喪服と言えば連想するものはお葬式。例え夢だとは言え、誰かが亡くなるお葬式やそれを連想させる喪服の夢を見ると何となく嫌な事が起こりそうな不安な気持ちになりますよね。
さらに、嫌な夢を見たにも関わらず夢の中の自分が清々しい気持ちでいたりしたら、いったい自分はどうしてしまったのだろうとさらに不安な気持ちになってしまいます。今回は、そんな「喪服」にまつわる夢占いでの意味を解説します。
一緒に登場する人や喪服をどうしていたのか、あるいはその時の自分の感情などが判断材料となりますので、状況を思い出してみましょう。
Contents
- 1 夢占い喪服の意味
- 2 夢占い喪服の意味2:母が喪服を着ている夢
- 3 夢占い喪服の意味3:喪服を着た女性の夢
- 4 夢占い喪服の意味4:死んだはずの人が喪服を着ている夢
- 5 夢占い喪服の意味5:友人が喪服を着ている夢
- 6 夢占い喪服の意味6:知人が喪服を着ている夢
- 7 夢占い喪服の意味7:祖母が喪服を着ている夢
- 8 夢占い喪服の意味8:喪服を着た人達と一緒にいる夢
- 9 夢占い喪服の意味9:喪服を着る夢
- 10 夢占い喪服の意味10:喪服を忘れる夢
- 11 夢占い喪服の意味11:喪服姿の夢
- 12 夢占い喪服の意味12:喪服を買う夢
- 13 夢占い喪服の意味13:喪服を探す夢
- 14 夢占い喪服の意味14:喪服を見る夢
- 15 夢占い喪服の意味15:喪服が消える夢
- 16 夢占い喪服の意味16:結婚式での黒い服装の夢
- 17 夢占い喪服の意味17:喪服を捨てる夢
- 18 夢占い喪服の意味18:喪服のサイズが合わない夢
- 19 夢占い喪服の意味19:喪服が破れる夢
- 20 夢占い喪服の意味20:喪服が汚れる夢
- 21 夢占い喪服の意味21:喪服を着て葬式に参加する夢
- 22 夢占い喪服の意味22:喪服を着てお通夜に参加する夢
- 23 まとめ
夢占い喪服の意味
夢占いにおいて「衣服」は、自分の個性や人格を表しています。そのため、別れを感じさせる「喪服」は、あなたの中に不幸や悲観が潜んでいる事を意味しています。あなたの中には忘れられない辛い経験やトラウマとなっている事があり、その事が今も引っかかっている状態なのでしょう。あるいは近々、過去の傷を思い返す様な出来事があるのかも知れません。
一方で、喪服は「再生」や「白紙に戻す」事を意味する「死」を連想させる事から、今まで縛られてきた過去を断ち切り、新しい一歩を踏み出そうとしていると言う意味も見受けられる場合があります。夢の中で感じた感情やその時の状況も合わせて読み取る事で「喪服の夢」が持つ意味が変わってくるのです。
夢占い喪服は改革や革命を意味する
夢占いにおいて「再生」や「白紙に戻す」事を意味する「死」ですが、その「死」に関係する「喪服」の夢を見たと言う事は、あなたが今の現状に革命をおこそうと考えていたり、意識の改革を望んでいると言う事を意味しています。
このままではいけないと感じながらも先延ばしにしてきた事があるのではないでしょうか。ガラリと意識を変えて行動を起こすための一歩を踏み出すのは今なのかも知れません。
夢占い喪服は新しい自分に生まれ変わりたい気持ちを意味する
夢占いにおいて喪服は「新しい自分に生まれ変わりたい」と言う気持ちを抱いていると言う事も意味しています。「死」とは「再生」を意味するものでもありますので、再生のために喪服を着てきちんと正装していると言う事は、古い自分と決別して新しい自分に生まれ変わるための儀式を行っていると捉える事ができます。
夢占い喪服は過去の悲しい出来事に一区切りつけるのを意味する
夢占いにおいて喪服は「過去の悲しい出来事に一区切りをつける」「立ち直る」と言う意味もあります。ずっと忘れられずに引きずっていた事を自然と「もういいや」と思えたり、過去の傷が癒えるような出来事が起こるのかも知れません。あるいは、新しい人や物事への出会いによって自分の考え方に変化が訪れると言う事を暗示している場合もあります。
夢占い喪服の意味2:母が喪服を着ている夢
