好きな人が敬語の心理や原因は?打ち解けるためには?

好きな人と少しでも親しくなりたい、という気持ちは、好きな人がいる人なら誰でも感じたことがあるでしょう。

どうすれば好きな人と親しくなれるのか、試行錯誤しているという人も多いですよね。

そんな好きな人と「親しくなれた!」と実感できる瞬間の1つに、「好きな人とタメ口で話ができる」というものがあります。

敬語より、タメ口のほうが明らかに親しい感じがしますね。

しかし、中にはなかなか好きな人がタメ口を使ってくれない、敬語しか使ってくれない‥と悩んでいる人も。

なぜ、あなたの好きな人は敬語しか使ってくれないのでしょうか。

男性が女性に対して敬語しか使わない心理や原因、敬語しか使ってくれない男性と打ち解けるための方法について、紹介していきます。

好きな人が敬語しか使ってくれない‥と悩んでいる方、必見です!

好きな人が敬語しか使ってくれない…心理・原因は?

まずは、好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因から、見ていきましょう。

好きな人が敬語しか使ってくれないと、なんだかちょっと悲しくなりますよね。

男性が女性に対して敬語しか使わないことには、このような心理や原因があるのです。

1,好きな人が敬語なのは男性の性格がシャイ・人見知りだから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは男性の性格がシャイ、人見知りだからというものが挙げられます。

男性の性格がシャイで人見知りであるため、女性と話すことはとても恥ずかしいと感じています。

しかし、そういう恥ずかしい気持ちは隠しておきたいため、バレないようにと敬語を使っているのです。

誰だって得意不得意がありますし、苦手なことや自信のないことは周囲に悟られたくない‥と思うでしょう?

シャイで人見知りな男性は、「女性と話すこと」に自信がなく、そのことをできることなら隠したいと思っています。

自分がシャイで人見知りな性格であることをコンプレックスに感じている場合もあるので、要注意。

軽い気持ちで「なんでいつまでも敬語なの?」「同い年なのに敬語なんて変だよ」なんて言ってしまわないように気を付けましょう。

シャイな人は同時に傷つきやすいタイプでもあるので、些細な一言が取り返しのつかない一言になってしまう場合もあるのです。

2,好きな人が敬語なのは男性の恋愛経験が少なくてどのように接したら良いか分からないから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは男性の恋愛経験が少なくてどのように接したら良いか分からないから、というものが挙げられます。

恋愛経験の少ない男性は、必然的に女性と話す機会も少なかったことが想像できます。

もしかしたら、中学生くらいからあまり女性と話していない、なんて人もいるかもしれません。

そうなると、いざ女性から話しかけられたとしても「何をどう話せばいいのか分からない」わけです。

女性との接し方が、いまいち分かっていないのですね。

女性とタメ口で接することに慣れていないので、どう話せばいいか分からず、結果として敬語になってしまいます。

恋愛経験の少ない男性は、ある程度女性と話すことや接することに慣れないと、敬語をやめることはできません。

好きな人と早く親しくなりたいと焦るあまり、急いで関係を詰めようと頑張ると引かれてしまうこともあるので、恋愛経験の少ない男性の場合は、男性のペースに合わせてあげましょう。

好きな人の気持ちを尊重しつつ、少しずつ話す機会を増やしていくことがおすすめです。

3,好きな人が敬語なのは先輩ー後輩など元々の関係が抜けないから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは先輩ー後輩など元々の関係が抜けないからというものが挙げられます。

好きな人と学生時代に先輩と後輩の関係であったり、前の職場で上司と部下だったなど、元々の関係が「敬語を使われる関係」だった場合、なかなか敬語をやめるのは難しいのかもしれません。

なぜなら、当時の状態がすでに脳にインプットされてしまっているから。

今でこそ、学校を卒業して先輩後輩の関係ではなくなったとしても、今までの癖というのはなかなか抜けませんよね。

習慣になっていることを変えるのは、簡単なことではありません。

また、今までが普通に敬語だったので、「敬語をやめるタイミングが分からない」ということもあるでしょう。

元々の関係が敬語を使われる関係であった場合、無理に敬語をやめさせるのは相手の男性の負担になってしまう可能性大。

相手の男性が負担にならないペースで、ほどよく敬語に付き合ってあげましょう。

4,好きな人が敬語なのは現在も上下関係があるから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは現在も上下関係があるからというものが挙げられます。

