付き合う前は割り勘か否か。
せっかくデートできるチャンスだけどデート代や食事代の会計はどうするべきなのか、悩む人は多いかもしれません。
以前は男性が会計主導という時代もありましたが、今はそういう時代ではありません。
ですがまだまだ会計問題は悩むべきことは多いようですし、男性が支払うもの、と考える人は多いです。
今回はそんな付き合う前のデートでの割り勘について取り上げてみます。
ぜひ参考にしてみてください。
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付き合う前のデートで割り勘がいい人の割合は?
付き合う前のデートで割り勘がいいか、奢りがいいか、はたまたその場の雰囲気で臨機応変でいくのかデートの内容でも変わってきますし、男女でも大きな考え方の違いがあるようです。
今回はデートでの割り勘ということに絞ってその割合を紹介しますと、男性としては割り勘で支払おうと考えている人は10%程度ほどにとどまります。
つまり10人に1人の男性は割り勘で、と考えているわけですが、片や女性の割合は60%以上の人が割り勘で支払いたいと考えていて、10人のうち6人が割り勘で払うという意識があります。
割り勘に対して男女差が多いことに驚きますが、最近では特に男女対等の考えがある女性が増えているということもあります。
収入面でも高収入の女性が増え、男性に頼らずとも生きていけるというような気持ちへ変化していることに加え、自立している女性が多いということです。
ましてやまだ付き合う前であるので、支払いに対する意識はより顕著なものとなることがあります。
また女性が高収入を得られると共に男性との収入の差が無くなってきたり、むしろ男性の方が収入が少ないこともあるわけです。
男性にとっては女性が率先して割り勘にしてくれるのは実は有難いことなのかもしれません。
付き合う前のデートは割り勘がいい人の理由は?
では付き合う前のデートで割り勘がいいと考える人の理由はどのようなことであるのか、ここで取り上げてみたいと思います。
最近はあくまでも割り勘、とする人は増えてきてはいますがその増えてきた理由はやはり女性の社会進出も要因の一つと言えるかもしれません。
さらにまだ付き合う前というのがポイントであり、付き合っていないのに奢ったり奢られたりすることでお互いの関係が気まずいものになることは避けたいと考えます。
そのことを踏まえ紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
奢られるのが面倒だから
付き合う前のデートは割り勘がいい人の理由として、奢られるのが面倒だからということが挙げられます。
「奢ってもらうんだから別にいいんじゃない」と思う人は多いことでしょう。
ですが女性にとってはいろいろと考えるべきことが多いのです。
例えば「ごちそうさま」と言ったりそのタイミング、一度は財布を出して払う意思があることを見せるべきなのかどうかなど、気を遣うことがたくさんあります。
そうしたことを考えるうちに奢られることが面倒になってしまうのです。
食事などでそんな風に周りくどいのであれば割り勘のほうが気が楽であると女性は考えるようです。
奢られて見返りや体の関係を求められるのがイヤだから
付き合う前のデートは割り勘がいい人の理由として、奢られて見返りや体の関係を求められるのがイヤだからということが挙げられます。
女性は先にことを考える人が多いので、もし奢ってもらって何か見返りを求められるのでは、ということが頭をよぎる人もいることでしょう。
付き合う前だから、と女性もあまり考えずに気軽にデートにきたものの、後から男性から奢ったんだからとホテルに誘われたり、実際に告白されてその気がなく断る貢がされたなどネチネチ言われるなど女性にとって困ってしまいます。
また断ると仕返しに「あの女に貢がされた」と変な噂を流されたりすると女性にとって甚だ迷惑なことになり兼ねません。
お互いに対等な関係でいたいから
付き合う前のデートは割り勘がいい人の理由として、お互いに対等な関係でいたいからということが挙げられます。
女性は付き合う前の2人の関係性において割り勘であるほうが対等でいられる印象があります。
また男性とは仕事はもちろんですが、お金においても対等でありたいという考えを持っている女性は増えてきました。
女性にとってはまだ付き合う前の状態であるので常に対等な関係でありたい、また奢ってもらうと男性のほうが立場が上になってしまうようで嫌だというイメージがあるようです。
付き合う前のデートで奢られるのがいい理由は?