夢に出てくる母親は、そのままの意味で「母」や「母性」、あるいは、母親の象徴である「保護」や「援助」を意味している場合もあります。
その母親が喪服を着ている夢を見たと言う事は、あなたが母親からの保護や干渉を窮屈に感じ、母親と「離れたい」「自立したい」と感じているのだと言う事を意味しています。
または、反対に、何かしらの改革を起こすために母親からの援助を当てにしている思いが表れている場合もあります。夢に出てくる喪服を着た母親が悲しそうな顔をしていたのなら、母親自身があなたに「そろそろ自立してほしい」と望んでいるであろう事を無意識に感じ取っているのが夢に現れているのかも知れません。
夢占い喪服の意味3:喪服を着た女性の夢
夢に出てきた喪服を着た女性が特定の人だった場合は、あなたがその女性との縁を切りたがっていたり、あるいは関係をリセットしたいと思っているのだと言う事を意味しています。
姿がはっきりとしないぼんやりとした女性であった場合は、あなたにストレスが溜まっていたり欲求不満を抱えている状態で、周りとの関係を断ち切って自分の殻に閉じこもってしまいたい気持ちを表しています。あるいは、あなた自身が女性であるのなら、自分自身の考えや今の状態を一度リセットしてしまいたいと感じているのだと言う事を意味しています。
夢占い喪服の意味4:死んだはずの人が喪服を着ている夢
夢の中に亡くなった人が喪服を着て現れた場合は、その人が亡くなって悲しみに暮れていたあなたの心が前向きに動き出した事を意味しています。少し心の整理がついた事で前向きな一歩を踏み出す気持ちになろうとしているでしょう。
あるいは、いつまでも悲しみに暮れているあなたを、亡くなった人自身が心配して「前に進んでほしい」言うメッセージを伝えに来たのかも知れません。
いずれにせよ、あなたが早く笑顔になって前向きな人生を歩める事を亡くなった人も願っているはずです。夢に現れたと言う事は、亡くなってからもいつも見守ってくれていると言う事です。その事を忘れずに、少しずつでも前に歩みを進めてみましょう。
夢占い喪服の意味5:友人が喪服を着ている夢
夢に友人が喪服を着て現れた場合、その人との関係にモヤモヤとしたものを感じていて、関係を見直したいと思っているのだと言う事を意味しています。
具体的に誰かがわからないけれどモヤモヤする気持ちを持っているのだと言う場合、周りの人たちとの信頼関係を疑うような出来事があって、それが引っかかっているのかも知れません。
一人になりたくないためだけに一緒にいたり、無理に相手に合わせているだけの友人関係に心当たりはありませんか。一度、自分の本心を見つめ直してみても良いのではないでしょうか。
夢占い喪服の意味6:知人が喪服を着ている夢
夢に喪服を着て現れたのが知人である場合も同様です。その人との関係にモヤモヤとしたものを感じていて、関係を見直したいと思っているのだと言う事を意味しています。
具体的に誰だかわからないけど友人よりも浅い知人の関係であると感じているのなら、あなた自身にストレスが溜まっていて周囲にいる人間を誰も信用できない・受け付けられない状態であると言う事も考えられます。
人に合わせる予定が続いたり、知りたいわけでもないのに勝手に入ってくる大量の情報に少し疲れているのかも知れませんね。たまには周囲との情報を遮断してみて、自分一人でゆっくりと過ごす時間を設けてみても良いのではないでしょうか。
夢占い喪服の意味7:祖母が喪服を着ている夢
あなたの親の母親である祖母は自分のルーツでもあります。夢占いにおいては、そんな祖母が夢に現れると言う事は、あなたに何かしらの警告を送っていると考える事ができます。
祖母の夢は、あなたの現在の生活態度に問題があると警告している事が多い夢です。あなたの味方であり援助者でもある祖母が喪服を着て現れたのなら、あなたが自分を支えてくれていたり援助してくれている人に対して感謝の気持ちを忘れているのではないかと言う事を警告しに来ているのかも知れません。
何があっても自分の味方でいてくれるであろうと安心している人に対してぞんざいな扱いをとったりしていませんか。そのままではあなたの周りからは人が離れていってしまうよと言う事を警告する意味で現れているのでしょう。