学生時代に敬語を使われる関係だったかどうかに関わらず、今現在も敬語を使われるような上下関係がある場合、敬語をやめるのはなかなか難しいようです。

このケースでもっとも多いのは、同じ会社で働く上司(あなた)と部下(好きな人)という関係。

あなたが好きな人に仕事を教えていたりすると、なかなか敬語をやめるのは難しいでしょうね。

そもそも職場ではあなたに対して敬語を使うのは当たり前でしょうし、プライベートとの線引きが難しいこともあるでしょう。

好きな人にとってあなたは上司なので、たとえ仕事が終わったあとでも「タメ口なんておそれ多い」と感じているのかもしれません。

今も上下関係があると、タメ口を使うのは気が引けるという気持ちも、分からなくはないですよね。

なんだかなぁ‥と思うかもしれませんが、あなたの好きな人は「相手をきちんと敬える男性」です。

現代は正しく敬語が使えない人が増えていると言われている中、上下関係をきちんと重んじれるのは素晴らしいこと。

敬語をやめてもらうのは難しいかもしれませんが、あなたの好きな人は「ちゃんとした男性」だと言えるでしょう。

5,好きな人が敬語なのは緊張しているから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは緊張しているからというものが挙げられます。

このケースでは、あなたの好きな人はあなたに好意を抱いている可能性大。

あなたのことを「いいな」と思っているから、あなたと話すときに緊張してしまうのです。

咄嗟に「○○だと思います」「すごい、ですね」など敬語が出てきてしまうのでしょう。

好意があって緊張している場合、好きな人があなたに対して話す言葉は、比較的「あなたを褒める内容」が多いという特徴があります。

好きな人(あなた)に良く思われたいという気持ちが彼の中にはあるので、あなたに話しかけられたとき褒めるような発言が多くなるわけです。

あなたも、好きな人とあまり話す機会がなかったとしたら、緊張してしまうでしょう?

彼も同じです。

あなたと接する機会があまりないため、話すときに緊張してしまうわけですから、少しずつ話をする機会を増やしていきましょう!

すぐには緊張は解けないでしょうから、気長に待つことも大切ですよ。

6,好きな人が敬語なのはまだお互いの距離が縮まっていないから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのはまだお互いの距離が縮まっていないからというものが挙げられます。

社会人になると、日常生活でも敬語を使うことというのは、圧倒的に多くなります。

1日の大半を職場で過ごすわけですから、「気づいたら今日1日敬語しか使ってないな」なんて日もいるかもしれません。

そのため、自分の中でのオンとオフの切り替えを、敬語とタメ口で使い分けているという人も多いんですよ。

敬語のときは仕事モードなど気を張っているときであり、タメ口のときは心を許しているわけです。

あなたに対してタメ口ではなく敬語を使っているのは、まだあなたとは距離が縮まっていないと感じているから。

あなたが心を許せる人だと分かれば、タメ口を使いたいと思っているのです。

こういうタイプの人は警戒心が強く、「この人は本当に心を許せる人なのかどうか」をしっかりと吟味する傾向があります。

誰に対しても最初は強い警戒心を抱くので、敬語を使われている人はきっとあなただけではないはず。

少しずつ、距離を縮めていきましょう。

初めは強い警戒心を抱いていますが、一度打ち解けると一気に仲良くなれるのも、このタイプの典型的な特徴です。

7,好きな人が敬語なのは紳士的で誠実な男性との印象を相手に与えたいから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは紳士的で誠実な男性との印象を相手に与えたいからというものが挙げられます。

男性の中には、女性に対して「自分は紳士的で誠実な男なんだ」ということを印象づけたい!と感じている人もいます。

敬語を使うことで、誠実さや優しさをアピールできると思っているのです。

なぜ誠実さや優しさをアピールしたいのか?というと、それはずばり「あなたに良く見られたい」からでしょう。

好きな人に対して、自分を良く見せたいと思う気持ちは男性も女性も変わりません。

自分を良く見せるために敬語を使っている男性には、積極的に褒めてあげることがおすすめ!

紳士的で誠実な印象を与えたいと思っている男性は、同時に「自分のことを認められたい」という欲求も持っているからです。

男性の承認欲求を満たしてあげることで、一気に距離が縮まるかもしれませんね。

8,好きな人が敬語なのはあなたと距離を保ちたいと思っているから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのはあなたと距離を保ちたいと思っているからというものが挙げられます。

あなたはなぜ、好きな人に敬語ではなくタメ口で接してほしいと思っているのですか?

敬語よりタメ口の方が、親しい感じがするからですよね。

あなたの好きな人もそのことは分かっているので、あえて敬語を使っているということもあるのです。

どういうことかというと、あなたの好きな人はあなたと親しくなりたいとは思っていません。

むしろ、今以上の関係になるのは嫌だと感じているので、あえて敬語を使って距離を保とうとしているのです。

距離を保とうとしている、というのはショックですが、ここで強引に詰め寄るのはNG。

まずは、なぜ好きな人があなたと距離を保ちたいと思っているのか、その原因を探ることから始めましょう。

理由がわかれば対策も練れますので、次のステップに進むことができますね。

9,好きな人が敬語なのは遊び相手として見られているから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは遊び相手として見られているからというものが挙げられます。