付き合う前のデートではあくまでも割り勘である、という理由の人もいればもちろん奢って欲しいと考える人もいます。
「奢ることが当然」と考える女性に対して引いてしまう男性もいるかもしれませんが、女性にとって理由や奢ってもらうことで何かしらのバロメーターと考える人もいるようです。
ここではそんな付き合う前のデートで奢られるのがいい理由を紹介していきます。
経済力がある人の方がいいから
付き合う前のデートで奢られるのがいい理由として、経済力がある人の方がいいからということが挙げられます。
女性の中には特に相手に経済力を求める人がいます。
女性は先を見ているためもし付き合う男性が経済力があり、さらに結婚したときの生活を考えることもします。
付き合う前の段階で割り勘で会計を済ませようとする男性であると将来に不安を感じたりするわけです。
ですがもし奢ってくれる男性であっても付き合う前は女性に良い顔をしようと無理している男性もいます。
付き合う前だからこそ、この時期に男性を見極めることも大切なことでしょう。
お金で自分に対する気持ちが見えると思うから
付き合う前のデートで奢られるのがいい理由として、お金で自分に対する気持ちが見えるとおもうからということが挙げられます。
自分への気持ちをお金で計ろうとすることは少々図々しい女性に見られてしまうかもしれません。
ですが男性がお金でケチケチしていることは“気持ちの小さい男”と見えてしまうこともあるため女性は特にお金を含めて相手を見る傾向があります。
例えばいつも割り勘をする男性に対しては自分にお金を掛けたくないのではないか、というお金が自分に対するバロメーターだと感じることもあるようです。
ましてや男性自身の趣味にお金はどんどん使うのに、自分へは割り勘を求めるような男性には少々辟易してしまうことでしょう。
すべてがお金ではありませんが、お金が自分への愛情の深さだと判断する女性はいるのです。
男性が奢ってくれて当たり前だと思っているから
付き合う前のデートで奢られるのがいい理由として、男性が奢ってくれて当たり前だと思っているからということが挙げられます。
割り勘が当たり前という人がいれば、当然男性が奢ってくれて当たり前という女性はまだまだ健在です。
自分に下心があるなら奢るのは当然、デート代は男性が出すのが当たり前、という女性の男性に対する価値観がある女性は多々います。
人の価値観はそれぞれですし、価値観が合うからこそ付き合っていけることができます。
割り勘が当たり前と考える男性もいますので、付き合う前だからこそ相手との価値観の確認ができるということでしょう。
付き合う前のデートで割り勘をせず奢る男性の心理
デートでの支払いについて割り勘を考える男性は10人に1人であるということ冒頭で紹介しましたが、では男性が奢るという人はどのくらいいるのでしょうか。
なんと男性が奢る、または男性が多く払うと考えている人は80%にも上ります。
つまり10人のうち8人は奢るという考えを持っていることになります。
男性側にとっては付き合う前であっても男性が女性に奢るのは当たり前、と考える人は多いようです。
また女性はお化粧代や洋服代などにお金が掛かるのでデート代は男性が払う、と理解を示す男性もいます。
お金はときにシビアなことにもなるので2人の間にお金について嫌な空気になることは避けたい男性もいるようです。
そして男気あふれている場面を見せたいということもあるでしょう。
ここでは付き合う前のデートで割り勘をせず奢る男性の心理を紹介します。
女性を大切にしたい気持ちが強い
付き合う前のデートで割り勘をせず奢る男性の心理の心理として、女性を大切にしたい気持ちが強いことが挙げられます。
デートでの会計で思うところは男女差がありますが、基本的に女性への思いやりから奢る男性は多いです。
基本的にデート代は男性が支払うという考えが男性の中に常にあるということもあります。
また付き合う前ですが好意ある女性をデートに誘うわけですから、女性を大切にしたいという気持ちから女性に対して何かできないかと考えるとデート代は男性が支払おうと男性は考えます。
こうした男性は駆け引きや見返りなどは考えてはいないと言えるでしょう。
いいところを見せたいと見栄を張っている
付き合う前のデートで割り勘をせず奢る男性の心理の心理として、いいところを見せたいと見栄を張っているということが挙げられます。
男性は見栄をはる生き物、そう考えると良いかもしれません。
いいところを見せると女性から尊敬されるのでは、と考える男性は少なからずいます。
また男性のほうが収入があるから支払いは男性がする、という気持ちから奢ることは自然な流れと考える人もいることでしょう。
ただ最近は女性の社会進出で女性のほうが高収入を得る人が増えています。
そのような女性にとって奢られることに抵抗がある人もいますが、支払うときに奢ってくれるのを断ってまで割り勘にする必要はありません。
どうしても払いたいときは少しだけ出して、あとは男性を立ててあげるという気持ちは必要でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いつの時代もお金のことはシビアな問題ですし、デートでの支払いは意外と難しい話かもしれません。
以前は男性からデートに誘ったのだから誘ったものが支払うのが当然、と考える風習がどこかありました。
ですが時代が流れてその考えもどんどん変化してきています。
また多くの女性が割り勘を考えるのは自立した考え方を持つ女性が増えてきたという証拠でしょう。
それでもまだまだ男性が支払いするという流れは健在です。
これからはどちらが支払うという固定的な考えよりももっと臨機応変にしていくことも必要だと言えるでしょう。
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