夢占い喪服の意味8:喪服を着た人達と一緒にいる夢
喪服を着ている人が大勢いて、自分もその人たちと一緒にいる夢を見た場合、見直すべき事がいくつもあるのだと言う事を意味しています。
今までのやり方をガラリと変えてしまうくらい大きな改革が必要となっているのでしょう。あるいは、何もかもをリセットしてすべてをやり直したいと感じるくらいストレスが溜まっているのかも知れません。目の前の事から一つ一つ片付けていくためには、まずは頭の中を占めている悩みをすべて書き出してみて整理するところから始めてみましょう。
夢占い喪服の意味9:喪服を着る夢
あなたが喪服を着る夢を見た場合、夢の中で喪服を着ているあなたはどんな感情を持っていたのかに注目してみましょう。
夢の中で喪服を着ているあなたが悲しんでいたのなら、あなたの心の中に傷や悲しみがあり、その事があなたを苦しめているのだと言う事を意味しています。悲しみと上手く決別するために、まずは自分の心とじっくりと向き合う時間を作ってみましょう。
喪服を着ていた自分が悲しくなかった場合、あるいは楽しそうにしていたり清々しい気持ちでいる場合などは、あなたが今までの自分と決別して新しい自分になる事を前向きに考えているのだと言う事を意味しています。新たなチャレンジや再出発を心待ちにしている状態なのでしょう。思い切って何にでも挑戦してみましょう。
夢占い喪服の意味10:喪服を忘れる夢
「喪服を忘れる」と言う夢は、あなたが「白紙に戻したがっている関係」や「改革を起こそうとしている事」にストップをかけようとしている事を意味しています。今、何か変えようと思っている事に対して迷いもあるのではないでしょうか。少しでも迷いが残っているうちにこの夢を見たのなら、強引に進める事はやめておいた方が賢明でしょう。
何か変えようとしている事があるわけではなく、過去に負った傷や癒えない悲しみを抱えている人の場合は、その傷や悲しみを忘れる事で前向きに生きようとしている心理の表れである場合もあります。心に残っている辛い気持ちの象徴である喪服を忘れてしまうように、辛い過去へ踏ん切りをつけられる出来事が起こると言う暗示でもあります。辛かった気持ちを忘れてしまえるような何かが起こる事で前向きな気持ちを持てるようになるのでしょう。
夢占い喪服の意味11:喪服姿の夢
お葬式があるわけでもないのにただ喪服姿でいる夢を見た場合は、あなたの心の中がストレスによる負荷が大きい状態であると言う事を意味しています。
ただし、喪服姿でいるあなたが特に悲しいと言う感情を持っているわけではない場合、ストレスを感じているのと同時に、それを乗り越える事で変わろうと思っていると言う気持ちも強いため心配はいりません。今は成長過程にいるところです。このストレスを乗り越えた先には一回り大きな成長を遂げた自分がいる事でしょう。
夢占い喪服の意味12:喪服を買う夢
何かを買う夢と言うのは、何かを得ようとしている意味があると捉える事ができますが、その「得よう」としているものが悲しみや後悔の象徴である喪服であると言う事には、過去の傷を引っ張り出そうとしていたりトラブルを呼び寄せようとしていると言う警告の意味が含まれています。自らが意識していなくとも、そう言った事を思い出させるような出来事に遭遇したりトラブルに巻き込まれたりするのだと言う暗示でもあります。
この夢を見た時は、普段以上に周囲の状況に注意を払うなど、トラブルの元となるような出来事を自ら引き寄せてこないように慎重に行動をおこしましょう。
夢占い喪服の意味13:喪服を探す夢
ものを探す夢には「何かを失う事への不安」「変わっていく状況への恐怖」が表れています。
喪服と言う、普段は着ないようなものを必死で探している夢は、あなたが現在の環境に馴染めていないために「その場に適したものに着替えなくては」「みんなと同じにしなければ」と不安に感じている心理状態を意味しています。
実際に新しい環境に馴染めずに周りから人がいなくなるかもしれないと言う不安やストレスを抱えていたり、あるいは、これから始まる新しい環境で上手くやっていけるかなどの不安を感じていたりする心理状態が反映されているのでしょう。