先程の「距離を保ちたい」という心理とやや被るところがあるのですが、あなたと特別な関係にはなりたくないという気持ちの現れです。

どういうことかというと、残念ながらあなたの好きな人は、あなたのことをただの遊び相手としか思っていません。

遊び相手に本気になられたら困る、つまりあなたが自分に対して好きという余計な感情を抱くのを防ぐために、あえて距離を感じる敬語を使っているのです。

敬語だと距離を感じるのに、話しかけてくる回数が多い、誘われる回数が多いのであれば、このパターンの可能性が高いでしょう。

遊び相手とはそこまで親しくなりたくないので、絶妙な距離感を保っているというわけです。

10,好きな人が敬語なのは尊敬されているから

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因には、好きな人が敬語なのは尊敬されているからというものが挙げられます。

好きな人は、あなたのことをリスペクトしているため常に敬語を使ってきます。

今の段階では、まだあなたの身近な存在ではないのでしょう。

ただ尊敬しているだけである場合、あえてタメ口にして距離を縮めようとは思わないので、彼のほうから敬語をやめることはありません。

まずは女性らしさをアピールし、少しずつ尊敬の対象としてだけでなく、恋愛対象として見てもらえるようにしていきましょう。

好きな人が敬語から打ち解けるためにはどうすればいい?

敬語を使う男性心理は分かりましたが、それでも好きな人とは敬語ではなくタメ口で接したい!と思うもの。

とはいえ、「敬語はやめよう」と言っても、なかなか難しいこともありますよね。

では、一体どうすれば好きな人と打ち解けることができるのでしょうか。

好きな人と打ち解ける方法について、ご紹介します。

1,好きな人に可愛くおねだりする

好きな人が敬語から打ち解けるための方法には、好きな人に可愛くおねだりするというものが挙げられます。

男性は、女性にお願いされることが大好き。

可愛くおねだりされると、ついイエスと答えてしまうこともあるでしょう。

このとき、「敬語は使わないでほしい」と言うのではなく、「タメ口で話したい」とポジティブなワードを使うことがポイント。

○○はやめて、より、○○したいと言われたほうが、素直に「わかった」と言いやすいですよね。

また、「タメ口で話したい。ダメかな?」と最後にダメ押しするとさらにgood。

男性は、ノーと言えなくなってしまいます。

2,敬語だと距離感を感じることを伝える

好きな人が敬語から打ち解けるための方法には、好きな人に敬語だと距離感を感じることを伝えるというものが挙げられます。

好きな人と少しずつ関係が近づいているなと感じているのなら、ストレートに本心を伝えるのもあり。

「敬語だと遠い感じがして寂しい」と、はっきり伝えてみましょう。

ただし、まだ知り合ったばかりなど好きな人と関係が近づいていない場合は、ストレートに伝えるのはNG。

いきなり寂しいと言われると、一方的すぎて引かれてしまうこともあるからです。

好きな人とある程度の信頼関係ができている場合のみ、この方法を試してみてください。

3,敬語を使ったら罰ゲームにする

好きな人が敬語から打ち解けるための方法には、好きな人に敬語を使ったら罰ゲームにするというものが挙げられます。

好きな人が年下で敬語を使われている場合などにおすすめなのが、ゲーム感覚で敬語をやめてもらうというもの。

「じゃあ、今から敬語使ったらジュース1本ね」など、軽い罰ゲームを決めて、彼が敬語をやめやすい環境を作るのです。

相手が年下で敬語を使っていた場合、自分から敬語をやめるのはなかなか難しいもの。

しかし、これなら「自分からやめたのではなく、罰ゲームがあるからやめた」という口実になりますよね。

相手が年下のときには、ゲーム感覚で敬語をやめてもらうのもおすすめですよ!

4,好きな人と本音で語れるデートに行く

好きな人が敬語から打ち解けるための方法には、好きな人と本気で語れるデートに行くことが挙げられます。

なかなか敬語をやめてもらえないのなら、つい本音が出てしまうようなデートに誘ってみましょう。

おすすめは、山登りやハイキングなどのアウトドア。

自然な中で話すと、本音が出やすいと言われているのです。

アウトドアデートが難しい場合は、お酒の力を借りるのもgood。

お酒が入ると心を開きやすくなるので、気兼ねなく話せる居酒屋などに行ってみるのもいいですね。

まとめ

好きな人が敬語しか使ってくれない心理や原因、打ち解ける方法についてお話ししました。

男性が敬語しか使ってくれないことには、色々な心理があることが分かりましたね。

まずは、なぜ好きな人が敬語しか使ってくれないのか、その原因を見極めることから始めましょう。

原因がわかれば、しっかりと対策を考えることができますよ。

好きな人と少しでも距離を縮められるように、できる限りの努力をしていきましょう!

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