は、他の女性に対しても距離が近いことが多いので、これ以上好きになる前に諦めた方がいいでしょう。
好きでいても、あなたが傷つくだけだからです。
「こんなことするのは、○○ちゃんだけだよ」なんて言ってくる人もいますが、言葉を鵜呑みにせず、好きな人の行動をチェックしてしっかりと見極めてみてください。
好きな人のことをよく知っている友人に、普段の様子を聞いてみるのもおすすめです。
好きな人と距離が近いのに何もしない男性心理は?
好きな人と距離が近いと、この後の展開を多少なりとも期待するものですが、何もしてこない男性もいます。
相変わらず距離だけは近いのに、なんで?とわけが分かりませんよね。
好きな人と距離が近いのに、何もしてこない男性心理について、紹介します。
1,恥ずかしいと感じているから
距離が近いのに何もしてこない男性心理には、恥ずかしいと感じているからというものが挙げられます。
あなたのことが気になっていて、近くにいたいとは思うものの、どうやって声をかけたらいいのかが分かりません。
むやみに声をかけて「嫌われたらどうしよう」「声をかけるのは恥ずかしい」と思っているからです。
距離は近いのに恥ずかしくて何もできないタイプの男性は、恋愛経験が少ないことがほとんど。
普通は、今までの経験から声をかけるタイミングなどは分かるものですが、それができないのは「あてになるはずの経験」が少ないからですよね。
だからこそ、恥ずかしくて何もすることができません。
近くにいるのに目が合うと逸らしたりしているのなら、恥ずかしいと思っている可能性が高そうです。
2,振られるのが怖いから
距離が近いのに何もしてこない男性心理には、振られるのが怖いからというものが挙げられます。
いつも近くにいたり、軽いスキンシップ(手を繋ぐなど)はしてくるのに、肝心の告白はしてこないという人もいます。
女性からすると、「一体なんなの?」と思ってしまいますが、これは単純に振られるのが怖くて告白できないだけの話。
男性はプライドが高く、万が一にでも「振られた」という状況を作りたくないのです。
振られるのが怖いために、何もすることができないのですね。
3,相手から告白してほしいと思っているから
距離が近いのに何もしてこない男性心理には、相手から告白してほしいと思っているからというものが挙げられます。
先ほど「振られるのが怖い」という話をしましたが、そういう男性は女性のほうから告白してきてほしいと思っていることも。
好きになった方(告白した方)が今後の立場が弱くなる、なんて考えを持っている人もいて、できることなら自分が優位に立つためにも、相手から告白してきてほしいと思っているのでしょう。
それならば振られる心配もありませんしね。
明らかな好意が見えているのに告白してきてくれないのならば、あなたから告白するのもありですよ!
まとめ
好きな人と距離が近いとき、距離を近づけてくる男性心理について紹介しました。
好きな人と距離が近いとドキドキしますが、男性の場合は必ずしも「好きだから近づいてくる」とは限らないのです。
女性と男性ではパーソナルスペースが違うというのも、1つの理由なのかもしれませんね。
距離が近いだけで両思いだと判断せず、他の言動もしっかりとチェックしていきましょう。
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