夢占い喪服の意味14:喪服を見る夢
夢占いにおいて喪服を見たり、喪服を着ている人を見ると言う夢は身近な人の病気や事故などを警告している場合があります。健康に不安を感じる人がいるのならゆっくり療養を進めたり、場合によっては病院への受診を検討してみる方が良いでしょう。
何かが起こってから後悔するのでは遅いのです。嫌な夢を見たからと言って嫌な気持ちになっているだけで終わるのではなく、普段は忙しくて意識できない事や後回しにしてしまいがちな事に注意を向けるきっかけとして捉えてみてはいかがでしょうか。
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夢占い喪服の意味15:喪服が消える夢
喪服が消える・無くすと言う夢は、現状の精神的な不安を意味しています。と、同時に、人間関係などで運気が下がっていくと言う警告の意味もあります。
すでに、健康状態に不安を感じる事を抱えていたり、人間関係などで不調を感じる出来事がでてきていてその事が不安を助長させているのかも知れませんね。
物が「盗まれる」事で消えた場合には、今後、健康状態が悪化すると言う暗示でもありますので、これを機に食事や生活習慣を見直すきっかけを作ってみてもよいのではないでしょうか。
夢占い喪服の意味16:結婚式での黒い服装の夢
参加者がみんな黒い服装の中で結婚式が行われている夢の場合、人間関係や家族構成などにおいて転換期の訪れを暗示しています。その結婚式が明るいイメージの夢ならば、あなたの人生において好調な転換期が訪れると言う事を意味しています。
しかし、あなたがすでに既婚者でありながら、参加者がみんな黒い服装だと言う中で自分の結婚式を挙げている夢の場合は、心の負担が大きくなっていたりストレスを抱えた状態であると言う事を意味しています。
自分と結婚式を挙げている相手が現実のパートナーだった場合は、今のパートナーに対して不満を感じており、結婚したばかりの時の自分たちに戻りたいと感じているのでしょう。また、不倫中の相手との結婚式の夢を見た場合は、思うようにならない現実とのギャップの大きさがストレスとして心に負担をかけている可能性があります。
夢占い喪服の意味17:喪服を捨てる夢
悲しみの象徴である喪服を捨てる夢を見た場合、過去に受けた傷や辛い記憶との決別を意味しています。新しい出会いがあると言う暗示でもありますので、あなたを苦しませてきた辛い記憶を忘れさせてくれるような出会いがあったり、その事によって気持ちに変化が起こるのかも知れません。新しい出会いがありそうな場には積極的に足を運ぶようにしましょう。
前向きな気持ちを取り戻せると言う前兆でもありますので、これから起こる出来事を注意深く観察しながら毎日を楽しみましょう。
夢占い喪服の意味18:喪服のサイズが合わない夢
喪服のサイズが合わない夢を見た場合は、あなたが心を過去にとらわれ過ぎている状態である事を意味する警告夢です。過去の出来事に意識をとらわれ過ぎているあまり現在に目を向ける事ができなくなっているので、もう少し視野を広く持つようにとの警告をされているのです。
実際にはどんな意味があるにしろ、人は自分の視点で見たようにしか物事を捉える事ができません。自分の心の持ち方によって物事を事実とは異なる解釈で捉えてしまう事もあるのです。
喪服のサイズが合っていないと言う事は、あなたがこだわっている過去が実は見当違いであると言う事の暗示でもあるのです。自分の思い込みや執着心さえ捨てればもっと前向きな視点で捉える事ができる事を、今のあなたは自らの手で明るい未来を放棄している状態なのです。自分の思い込みやこだわりを手放せば、見える景色も変わってくるものです。
夢占い喪服の意味19:喪服が破れる夢
喪服が破れる夢を見た場合、これからあなたに悲しみのどん底に突き落とされるような出来事が起こると言う事を意味しています。誰かの手によって喪服を破られた夢を見たと言う場合は、あなたの心に深い傷を残すような人が現れると言う暗示でもあります。
この時期は、トラブルの火種となりそうな人や物事とはできる限り距離を置くようにして近づいていかないのが賢明です。仕事などコミュニケーションをとる事が欠かせない場合でも細心の注意を払うようにしてプライベートな時間はゆったりと一人で過ごす時間を大切にするなど、自分の身を守る事を優先させましょう。
夢占い喪服の意味20:喪服が汚れる夢
喪服が汚れると言う夢を見た場合は、対人関係が悪化すると言う事を意味する凶夢であると言う暗示です。過去の傷の象徴である喪服をさらに汚されると言う夢は、あなたの心の中に眠っている傷を掘り返されたりさらにえぐられたりする暗示でもあるのです。
誰かの何気ない一言によって過去の辛い記憶が呼び覚まされたりするのかも知れません。あるいは、トラブルを引き起こしそうな人が近づいてきていると言う事なのかも知れません。
あなたの周りでトラブルを呼び込みそうな言動をとっている人はいませんか。そういう人に関わっていると、無神経に自分の傷を刺激されるだけではなく、新な問題まで引き寄せてこられる事にもなるでしょう。関わらないのが一番ですが、そういうわけにもいかない場合には、必要以上に距離を縮めずに適度な距離感で接するようにしましょう。
夢占い喪服の意味21:喪服を着て葬式に参加する夢
喪服を着て誰かのお葬式に参加する夢を見た場合、身の回りの環境に変化が訪れる暗示だと言う意味があります。通常、お葬式の夢を見ると言うと良い印象を持つ事はないはずですが、目覚めた時の印象がすっきりとした良いものであれば、良い変化が起こる暗示となります。
反対に、目覚めが悪い、良くない印象を持った夢の場合は、訪れる変化によって苦しむ事になると言う暗示でもあります。環境の変化と言う自分の力だけではどうにもできない事の場合どうにも手立てができませんが、何が起こっても受け止めるつもりでしっかりと心構えを持っておくだけでも、最適な対応が取れる事もあります。何かが起こるかもしれないと言うつもりで常に気持ちだけは引き締めておきましょう。
また、自分のお葬式に自分自身が参列している夢を見た場合は、自分の過去に区切りをつけて新しいスタートが切れるチャンスの訪れを暗示していますが、そのお葬式が暗い雰囲気であったのなら、過去から逃げ出したいと言う自分の願望が表れているだけの可能性もあります。
夢占い喪服の意味22:喪服を着てお通夜に参加する夢
夢占いにおいてお葬式とお通夜の夢と言うのは同じような意味合いの場合もありますが、内容によっては異なる意味合いを持つ場合もあります。
喪服を着て誰かのお通夜に参加する夢を見た場合、その相手との関係性に変化が起きると言う事を暗示しています。お通夜の席にふさわしくない、良い雰囲気の夢だった場合は、その相手との関係に良い変化が起こる暗示ですが、お通夜の雰囲気が悪ければ悪いほど良くない変化が起こる暗示でもあります。その相手とのやりとりはもちろんですが、対人関係全般に関係している事もありますので、この時期は特に自分の言動に注意を払いましょう。
まとめ
夢の中であっても「喪服」など、暗いイメージのものが出てくると不安な気持ちになってしまいますが、抱えてきた過去の記憶や傷が癒されるような「新しい出会い」や「再出発」の暗示など、悪い意味を持つものばかりではありませんでしたね。
気分が良くない夢を見ているはずなのに「悲しい」と言う感情が湧いてこなかったりすると逆に不安になりますが、そのような場合には特に心配するような事はないでしょう。
反対に、気分が良くない、悪い印象の夢を見てしまった場合でも「トラブルが近づいてきているかも知れない」と、意識して過ごす事で回避できたりする事もあります。普段よりも気持ちを引き締める事を心掛けると良いでしょう。
また、普段、何も起こらない時には後回しにしてしまいがちな健康状態や抱え込んだストレス、周りの人たちへの配慮の足りなさなどと言った事を警告してくれている場合もありますので、気分の悪い夢を見てしまったと落ち込むのではなく、自分の生活態度を見つめ直すきっかけとして活用してみるとより良い生活が送れる事となるでしょう。